試合結果
RESULT
2022-23シーズン プレシーズンマッチ 第5戦
東芝府中グラウンド
HOST
東芝ブレイブルーパス東京
VISITOR
日野レッドドルフィンズ
HOME
東芝ブレイブルーパス東京
VISITOR
日野レッドドルフィンズ
T | G | PT | PG | DG | スコア | T | G | PT | PG | DG | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
4 | 2 | 0 | 0 | 0 | 24 | 前半 | 7 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 |
5 | 5 | 0 | 0 | 0 | 35 | 後半 | 12 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 |
9 | 7 | 0 | 0 | 0 | 59 | 合計 | 19 | 3 | 2 | 0 | 0 | 0 |
登録選手
HOME 東芝ブレイブルーパス東京 |
TEAM | VISITOR 日野レッドドルフィンズ |
||
---|---|---|---|---|
No | 名前 | POS | 名前 | No |
1 | 三上 正貴 | PR | 徳田 悠人 | 1 |
2 | 橋本 大吾 | HO | 土一 海人 | 2 |
3 | タウファ・ラトゥ | PR | デイヤン・ヴァンデルウエストハイゼン | 3 |
4 | ヒュー・パイル | LO | シオネ・ヴナ | 4 |
5 | ジェイコブ・ピアス | LO | ゼファニア・トゥイノナ | 5 |
6 | 伊藤 鍾平 | FL | ノア・トビオ | 6 |
7 | 佐々木 剛 | FL | 堀江 恭佑 | 7 |
8 | 山本 浩輝 | NO.8 | 千布 亮輔 | 8 |
9 | 杉山 優平 | SH | 田中 元珠 | 9 |
10 | 松永 拓朗 | SO | 北原 璃久 | 10 |
11 | 桑山 聖生 | WTB | チャンス・ペニー | 11 |
12 | 眞野 泰地 | CTB | 川井 太貴 | 12 |
13 | 森 勇登 | CTB | ジョセファ・リリダム | 13 |
14 | ジョネ・ナイカブラ | WTB | 小島 昂 | 14 |
15 | 豊島 翔平 | FB | ブレンデン・ジャメンズ | 15 |
16 | 森 太志 | リザーブ | 久富 雄一 | 16 |
17 | 藤野 佑磨 | リザーブ | 郷 雄貴 | 17 |
18 | 小鍜治 悠太 | リザーブ | 船木 頌介 | 18 |
19 | 大内 真 | リザーブ | エイジェイ・ウルフ | 19 |
20 | 眞壁 照男 | リザーブ | 木村 勇大 | 20 |
21 | 金 寛泰 | リザーブ | 小野 雄貴 | 21 |
22 | 梶川 喬介 | リザーブ | 李 淳也 | 22 |
23 | 藤田 貴大 | リザーブ | 古川 浩太郎 | 23 |
24 | 德永 祥尭 | リザーブ | 染山 茂範 | 24 |
25 | 辰野 新之介 | リザーブ | 園木 邦弥 | 25 |
26 | 髙橋 昴平 | リザーブ | 松井 佑太 | 26 |
27 | トム・テイラー | リザーブ | 27 |
試合経過
- トライ
- ゴール
- ペナルティゴール
- ドロップゴール
- 入替・交替
- イエローカード
- レッドカード
東芝ブレイブルーパス東京 | 日野レッドドルフィンズ | |||
---|---|---|---|---|
17’ | 日野レッドドルフィンズ | |||
18’ | 日野レッドドルフィンズ | |||
豊島 翔平 | 19’ | |||
松永 拓朗 | 20’ | |||
森 勇登 | 22’ | |||
眞野 泰地 | 27’ | |||
松永 拓朗 | 28’ | |||
桑山 聖生 | 33’ | |||
ハーフタイム | ||||
三上 正貴 → 藤野 佑磨 | 0’ | |||
橋本 大吾 → 森 太志 | 0’ | |||
タウファ・ラトゥ → 小鍜治 悠太 | 0’ | |||
ヒュー・パイル → 梶川 喬介 | 0’ | |||
