試合結果
RESULT
2023-24シーズン プレシーズンマッチ 第2戦
浦安Dパーク
HOST
浦安D-Rocks
VISITOR
東芝ブレイブルーパス東京
HOME
浦安D-Rocks
VISITOR
東芝ブレイブルーパス東京
T | G | PT | PG | DG | スコア | T | G | PT | PG | DG | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 12 | 前半 | 12 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 |
4 | 4 | 0 | 0 | 0 | 28 | 後半 | 5 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 |
6 | 5 | 0 | 0 | 0 | 40 | 合計 | 17 | 3 | 1 | 0 | 0 | 0 |
登録選手
HOME 浦安D-Rocks |
TEAM | VISITOR 東芝ブレイブルーパス東京 |
||
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No | 名前 | POS | 名前 | No |
1 | 庵奥 翔太 | PR | 藤野 佑磨 | 1 |
2 | 金 正奎 | HO | 森 太志 | 2 |
3 | 金 廉 | PR | 小鍜治 悠太 | 3 |
4 | 小島 佑太 | LO | PJ・スティーンカンプ | 4 |
5 | ローレンス・エラスマス | LO | アニセ サムエラ | 5 |
6 | ブロディ・マカスケル | FL | 伊藤 鐘平 | 6 |
7 | フランコ・マレー | FL | 李 聖彰 | 7 |
8 | タイラー・ポール | NO.8 | アサエリ・ラウシ― | 8 |
9 | 飯沼 蓮 | SH | 髙橋 昴平 | 9 |
10 | 田村 煕 | SO | 森 勇登 | 10 |
11 | 石井 魁 | WTB | 桑山 聖生 | 11 |
12 | トゥクフカ トネ | CTB | 中尾 隼太 | 12 |
13 | ティアン・メイヤー | CTB | ロブ・トンプソン | 13 |
14 | リサラ シオシファ | WTB | 桑山 淳生 | 14 |
15 | 松尾 将太郎 | FB | 松永 拓朗 | 15 |
16 | 坂 和樹 | リザーブ | 眞壁 照男 | 16 |
17 | 藤村 琉士 | リザーブ | 木村 星南 | 17 |
18 | 竹内 柊平 | リザーブ | 橋本 大吾 | 18 |
19 | 武内 慎 | リザーブ | 原田 衛 | 19 |
20 | ヴィンピー・ファンデルヴァルト | リザーブ | ジェイコブ・ピアス | 20 |
21 | 佐藤 大樹 | リザーブ | イオセファツ・マレコ | 21 |
22 | マッケンジー アレキサンダー | リザーブ | 高城 勝一 | 22 |
23 | リアム・ギル | リザーブ | 山本 浩輝 | 23 |
24 | 小西 泰聖 | リザーブ | 佐々木 剛 | 24 |
25 | クリップス ヘイデン | リザーブ | 杉山 優平 | 25 |
26 | ラリー・スルンガ | リザーブ | 田中 元珠 | 26 |
27 | オテレ・ブラック | リザーブ | 濵田 将暉 | 27 |
28 | サミソニ・トゥア | リザーブ | 眞野 泰地 | 28 |
29 | 石川 貴大 | リザーブ | 宮上 廉 | 29 |
30 | 安田 卓平 | リザーブ | 岩渕 誠 | 30 |
31 | 三浦 嶺 | リザーブ | 豊島 翔平 | 31 |
32 | 鍋島 秀源 | リザーブ | 32 | |
33 | アサエリ サミソニ | リザーブ | 33 | |
34 | 西川 和眞 | リザーブ | 34 | |
35 | セコナイア・ポレ | リザーブ | 35 | |
36 | 濱野 隼也 | リザーブ | 36 | |
37 | カール・キーン | リザーブ | 37 | |
38 | 髙野 祥太 | リザーブ | 38 |
レビュー
<マッチレポート>
vs浦安D-Rocks(2023/10/21)
「浦安DRに悔しい敗戦 チームの課題が明白に」
プレシーズンマッチ第2戦目、東京ブレイブルーパス東京(BL東京)は、浦安D-Rocks(浦安DR)と対戦した。相手のホストゲームとなった本試合の開催場所は、浦安Dパーク。前半は、浦安DRが幸先よく先制する。序盤は受ける時間が続いたものの、18分には連続攻撃から初得点、前半終盤にもサインプレーから勝ち越しトライを挙げ、12-12の同点で試合を折り返した。
打って変わって迎えた後半は、タフな試合となった。BL東京に幾度のチャンスが訪れたが、決定力に精彩を欠き、なかなかトライを演出することができない。たちまち点差を広げられ、最終盤の得点機もあと一歩届かず。最終スコアは17-40と敗戦を喫し、プレシーズンマッチ初黒星となった。
前半開始早々、先にスコアボードを動かしたのは浦安DRだ。前半5分、自陣右22メートルでのラインアウトからモールで押し込まれ、その後の展開からトライを献上。11分にも失点し、浦安DRディフェンスの圧力を受け、なかなか敵陣へと足を運ぶことができない。
迎えた18分、マイボールスクラムからFWを中心に猛進。その後、SO森勇登が裏に放ったハイパントキックをLO伊藤鐘平が確保し、一気に敵陣へ。左右にポイントを形成し、最後はゴール前の連続攻撃をFB松永拓朗が右中間にフィニッシュ。ここで待望のトライが生まれた。それからは根気強くアタックを継続するが、互いに得点は生まれずしばらく均衡状態に。しかし終盤40分、ハーフウェーラインでのマイボールスクラムからBK陣が左に展開する。すると、わずかな隙を抜け出したWTB桑山聖生から左大外で待つWTB桑山淳生へと大きくパスがつながり、タッチライン際の狭いスペースを鮮やかに駆け抜けトライ。12-12と同点に追いつき、前半を終えた。
大幅にメンバーを入れ替えて臨んだ後半。後半の入りも、相手が優勢となった。後半開始1分、自陣5メートルでのラインアウトからモールで押し込まれ、失トライ。直後の6分には、ラインアウトモールで押し切り、HO橋本大吾がインゴールに飛び込み得点を奪い返す。以降はBL東京にとっても厳しい時間帯が続いた。12分、17分と相手の素早いアタックからトライを奪われ、スコアは17-33。
中盤22分には、度重なる相手の反則からアドバンテージで優位な試合運びを見せる。しかし、24分、30分と浦安DRに2枚のイエローカードが課されたものの、敵陣深くでの攻撃をしぶとく阻まれ、いっぺんに自陣へと戻されてしまった。積極的なチャージや接点で勝負に出るが、35分にもトライを許す展開に。終盤のラストワンプレーでは、HO原田衛のビッグゲインから得点機が生まれたが、パスの連携ミスから惜しくもトライに結びつけられなかった。結果、17-40で浦安DRに敗れ、試合が終了した。
タフな試合を強いられた第2戦目。敵陣深く攻め込みながら決めきれない場面や、パスミスからボールを失うなど規律の場面にも課題が明白に表れた一戦となった。しかし、プレシーズンマッチを通してこれらの課題を見つけられたことはチームの収穫であり、今後の修正に良い材料となったのではないだろうか。この敗戦を糧に、BL東京はまたさらにギアを上げていく。3週間後に控える豊田自動機シャトルズ愛知戦までの期間でチームの一体感をより高め、次戦は価値ある一勝を掴み取りたい。
(ライター:谷口 花)
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