試合結果

RESULT

2022-23シーズン プレシーズンマッチ 第1戦

釜石鵜住居復興スタジアム

7

7 前半 19
0 後半 7

26

HOST

釜石シーウェイブス

釜石シーウェイブス

7

-

26

7 前半 19
0 後半 7

VISITOR

東芝ブレイブルーパス東京

東芝ブレイブルーパス東京

HOME
釜石シーウェイブス

VISITOR
東芝ブレイブルーパス東京

T G PT PG DG スコア T G PT PG DG
1 1 0 0 0 7 前半 19 3 2 0 0 0
0 0 0 0 0 0 後半 7 1 1 0 0 0
1 1 0 0 0 7 合計 26 4 3 0 0 0

登録選手

HOME
釜石シーウェイブス
TEAM VISITOR
東芝ブレイブルーパス東京
No 名前 POS 名前 No
1 稲田 壮一郎 PR 木村 星南 1
2 隈本 浩太 HO 原田 衛 2
3 寺脇 駿 PR 眞壁 照男 3
4 西井 利宏 LO 伊藤 鍾平 4
5 ベンジャミン・ニーニー LO 高城 勝一 5
6 美﨑 正次 FL 李 聖彰 6
7 河野 良太 FL 藤田 貴大 7
8 サム・ヘンウッド NO.8 佐々木 剛 8
9 村上 陽平 SH 辰野 新之介 9
10 ジョシュア・スタンダー SO 松永 拓朗 10
11 小野 航大 WTB 濵田 将暉 11
12 ヘルダス・ファンデルヴォルト CTB 眞野 泰地 12
13 片岡 将 CTB ニコラス・マクカラン 13
14 阿部 竜二 WTB 桑山 淳生 14
15 片岡 領 FB 桑山 聖生 15
16 吉田 竜二 リザーブ 森 太志 16
17 高橋 拓也 リザーブ 金 寛泰 17
18 野口 大貴 リザーブ 山川 力優 18
19 山田 龍之介 リザーブ 藤野 佑磨 19
20 高橋 聡太郎 リザーブ 小鍜治 悠太 20
21 王野 尚希 リザーブ ヒュー・パイル 21
22 武者 大輔 リザーブ 梶川 喬介 22
23 東海林 拓実 リザーブ ジェイコブ・ピアス 23
24 中村 良真 リザーブ 德永 祥尭 24
25 村田 オスカロイド リザーブ 杉山 優平 25
26 吹越 大清 リザーブ 髙橋 昴平 26
27 キャメロン・ベイリー リザーブ 森 勇登 27
28 鈴木 淳司 リザーブ 松岡 久善 28
29 伊藤 大輝 リザーブ 松延 泰樹 29
30 長田 将大 リザーブ 豊島 翔平 30

試合経過

  • トライ
  • ゴール
  • ペナルティゴール
  • ドロップゴール
  • 入替・交替
  • イエローカード
  • レッドカード
釜石シーウェイブス 東芝ブレイブルーパス東京
    18’ 木村 星南
ヘルダス・ファンデルヴォルト 23’    
ジョシュア・スタンダー 24’    
    38’ 眞壁 照男
    39’ 松永 拓朗
    44’ 李 聖彰
    45’ 松永 拓朗
ハーフタイム
美﨑 正次 → 山田 龍之介 0’    
河野 良太 → 高橋 聡太郎 0’    
    0’ 木村 星南 → 金 寛泰
    0’ 原田 衛 → 森 太志
    0’ 眞壁 照男 → 山川 力優
    0’ 伊藤 鍾平 → ヒュー・パイル
    0’ 高城 勝一 → 梶川 喬介
    0’ 李 聖彰 → ジェイコブス・ピアス
    0’ 佐々木 剛 → 徳永 祥尭
    0’ 辰野 新之介 → 杉山優平
    0’ 松永 拓朗 → 森 勇登
    0’ 濵田 将暉 → 松岡 久善
    0’ ニコラス・マクカラン → 豊島 翔平
    0’ 桑山 聖生 → 松延 泰樹
西井 利宏 → 山田 龍之介 7’    
    8’ 豊島 翔平
    9’ 森 勇登
稲田 壮一郎 → 高橋 拓也 9’    
隈本 浩太 → 吉田 竜二 9’    
村上 陽平 → 東海林 拓実 13’    
ジョシュア・スタンダー → 中村 良真 13’    
片岡 将 → 村田 オスカロイド 13’    
片岡 領 → キャメロン・ベイリー 13’    
小野 航大 → 吹越 大清 18’    
寺脇 駿 → 野口 大貴 18’    
吉田 竜二 → 伊藤 大輝 29’    
    29’ 藤田 貴大 → 佐々木 剛
    29’ 金 寛泰 → 藤野 佑磨
    29’ 山川 力優 → 小鍜治 悠太
王野 尚希 → 高橋 聡太郎 36’    
高橋 拓也 → 鈴木 淳司 42’    
野口 大貴 → 長田 将大 42’    