杉山 優平 → 辰野 新之介 | 0’ | |||
1’ | 日野レッドドルフィンズ | |||
ジョネ・ナイカブラ | 3’ | |||
松永 拓朗 | 4’ | |||
桑山 聖生 | 9’ | |||
松永 拓朗 | 10’ | |||
伊藤 鍾平 → 德永 祥尭 | 12’ | |||
辰野 新之介 | 13’ | |||
松永 拓朗 | 13’ | |||
藤野 佑磨 → 金 寛泰 | 16’ | |||
森 太志 → 大内 真 | 16’ | |||
小鍜治 悠太 → 眞壁 照男 | 20’ | |||
松永 拓朗 → トム・テイラー | 20’ | |||
佐々木 剛 | 21’ | |||
トム・テイラー | 22’ | |||
ジェイコブ・ピアス → 伊藤 鍾平 | 23’ | |||
山本 浩輝 → 藤田 貴大 | 30’ | |||
31’ | 日野レッドドルフィンズ | |||
32’ | 日野レッドドルフィンズ | |||
金 寛泰 | 35’ | |||
トム・テイラー | 36’ |
レビュー
<マッチレポート>
vs日野レッドドルフィンズ(2022/11/12)
「新しいホームグラウンドで初めての試合!ディフェンス光り、日野RDに快勝」
11月らしからぬ暖かな陽気の中、東芝ブレイブルーパス東京(BL東京)は日野レッドドルフィンズ(日野RD)と対戦した。この試合はプレシーズンマッチ第5戦。今季、天然芝を張り替え、普段からクラブが練習場としても使用している東芝府中グラウンドで、久々に観客を招く有観客試合として行われた。
試合開始直後、なかなか流れをつかめなかったBL東京。RD日野に先制されたが、冷静さは失わなかった。すぐさま同点に追いつくと、BK陣が次々と仕掛けてトライを量産。日野RDを突き放し、前半を24-7で終える。
後半も開始早々に得点を奪われるが、ディフェンスから流れを取り戻し、さらに点数を追加。終盤はスクラムを中心にペナルティが増え、自陣でプレーする時間が長くなる。しかし、最後はモールトライを奪い、59-19で白星を挙げた。
日野RDはディビジョン2 に属するチームだ。BL東京は前回の試合でも課題となったゲームの入りで苦戦する。試合開始直後は自陣からなかなか抜け出せず、得点できない時間が続く。ゲームが動いたのは前半17分。「自分たちがチャレンジした上でミスをしてしまった」(HO橋本大吾ゲームキャプテン)と、相手にディフェンスの穴を突かれて失点。しかし、前半20分には敵陣でFB豊島翔平)が抜け出して、すぐにゲームをふりだしに戻した。
その後も、WTB桑山聖生)とCTB森勇登)、SO松永拓朗)とCTB眞野泰地)らのBKのコンビプレーが冴え渡り、3連続でトライを奪う。さらに、一人一人が相手に刺さるタックルを体現し、ディフェンスから良い流れを作っていった。前半のスコアを24−7として、後半を迎える。
後半開始直後も、BL東京はディフェンスがうまく噛み合わず早々と失点する。それでも、直後の後半6分。マイボールキックオフから敵陣にプレッシャーをかけ、WTBジョネ・ナイカブラ)がボールを奪い、そのままインゴールを駆け抜けた。その後も、相手のミスなどから敵陣でアタックを継続して、着実にトライを追加していく。
終盤はフロントローのメンバーが変わってパックがうまく合わなかったこともあり、スクラムで劣勢に。自陣でのペナルティが増加したことも課題だが、後半39分には得意のモールトライを奪い、試合終了。59-19で日野RDに勝利した。
天然芝を張り替えた東芝ブレイブルーパス東京のグラウンドで行われた、初めての有観客試合。試合後にはファンと円陣を組み、記念写真を撮る場面も見られた。「ゲームの入りのところで自分たちの姿勢を見せようと、今週僕たちは言ってきた」と橋本)。全試合に引き続き、相手に先制点を許したという点では、まだまだ試合の入り方に改善が必要か。
日野RDにケガ人が多かったこともあり、アタックは好調だったが、それ以上に光ったのはディフェンスだ。BK、FWなどポジションに関係なく、全ての選手が鋭く刺さるタックルで相手を止め切った。
ホーム3連戦の1戦を消化し、残るはあと2戦。シーズン開幕も近づく中で、どこまで積み上げていけるのか。ファンの期待も高まる。
(ライター:内海日和)
<試合後コメント>
