試合結果

RESULT

NTT JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2022 第1節

味の素スタジアム(東京)

60

24 前半 27
36 後半 19

46

HOST

東京サンゴリアス

東京サンゴリアス

60

-

46

24 前半 27
36 後半 19

VISITOR

東芝ブレイブルーパス東京

東芝ブレイブルーパス東京

HOME
東京サンゴリアス

VISITOR
東芝ブレイブルーパス東京

T G PT PG DG スコア T G PT PG DG
2 1 0 4 0 24 前半 27 3 3 0 2 0
5 4 0 0 1 36 後半 19 3 1 0 0 0
7 5 0 4 1 60 合計 46 6 4 0 2 0

登録選手

HOME
東京サンゴリアス
TEAM VISITOR
東芝ブレイブルーパス東京
No 名前 POS 名前 No
1 石原 慎太郎 PR 藤野 佑磨 1
2 堀越 康介 HO 橋本 大吾 2
3 中野 幹 PR 小鍜治 悠太 3
4 ツイ ヘンドリック LO ワーナー・ディアンズ 4
5 ハリー ・ホッキングス LO ジェイコブ・ピアス 5
6 下川 甲嗣 FL リーチ マイケル 6
7 小澤 直輝 FL マット・トッド 7
8 ショーン ・マクマーン NO.8 德永 祥尭 8
9 流 大 SH 小川 高廣 9
10 田村 煕 SO トム・テイラー 10
11 中野 将伍 WTB 松延 泰樹 11
12 中村 亮土 CTB 中尾 隼太 12
13 サム ・ケレビ CTB セタ・タマニバル 13
14 尾崎 晟也 WTB ジョネ・ナイカブラ 14
15 ダミアン ・マッケンジー FB 松永 拓朗 15
16 中村 駿太 リザーブ 森 太志 16
17 森川 由起乙 リザーブ 眞壁 照男 17
18 垣永 真之介 リザーブ 知念 雄 18
19 辻 雄康 リザーブ 梶川 喬介 19
20 テビタ ・タタフ リザーブ 山本 浩輝 20
21 齋藤 直人 リザーブ ジャック・ストラトン 21
22 仁熊 秀斗 リザーブ ジョニー・ファアウリ 22
23 テビタ ・リー リザーブ 桑山 聖生 23

試合経過

  • トライ
  • ゴール
  • ペナルティゴール
  • ドロップゴール
  • 入替・交替
  • イエローカード
  • レッドカード
東京サンゴリアス 東芝ブレイブルーパス東京
尾崎晟也 3’    
    8’ ワーナー・ディアンズ
    9’ トム・テイラー
ダミアン・マッケンジー 15’    
    17’ ジェイコブ・ピアス
    18’ トム・テイラー
ダミアン・マッケンジー 20’    
    23’ トム・テイラー
ショーン・マクマーン 26’    
ダミアン・マッケンジー 27’    
    28’ ジョネ・ナイカブラ
    29’ トム・テイラー
ダミアン・マッケンジー 32’    
    37’ トム・テイラー
ダミアン・マッケンジー 43’    
ハーフタイム
    0’ 德永 祥尭 → 山本 浩輝
ショーン・マクマーン 4’    
ダミアン・マッケンジー 4’    
ショーン・マクマーン 9’    
中野 幹 → 垣永 真之介 12’    
石原 慎太郎 → 森川 由起乙 12’    
堀越 康介 → 中村 駿太 12’    
    13’ ジェイコブ ・ピアス
    14’ トム ・テイラー
ツイ ヘンドリック → 辻 雄康 15’    
サム ・ケレビ → テビタ ・リー 15’    
    16’ 小鍜治 悠太 → 知念 雄
下川 甲 → テビタ ・タタフ 18’    
流 大 → 齋藤 直人 18’    
ダミアン ・マッケンジー 20’    
    21’ 橋本 大吾 → 森 太志
    21’ リーチ マイケル → 梶川 喬介
齋藤 直人 23’    
ダミアン ・マッケンジー 24’    
    25’ 小川 高廣 → ジャック ・ストラトン
    25’ トム ・テイラー → ジョニー ・ファアウリ
テビタ ・リー 27’    
ダミアン ・マッケンジー 28’    
田村 煕 → 仁熊 秀斗 28’    
中村 亮土 29’    
ダミアン ・マッケンジー 31’    
    31’ 藤野 佑磨 → 眞壁 照男
    32’ ジョネ ・ナイカブラ → 桑山 聖生
    34’ ワーナー ・ディアンズ
ハリー ・ホッキングス 37’    
    40’ 中尾 隼太
    41’ 中尾 隼太

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レビュー

<マッチレポート>
vs東京サンゴリアス(2022/01/08)

 NTT JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2022がついに開幕した。東芝ブレイブルーパス東京(以下BL東京)の対戦相手は、同じ府中に拠点を置く東京サントリーサンゴリアス(以下東京SG)。味の素スタジアムで行われたこの試合は府中ダービーとなり、BL東京はビジターチームとして試合に臨んだ。
試合開始直後、BL東京は東京SGに先制を許したが、前半7分に逆転。その後も相手のミスを誘い得点を重ね、27−24と3点リードで試合を折り返した。後半は、2本連続でトライを重ねられる苦しい立ち上がりに。終盤は粘りきれずに3連続トライを献上し、46−60と開幕戦を白星で飾ることはできなかった。
 