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レビュー

<マッチレポート>
vs釜石シーウェイブス(2022/10/9)

「プレシーズンマッチ初戦 課題残るも釜石SWに勝利!」
 朝晩が冷え込むようになり、秋の深まりを感じられるようになったこの日、東芝ブレイブルーパス東京(BL東京)は釜石シーウェイブス(釜石SW)と対戦した。プレシーズンマッチは、シーズン前の限られた実戦の機会。オフシーズンに練習してきたことを試す場であるとともに、多くの選手に機会が与えられるため、それぞれの選手にとっては貴重なアピールの場ともなる。
 前半、BL東京はモールトライで先制する。その直後にトライを許すが、ディフェンスからアタックの流れを作り、2連続トライを追加。19-7で前半を折り返した。後半は代わって入った選手が存在感を発揮し、BL東京ペースに。何度かゴール前に迫られたが、相手のミスにも救われ、後半は無失点。26-7でプレシーズンマッチ初戦に白星を飾った。

 釜石SWはディビジョン2に属するチーム。シーズン中の対戦はないが、この試合は『ラグビッグドリーム2022釜石ラグビーメモリアルマッチ』と題した交流試合として行われた。
前半、主導権を握ったのはBL東京だった。開始直後のファーストスクラムで釜石SWを圧倒すると、前半18分にお家芸ともいえるモールトライで先制。しかし、その直後、釜石SWのアタックを抑え込むことができず失点する。その後も相手のゴール前まで攻め入るが、ボールが手につかずにペナルティを連発し、なかなか追加点を奪うことができない。
 合わない歯車が噛み合ったのは前半36分。敵陣ゴール前でスクラムを得ると、ライン際での攻防となり、最後はPR眞壁照男が押し込んだ。さらに、ロスタイムである前半44分には、WTB濵田将暉のジャッカルでマイボールとすると、クイックで再開し、FL李聖彰がトライ。最高のかたちで前半を締めくくった。

 19-7で迎えた後半は、12人のメンバーを入れ替えて臨んだ。自陣に攻め込まれるピンチを、代わって入ったNO.8德永祥尭が防ぐ。後半8分には抜け出したWTB桑山淳生が相手ディフェンスを引きつけて、ラストパスを受けたFB豊島翔平がトライ。BK陣の連携で追加点を挙げた。
 試合が終盤に近づくと自陣でプレーをする時間が長くなる。相手のキックに対応できないなどして、何度もトライラインに迫られるが、相手のノットストレートやキックミスなどに救われた。危ないシーンは多くありながらも、要所は守り切り、26-7で試合を終えた。