■橋本大吾ゲームキャプテン(HO)
Q.今日の試合を振り返っていかがですか。
「ゲームの入りのところで自分たちの姿勢を見せよう」というところを、今週僕たちは言ってきました。最初は1本取られてしまったのですが、前半の序盤うまくいかなかったところから前半の終盤にかけて、「自分たちの良いラグビーをシンプルにやっていこう」ということになりました。そこで、良い流れになったのかなと思います。そこが修正できたのが一番だったかなと。
Q.特にディフェンスが良かったようでしたが。
最初にいかれてしまったところも、「自分たちがチャレンジした上でミスをしてしまった」ということは後から聞きました。それはしょうがないというところで、そこは修正すれば良いところなので。今日はかなりディフェンスの感触は良かったかなと思います。みんながしっかり前に出て良いブレイクダウンのプレッシャーをかけて、前に出るという良いサイクルを作れたかなと思いますね。
Q.有料試合で試合後にはファンと一緒に円陣を組む場面も見られました。振り返っていかがですか。
僕らにとってもあまり経験のないことでしたが、すごく良かったです。僕たちも、このグラウンドでお客さんを入れて試合をしたのは久しぶりのことだったので。改めてファンの方と触れ合える機会も増えてきて、僕らとしてもすごくうれしい機会になりました。
Q.今日のミーティングの雰囲気はいかがでしたか。
今日はすごくよかったです。先程も言いましたが、今週は入りのところにフォーカスしていました。この前の鹿児島合宿での九州電力キューデンヴォルテクス戦の入りがあまりよくなかったので。しかし、どのチームも入りは絶対に強くしてくるというのは分かっているので、そこで自分たちの姿勢を見せてということはやってきました。そのため、ミーティングの雰囲気は良かったですね。
Q.今夜は代表戦もありますが。
元気があれば見たいですね(笑)。見られるかどうか微妙なところですが(笑)。僕も一応関わっていたチームなので。やはりどんなラグビーをするか見たいですし、イングランド相手に今日もどれだけできるかというのはすごく注目しているところです。見たい気持ちは120%くらいあるのですが、体がついてくるかどうかですね(笑)。
■桑山聖生(WTB)
Q.ご自身のポジションについて一言お願いします。
今はWTBでプレーをしていますが、プレータイムをいただいて、シーズンに向けて調子をあげていけるというのはありがたいですね。
Q.今シーズンはWTBでプレーされるのでしょうか。
プレシーズンの状況もありますし、僕自身はWTBとFB両方でプレーできることが強みだと思っています。その中で、今はWTBで使ってもらっているので、使ってもらっているところで全力を出してしっかりチームのやりたいことにアジャストしていこうと思います。
Q.今日の試合くらいアウトサイドバックスにボールが渡ると楽しいのではないですか。
アウトサイドバックスはボールを触る機会が少ないこともあるのですが、今日の試合ではアウトサイドバックスはみんなボールを触って、一人一人が強みのランニングを見せられたので良かったかなと思います。チームとしても良かったですしね。今日はグラウンドが新しくなって初めての試合だったのですが、こけら落としの試合ということでファンの皆様にも来ていただきました。その中でも、僕たちはおもしろいラグビーを見せられたのではないかと思います。
Q.今日は一部の観客の皆さんは有料席ということでしたが、その点についてはいかがですか。
僕らの試合に対してお金を払ってまで見にきてくれているというのは、そこに価値を感じてきてくれているということだと思います。来てくれている方々全てに対して、僕らは練習してきたことを見せて、僕らのラグビーを楽しんでもらうということができたかなと思います。
Q.ご自身の中でテーマはありますか。
プレーで言うと、昨年のシーズンから大きなテーマとして『早い判断』というものを挙げています。チームでやりたい動きがあるのですが、それに対して反応して、早いリアクションを取って、チームのテンポを上げていくことを意識していますね。細かいところでは、いろいろありますが、大きくはそこがテーマですね。
Q.そのテーマはある程度できているという感触でしょうか。
