【物語りVol.164】12.14『4万人プロジェクト』で特別な体験を!!

 

■ホストゲーム開幕戦はこれまでにないスケールのイベントが満載

 11月11日11時、東芝ブレイブルーパス東京は定例記者会見を開きました。1が6つ並ぶタイミングでの会見スタートは、『ONE FESTIVAL』が6つの『ONE』で構成されているからです。
東芝ブレイブルーパス東京はNTTジャパンラグビー リーグワン2025-26の開幕戦となる12月14日の埼玉パナソニックワイルドナイツ戦で、4万人の動員を目ざします。
リーグワンのレギュラーシーズンでの最多入場者は、3万4568人です。この数字を超えるものとして、東芝ブレイブルーパス東京は4万人という目標を設定しました。
会見に臨んだ事業運営部の望月雄太氏が、その狙いを説明します。
「プレーオフ決勝は国立競技場で5万人以上入った試合がありますが、単独チームのホストゲームでは豊田スタジアムでの試合が最多となっています。それをはるかに超える集客力がある、ラグビーもしっかり集客できると広く多くの方に知ってもらうことに、大義を感じています。我々はリーグワンを2連覇してラグビー界を引っ張る存在と自負しているので、我々のチームが多くのお客さんを集められなければ、ラグビー界の発展はないと思っています。ラグビーもサッカーに負けないような集客力があるところをお見せしたい」
 そのために、6つの『ONE』を掲げました。
「リーグワン2連覇中の日本一のチーム・東芝ブレイブルーパス東京が、リーグワン初代覇者の埼玉ワイルドナイツと対戦」
「日本ラグビー界初の愛犬と一緒に観戦できるドッグシート」
「日本一や金賞などに輝いたキッチンカーが集結」
「日本一のラグビー体験」
「世界ナンバー1司令塔リッチー・モウンガの日本ラストシーズン」
「日本一愛のあるファン、ONE LUPUS」

■日本ラグビー界初のドッグシートは、一般の観戦者にも犬にも優しく

 

 この日はイベントの追加情報として、望月氏からさらに細かな説明がありました。

 ドッグシートは日本ラグビー界初、東京のスタジアムで初めての試みで、観戦者と犬で2000席を用意しています。シートはホスト側のゴール裏に設置され、満席となった場合はさらに増やすことも想定しています。犬を連れての来場は車の利用が多いとの想定から、駐車場付きのチケットも300台分確保しています。

 ドッグシートへの動線は一般席と区分けし、専用のゲートから入場します。これにより、犬が苦手な方も安心して観戦できるように配慮しています。

 ドッグシートのお客様専用のキッチンカーも設置される予定です。ここでは、犬を連れて列を作り、グルメを楽しむことができます。犬用のフリースペース、犬用のバギー置き場も設けられます。

 犬用のグッズも新販売されます。ドッグシャツ、ドッグリードが販売される予定です。

 なお、観戦可能な犬は10キロ以下としています。ドッグシートの入場料の一部は、保護犬協会へ寄付する予定となっています。

■「キッチンカー目当て」から「ラグビー観戦」へつながることを期待

 

 続いて、日本一のラグビー体験についての説明がありました。『ONE FESTIVAL』は12時開場を予定しており、ラグビー体験を含むすべてのイベントは開場と同時にスタートします。

「昨シーズンもホストゲームでのラグビー体験を重要視し、力を入れていました。ラグビーを観てもらうのはもちろん、ボールにちょっとでも触ってもらうことでラグビーの印象が強く残ると考えています」 

 昨シーズンはパスやヒットに加えて、モール、ラインアウト、スクラムなどの種目が用意されました。今回は味の素スタジアムのふたつの場外広場で、最大15個ずつの種目が体験できる予定です。「種目数については可能な限り増やして、より多く方に色々なスキルとプレーを体験してもらえれば」と望月氏は説明します。

体験のサポートをするのはノンメンバーの現役選手、元日本代表選手を含めたOBが務めます。「ラグビー経験者が『こういうプレーはどうしたらいいのか?』といったことを聞くことができる、勉強の場所にもなれば」と、望月氏は話しました。

 ラグビー体験は「ちょっと難しいかも」という方のために、自由にボールに触れることのできるフリースペースも用意されます。望月氏は「ラグビー体験はストレス発散にもなるでしょうし、家族みんなで休日を楽しく過ごす空間にしていただけたら」と期待を寄せています。

 続いては、キッチンカーです。日本一受賞の経験があったり、コンテストで受賞歴があったりするキッチンカーが、自薦他薦で約50台(!)集結します。これだけの規模は、フードフェスでもなかなかないと言っていいでしょう。

場外広場での展開になりますので、チケット未購入の方も来場できます。望月氏は「キッチンカー目当てに来たけれど、ラグビーも観ていこうという人が多くいたら嬉しいですね」と語ります。同時に、「ONE FESTIVALとしてやっているので、ラグビーを観なくても場外広場のイベントを楽しんでもらう。それが次回以降のホストゲームへの来場につながれば」との見通しを立てます。

この試合では、前座試合が組まれます。

東芝ブレイブルーパス東京のアカデミー『ルーパス塾』と、ワイルドナイツジュニアによるU15世代(中学2、3年生)によるアカデミーマッチが開催されます。両チームは9月に行なわれたリーグワンのジュニアマッチで対戦しており、ルーパス塾は惜しくも敗れました。今回はリベンジを期す一戦となります。

東芝ブレイブルーパス東京は普及や育成にも力を入れており、これまでも前座試合を行なってきました。その意義を、望月氏が説明します。

「トップチームの試合前に次世代の子どもたちが同じグラウンドでプレーするのは、今後のラグビー界にとっても大きい。中学生からまったく知らない観客の前で試合をするのは、選手の成長においても大きなポイントになるのでは」

 日本ラグビーの未来を担う中学生たちの熱戦からも、眼が離せません。

■ピッチサイドの『コリジョン升席』は「特上の席」

 

 25-26シーズンのホストゲーム開幕戦では、これまでにない企画シートが発売されています。その目玉となるのが『コリジョン升席』です。

ピッチサイドの特別席で、大相撲の升席のように椅子を使わずに座って観戦するスタイルです。一升に6名まで座ることが可能です。両サイドに4升ずつで、合計8升が設置されます。ラグビー界初めての企画は、「世界有数のユニークなラグビークラブを目ざす」東芝ブレイブルーパス東京ならではのものでしょう。

 望月氏によれば、「設置のデモンストレーションをやった際には、ここで観られたらすごい、特上の席になるという声がスタッフから上がりました」とのことです。

『ONE FESTIVAL』と銘打った25-26シーズンのホストゲーム開幕節について、望月氏はこう話します。

「我々はラグビーパークを作りたいと思っています。ラグビーを観たことのある方、見たことのない方、近隣の方、どんな方でもラグビーパークを楽しんでもらいたいと思っていますので、ぜひとも多くの方にご来場していただければと思っています」

11月の定例会見時点で、すでに2万人の来場が想定されています。非日常の特別な体験が満載の『ONE FESTIVAL』は、あなたとあなたの大切な人たちを笑顔にすることでしょう。


(文中敬称略)
(ライター:戸塚啓)


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