 FLリーチマイケルら日本代表選手が3人いない中、初戦に勝利したBL東京。モールやブレイクダウンの激しさなど、BL東京らしさが垣間見えた一方で、ハンドリングエラーなどミスの多さも目立った。「トレーニングと試合で学べるものの違う」とトッド・ブラックアダーHCが話すよう、実践だからこそ学べることもある。これらは課題として次戦につなげていきたい。さらに、この試合では登録された30人全員が出場した。登録人数がシーズン中の試合よりプレシーズンマッチ。これからメンバー争いは過熱していきそうだ。
次戦は横浜キヤノンイーグルスと対戦する。来週もBL東京らしい試合を期待したい。(ライター:内海日和)

<試合後コメント>
■トッド・ブラックアダー(HC)
Q.今日の試合を振り返っていかがですか。
 まずは釜石でプレシーズンの第1戦目ができたということをうれしく思いました。
 全体的にはかなり前向きな印象です。初めてチャンスをつかんでくれた若手を使うことができました。当然結果は完璧ではありませんでした。ただ来週しっかりフォーカスすべき材料が得られたかなと思います。最初の部分では久しぶりの試合ということで、フィジカルなど肉体的な部分のコンタクトを感じて、試合の準備ができるということは、良かったと思います。そして、ここからさらに改善して良くなっていきたいと思います。
 釜石シーウェイブスは、フィジカルも強かったですし、ブレイクダウンというところでは非常にプレッシャーを受けました。その点で、自分たちのためになる試合でした。このように継続して積み上げていければすばらしいシーズンが送れるのではないかなと思います。

Q.若手選手が多かったですが、その点についてはいかがですか。
 かなり良い材料を得ることができました。実際に接点でのプレッシャーを感じることは大事です。当然練習でも肉体的にやっていますが、試合は違います。そういうところを経験させることができました。
 特に前半はもっと早くテンポを上げるということはできたと思います。あとは体の低さにフォーカスしたいですね。また、ボールキャリーに関して、ボールを奪われてしまうことが多かったです。相手の陣地にボールキャリーで進出して、キックをして、そこでボールを失うシーンも多かったと思います。やはりボールを持ったまま圧力をかけていきたかったですね。若手に学んでもらいたいことは、最後のスクラムなど、チャンスがあった時にトライまで結びつけるということをやってもらいたいと思います。アタックの部分もプレッシャーの部分で後ろにいる選手と前にいる選手が近すぎて、結局ディフェンスが届いてしまったということもありましたけれども、そこはしっかりと間隔を開けてプレーしたいです。そういったところは学んだところだと思います。そこが先ほど言いました、トレーニングと試合で学べるものの違いだと思います。なので、この学びを生かしていきたいです。

■藤田貴大ゲームキャプテン(FL)
Q.今日の試合を振り返っていかがですか。
今週ずっと言い続けていたのは、フィジカルのところです。先程ヘッドコーチも言っていましたが、「僕たちの根源であるフィジカルのところをこの試合で体現しよう」ということを話していました。ただ序盤はシーウェイブスさんの圧力に負けてしまっていて、フィジカルのところにうまくいけませんでした。しかし、前半の終わりの方で「シンプルにいこう」というところを心がけると、うまく機能した部分が多かったので、このようなことを良い糧にして、来週また良いフォーカスをして、次のプレシーズンのゲームに進んでいけたらと思っています。
また、僕自身も釜石出身ということで、すごくこの試合に対して強い思いもあったので、そこで終わった後にスタンドを見た時に、お客さんがすごく楽しんでくれていて、それが一番うれしかったです。またここで元気などを与えられたことは良かったかなと思います。
また、来週に向けてチーム一丸となって頑張っていきたいと思います。

Q.若手選手が多かったですが、その点についてはいかがですか。
僕も含めてプレシーズン1試合目ですし、ちょっと気持ちの方が前のめりになってしまって、距離が近くなってしまいましたプレッシャー下で、そのようなことが僕も含めてたくさん経験できたので、そこが僕にとっては一番良かったかなと思います。
経験がある選手も若い選手も出ましたが、全員が向いている方向というのは、一緒だと感じられたので、前に進むことはそこまで難しくないかなと思っています。

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