 前半3分、東京SGのスピードについていけず、あっという間に先制された。しかし前半8分、左サイドのゴールライン手前でラインアウトを獲得すると、ボールを展開する中でできた相手ディフェンスの穴に、LOワーナー・ディアンズが飛び込みトライ。ディアンズの年齢はこの時点で19歳8カ月28日と、トップリーグ時代も含めた歴代最年少トライの記録を更新した。SOトム ・テイラーがキックも決め、7−5と早くも逆転に成功する。前半17分にもトライを奪取し、前半28分には東京SGのパスミスに反応したWTBジョネ ・ナイカブラが、こぼれたボールを拾いグラウンディング。東京 SGに多くのペナルティキックを与えたものの、27−24と3点リードで前半を終えた。

 後半も開始直後に失点する。後半4分、ゴールラインまで5メートルのところでラインアウトを与え、抑えきれずにトライを献上。後半9分にも同じ位置でラインアウトを与えると、モールトライを奪われ、逆転を許す。簡単に突き放されたくないBL東京は後半13分、ナイカブラのビッグタックルでターンオーバーすると、最後はLOジェイコブ・ピアスがこの日2本目となるトライを奪い、スコアを34−36とした。ここで粘りを見せたいBL東京だったが、自らのミスからアタックが続かず、立て続けに3本連続でトライを奪われ突き放される。試合終了間際、ラインアウトからモールを作り、BKも参加して前進。最後はCTB中尾隼太がグラウンディングしたが、反撃もここまで。開幕戦で勝利を収めることはできなかった。

リードする場面も見られたものの、最後まで粘り切れず府中ダービーに敗れたBL東京。
トッド・ブラックアダーHCが「繰り返しペナルティを与えてしまうことで勢いを失ってしまった」と話すよう、反則の多さが粘り切れなかった要因だといえる。
SH小川高廣共同主将は「ペナルティのところと、激しくいくところを自分たちがまだ判断しきれていない部分がある」と話す。しかし、残るのは反省ばかりではない。トライを奪えた攻撃力、最後に奪ったモールトライなど、BL東京らしさを出すことができた点は収穫だ。

次節の相手は、NTTドコモレッドハリケーンズ大阪。ビジターゲームが続くが、BL東京のやることは変わらない。この試合で出た反省点や収穫を生かして、まずは一勝、今シーズン初勝利をつかみにいく。(ライター:内海日和)

<試合後コメント>
■トッド・ブラックアダー(HC)
Q.今日の試合を振り返っていかがですか。
まずリーグワンの開幕戦を無事に開催できたことをうれしく思います。全体的には良いラグビーができました。また、先シーズンに比べて良い点が見られるようになっていると感じています。5トライもしましたし、良いラグビーが見せられたのかなと。しかし、規律の部分がうまくいきませんでした。繰り返しペナルティを与えてしまうことで勢いを失ってしまいましたね。自分たちにとっては、学ぶものが多かったと思います。これを生かして次の準備をしていきたいです。

Q.リーグワンが世界トップレベルになるためには何が必要だと感じていらっしゃいますか。
ダミアン・マッケンジー選手も含め、そのような他のリーグで活躍するトッププレーヤーがいるということは素晴らしいことです。トータルで10以上のトライが生まれたということは、アタックの面ですごく良かったと感じています。点数の近いゲームがあればあるほど、インテンションやエクスキューションの部分はもっと上がってくるかなと思いますね。やはり他のチームも含めて、どんどん良くなるのであれば自分たちの競う部分も上げていかなければいけないと思います。

■小川高廣(SH/共同主将)
Q.今日の試合を振り返って。
自分たちの強みをしっかり出して、そこで勝負をしたいという思いがありました。自分たちはアタックに自信を持っていて、サンゴリアスさんもアタックに自信を持ったチームだと思うので、そこでどちらがより多くアタックできるかというところだったと思いますが、自分たちのところでそれができなくなってしまいました。次からは自分たちでコントロールできるところはコントロールして、自分たちのアタックができるように修正していきたいと思います。

Q.ペナルティを減らすことができなかった理由はありますか。
プレシーズンのゲームでもそこは課題でした。ペナルティの数がいつも多く、チームとしても練習から「ペナルティをしないようにしよう」という話はしていました。しかし、ペナルティのところと、激しくいくところを自分たちがまだ判断しきれていない部分があります。選手たちのメンタル的には「激しくいこう」という気持ちが、結果的にペナルティになってしまったというかたちです。熱くなりながらも冷静に判断できるようにというところは、練習でやっていくしかないかなと感じています。

■ワーナー・ディアンズ(LO)
Q.あまりナーバスにならずにプレーできましたか。
あまり緊張しなかったですね。自分のプレーができたかなと思います。

Q.ファーストトライのシーンを振り返ってください。
チームのサインプレーでとったトライです。それで穴が開いて、そこに飛び込みました。

Q.トップリーグ時代も含めて最年少トライ記録となりましたが、記録を残したことについてはどのように感じていますか。
そのようなものはあまり考えていないので、先程もお話したのですが自分のプレーに集中してやっていきたいです。

Q.実際にプレーしてみていかがでしたか。
すごく楽しかったですね。スタジアムで試合をするのは、練習試合の雰囲気とは全く違うので、楽しかったです。

イベント

<ハイライト映像>

1月8日に行われたNTTジャパンラグビー リーグワン2022 開幕戦 (vs東京サンゴリアス) のハイライト映像はこちら
https://youtu.be/57igDzcz6nc

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