【物語りVol.208】2026-27プレシーズンレポート(第3回)

『接点無双』へのこだわりが、しっかりと読み取れました──。
12月12日開幕のジャパンラグビーリーグワン2026-27へ向けて、東芝ブレイブルーパス武蔵は厳しいトレーニングに励んでいます。プレシーズンのチームの動向を、定期的にお伝えしています。
10月24日、今シーズン2度目のプレシーズンマッチが開催されました。前週に続いて東芝府中グラウンドでのホストゲームで、対戦相手は江東BSです。この日はあいにくの雨模様となりましたが、ONE Lupusのみなさんが多数詰めかけました。

12時開始の試合は30分×3本で行なわれ、38対12で東芝ブレイブルーパス武蔵が勝利しました。スクラムやモールで優位に立つ場面を多く作り出し、FWとBKが一体になった展開からもトライを奪いました。コリジョンやスクラムにこれまで以上に、徹底的にまでこだわる。『接点無双』を体現するというプレシーズンの取り組みが、グラウンドに映し出されていました。

経験豊富なSH小川高廣選手がスタートに名を連ね、26年度新加入の伊藤和樹選手は10番を着けました。また、リーグワン初キャップ獲得が期待されるLO亀井茜風選手、NO.8尹礼温選手は、ともに1本目から3本目の途中までプレーしました。

ケガから復帰したWTBティージェイ・クラーク選手は、埼玉WK戦に続いて躍動感溢れるプレーを見せています。南アフリカ代表への合流が決まったFBアフェレレ・ファッシ選手も、「できるだけ多くの時間、チームにコミットしたい」との理由でグラウンドに立ちました。若手も、中堅も、経験を持った選手も、それぞれに与えられたプレータイムのなかで、開幕へ照準を合わせています。

東芝ブレイブルーパス武蔵のホストゲームとして行なわれるプレシーズンマッチは、実況と解説付きで楽しむことができます。1本目は中尾隼太選手、2本目は小鍜治悠太選手、3本目は池永玄太郎選手が放送席に座り、選手の素顔を紹介しながらゲームのポイントを解説していました。
また、試合の合間には主将のリーチ マイケル選手、新加入のアトゥナイサ・モリ選手、ライリー・ホヘパ選手がグラウンドに登場。ONE LUPUSのみなさんへあいさつをしました。昨シーズンはGW東葛に在籍したホヘパ選手は、最初に日本語で語りかけました。
モリ選手はニュージーランド代表、トンガ代表のキャップを持つPRです。スーパーラグビーのチーフスで、リーチ選手とチームメイトでした。昨シーズンはモアナ・パシフィカに在籍し、原田衛選手とともにプレーしています。スクラムの強化を加速させる存在として、9月末に東芝ブレイブルーパス武蔵の一員となることが発表されました。
「FWとしてスクラムに力を入れたい。自分の経験をチームに生かしたいと思っています」
これまで在籍したスーパーラグビーのチーム、7月のネーションズカップに出場したトンガ代表には、リーグワンを知るチームメイトがいます。「東芝ブレイブルーパス武蔵に在籍したことのある選手もいたので、話を聞くことができました。とてもポジティブな印象を抱くことができましたし、チームに合流して数週間になりますが、とても楽しく過ごすことができています」
リーチ選手からも、「チーフスでチームメイトでした」との紹介がありました。「フィジカルが武器で、若手選手にスクラムを教えてくれています。彼のサイズと経験はチームの強みになっていくと思います」と、モリ選手に期待します。
189センチ、127キロの堂々たる体躯の持ち主です。リーチ選手が「こんな顔ですけれど、まだ31歳です」とユーモアを交えてイジると、ONE LUPUSのみなさんから笑い声が上がりました。モリ選手も笑みを浮かべ、リーチ選手の「まだまだ、これからどんどん伸びていく選手です」との言葉に頷いていました。
ホヘパ選手は昨シーズンのリーグワン終了後、母国ニュージーランドのベイ・オブ・プレンティと契約しました。7月から9月にかけて、NPC(ニュージーランド州代表選手権)に出場しています。
「自分の強みはボールコントロールを含めたスキルです。SOとして、色々な選手にボールがわたるゲームプランをしていきたいです。チームが目標を達成できるように、自分の経験をチームに還元して勝利に貢献したいですね」
リーチ選手はホヘパ選手の姿勢に触れました。
「チームに来てから日本語を積極的に喋っている。チームにコミットしたい、という姿勢が見受けられるので、とても楽しみですね」
ONE LUPUSのみなさんに、どんなプレーを見せていきたいのでしょうか。モリ選手は「フロントローの強みを増したい」と話しました。ホへパ選手は「コネクションを意識したい。それはファンのみなさんとのコネクションも含みます」と語り、東芝ブレイブルーパス武蔵に関わる人々が一丸となって戦っていく姿を思い浮かべます。
最後に、リーチ選手がマイクを握りました。
「彼らふたりだけでなく、クラブハウスにニューフェイスが増えました。積極的にコミュニケーションを取って、チームのつながりを深めていきたいと思っています」
チームは26日から31日まで、鹿児島県鹿児島市でキャンプを実施しています。プレシーズン恒例のキャンプで、チーム力のさらなる向上を図ります。
(文中敬称略)
(ライター:戸塚啓)





























































.jpg)


レスター.png)


-07.jpg)










日本計装.jpg)




























































-02-コピー.png)


















-1.png)




































-コピー.png)
.jpg)
HP-logo.png)














-復元.png)

















-コピー.png)













HP.png)

コピー.jpg)



_背景透過.png)