チームとしても意図的に崩すということはチャレンジしています。そのようなところが見えていると僕らも思っているので、良いかたちに進んでいるのではないかと思いますね。
Q.チームの先輩や後輩が代表戦を戦っていますが、どのように刺激を受けていらっしゃいますか。
マイケルさん(リーチ マイケル(NO.8))、ワーナー(ワーナー・ディアンズ(LO))、中尾隼太(SO)さんが代表にいて、マイケルさんとワーナーは前から代表に入っていましたが、中尾隼太さんはリーグワンで昨シーズン大活躍して、選ばれて、今遠征まで行っています。そういうところでは、 僕らもリーグワンで結果を残していけば、代表が見えてくるということになります。そのため、チーム全員が刺激を受けていると思いますね。そこは良い方向にチームに影響を与えているなと思っています。
Q.鹿児島実業高時代に中尾選手と面識はあったのですか。
僕が高校1年生の時に、中尾さんは3年生でした。中尾さんは長崎北陽台だったので、よく鹿児島実業と練習試合をしていましたね。高校2年生の時にも、鹿児島大学と合同練習をしていました。鹿児島大学に行った当時は、中尾さんを見て「北陽台の人じゃない?」と思いましたね(笑)。「めちゃくちゃうまい人だ」っていう感じでした。
Q.そうしてBL東京で再会したということでしょうか。
そうですね。中尾さんがBL東京に入ると聞いた時、「やっぱりあの人うまかったもんな」と思いました(笑)。BL東京での取り組む姿勢も尊敬しています。身近という意味では、中尾先輩が頑張って代表に入っていく姿を見ているので、みんな刺激を受けていると思います。
■森太志(HO)
Q.チーム内での競争もあり、大変なシーズンになるかと思いますが、今シーズンの意気込みはありますか。
橋本大吾(HO)は日本代表候補にも入っており、能力もついてきていますし、大内真(HO)と原田衛(HO)の若い二人は自分より体も強くモチベーションも高いです。この3人が活躍してくれると僕も嬉しいし、頑張ってほしいとも思いますが、根底では負けたくないという気持ちもあり、ベテランだから後輩に道を譲るという事は考えていません。とことん競争し、とことん彼らにチャレンジして、結果チームが選んだ選手が出るのが、一番良いことだと思っています。僕としてはあの3人にチャレンジし、全員で刺激し合いながら成長していけたら良いと思っています。
Q.自分のプレーの見て欲しいところはありますか。
僕はこのチームと一緒にグラウンドで試合をやれていることをすごく楽しんでいます。なので、ふと見た時に、「あいつすごい楽しんでプレーしているな」と感じてもらえたら良いかなと思います。
もちろん一生懸命プレーする姿も見て欲しいですが、楽しそうにやっているなと感じてもらえたら嬉しいです。
Q.ファンに対して結果で感謝を伝えたいという気持ちはありますか
もちろん結果も出したいですし魅力あるチームにどんどんなっていると思うので、そういうところをぜひ注目してほしいです。一度見てもらえたら面白いチームだと思ってもらえるチームだと思うし、チームとしてもそう思っています。
Q.鹿児島キャンプの際、東芝ブレイブルーパス東京とはどういうチームか話し合ったと伺いましたが、森選手としてはどういうチームと感じていますか。
それぞれが自分の出来る100%をチームのために出せる人が集まっているチームだと思います。そういう人たちが集まってできたチームの雰囲気が、ファンの方にも感じてもらえているような「東芝らしさ」だと感じています。
Q.森選手は注目されてプレッシャーを感じるタイプですか?
緊張はしますけど、どちらかというと図太い方ではあると思います(笑)
Q.開幕戦が楽しみですね。
個人的にも楽しみですし、トッドHCが来てから3年が経ち、チームが目指しているラグビーがどういうものかが明確に見えてきていて、それをグラウンドで表現できることが非常に楽しみです。
イベント
【重要】試合観戦について
今回のプレシーズンマッチは、有料自由席と招待自由席を設けて観戦を募集することが決定いたしました。
観戦につきましては、有料自由席をお持ちの方、招待自由席当選の方が対象となりますので、ご注意ください。
【2022-23シーズン プレシーズンマッチ】11月3連戦の観戦募集について
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