試合結果

RESULT

NTT JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2022 第4節

駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場(東京)

23

13 前半 17
10 後半 16

33

HOST

東芝ブレイブルーパス東京

東芝ブレイブルーパス東京

23

-

33

13 前半 17
10 後半 16

VISITOR

トヨタヴェルブリッツ

トヨタヴェルブリッツ

HOME
東芝ブレイブルーパス東京

VISITOR
トヨタヴェルブリッツ

T G PT PG DG スコア T G PT PG DG
1 1 0 2 0 13 前半 17 2 2 0 0 1
1 1 0 1 0 10 後半 16 0 0 1 3 0
2 2 0 3 0 23 合計 33 2 2 1 3 1

登録選手

HOME
東芝ブレイブルーパス東京
TEAM VISITOR
トヨタヴェルブリッツ
No 名前 POS 名前 No
1 眞壁 照男 PR 三浦 昌悟 1
2 大内 真 HO 加藤 竜聖 2
3 小鍜治 悠太 PR 木津 悠輔 3
4 梶川 喬介 LO 秋山 大地 4
5 ジェイコブ ・ピアス LO パトリック ・トゥイプロトゥ 5
6 德永 祥尭 FL ピーターステフ ・デュトイ 6
7 マット ・トッド FL 古川 聖人 7
8 山本 浩輝 NO.8 姫野 和樹 8
9 小川 高廣 SH 福田 健太 9
10 トム ・テイラー SO ティアーン ・ファルコン 10
11 濵田 将暉 WTB ウィリアム ・トゥポウ 11
12 中尾 隼太 CTB マレ ・サウ 12
13 セタ ・タマニバル CTB チャーリー ・ローレンス 13
14 ジョネ ・ナイカブラ WTB 岡田 優輝 14
15 松永 拓朗 FB ウィリー ・ルルー 15
16 金 寛泰 リザーブ 吉田 康平 16
17 三上 正貴 リザーブ 高橋 洋丞 17
18 知念 雄 リザーブ 淺岡 俊亮 18
19 伊藤 鐘平 リザーブ 吉田 杏 19
20 シオネ ・ラベマイ リザーブ フェツアニ ラウタイミ 20
21 杉山 優平 リザーブ 梁 正秋 21
22 ティム・ベイトマン リザーブ ロブ ・トンプソン 22
23 桑山 聖生 リザーブ ヘンリー ジェイミー 23

試合経過

  • トライ
  • ゴール
  • ペナルティゴール
  • ドロップゴール
  • 入替・交替
  • イエローカード
  • レッドカード
東芝ブレイブルーパス東京 トヨタヴェルブリッツ
小川 高廣 10’    
トム ・テイラー 11’    
トム ・テイラー 20’    
    29’ 岡田 優輝
    30’ ティアーン ・ファルコン
トム ・テイラー 32’    
    34’ 加藤 竜聖
    35’ ティアーン ・ファルコン
    40’ ティアーン ・ファルコン
ハーフタイム
ジョネ ・ナイカブラ 4’    
トム ・テイラー 4’    
    5’ 木津 悠輔 → 淺岡 俊亮
    7’ ティアーン ・ファルコン
    11’ ウィリー ・ルルー
    17’ ティアーン ・ファルコン
トム ・テイラー 18’    
眞壁 照男 → 三上 正貴 19’    
小鍜治 悠太 → 知念 雄 19’    
梶川 喬介 → 伊藤 鐘平 19’    
    21’ ティアーン ・ファルコン
    21’ 秋山 大地→吉田 杏
トム ・テイラー → ティム ・ベイトマン 21’    
セタ ・タマニバル 25’    
    26’ ペナルティトライ
大内 真 → 金 寛泰 32’    
山本 浩輝 → シオネ ・ラベマイ 32’    
小川 高廣 → 杉山 優平 36’    

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レビュー

<マッチレポート>
vs トヨタヴェルブリッツ(2022/01/29)

「トヨタに惜敗 2連勝ならず」
 1月29日、駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場にて、第4節となるトヨタヴェルブリッツ(以下、トヨタV)戦が行われた。今シーズン初となるホストゲームとなったこの試合。会場には公式記録で2,841人の観客が駆け付け、試合前には東芝ブレイブルーパス東京(以下、BL東京)の公式マスコット・ルーパス君や、オフィシャルチアリーダーズ「UPs」によるパフォーマンスなど、ホストゲームならではのイベントも行われた。
前節のリコーブラックラムズ東京戦がコロナウイルスの感染状況により中止になってしまったため、2週間ぶりの実戦となったBL東京。前半10分に先制点を挙げると、勢いのあるアタックを展開し13 - 17で前半を折り返す。しかし後半は両者互いにペナルティが重なり、一時はPGによる点の取り合いに。試合を通して点差を1トライ以内に抑えていたBL東京だったが、結局リズムに乗り切れず後半終盤に逆転され、23-33。第4節は惜しくも敗北となった。

 前半10分、相手の反則で敵陣ゴール前のラインアウトを獲得すると、ラインアウトモールで一気に深くまで攻め、最後はSH小川高廣が巧みにディフェンスをかわしてトライ。SOトム・テイラーのコンバージョンキックも成功し、順調な滑り出しを見せる。さらに20分、相手のノットリリースザボールを受けPGを選択すると、これを再びトム・テイラーが確実に決め、点差を10に引き離した。しかしここからトヨタVの反撃にあう。29分、自陣22メートル付近で相手ボールのラインアウトから左に展開され、ディフェンスの隙を突かれて失点。その後32分にPGで再び突き放したBL東京だったが、34分に再び自陣ゴール前のラインアウトからそのままモールトライを決められ、13-14と逆転されてしまう。なんとか立て直しを図りたいBL東京だったが、その後も反則が重なりPGを許すなど続けて失点。13-17で前半を折り返した。

 後半も、最初の得点はBL東京だった。敵陣22メートルのマイボールスクラムから右に展開し、CTBセタ・タマニバルWTBジョネ・ナイカブラにロングパス、相手をかわしてそのままインゴールを駆け抜ける。再び逆転したBL東京の反撃開始かと思われたが、ここから試合は混戦を極めた。7分にPGを決められると、WTB濵田将暉のゲインなどで見せ場を作るものの、またも反則、さらにセットプレーがかみ合わず、17分には再びPGを決められ逆転される。その後同点に追いつくが、21分にまたしてもPGで失点、スコアは23-26に。そして26分、敵陣22メートルでターンオーバーされると、相手はそのまま自陣ゴール前までビッグゲイン。阻止しようとしたセタ・タマニバルがシンビンとなり、ペナルティトライでさらに点差を離されてしまう。これ以降は両者ともに敵陣に攻め入るも得点を奪うことはできず、23-33で試合終了となった。

 今日の試合は前後半どちらも序盤はリードしていたものの、終盤にペナルティやセットプレーのミスが相次ぎ、チャンスで点を取り切ることができずに相手に逆転を許す展開となった。前回のNTTドコモレッドハリケーンズ戦に引き続きシンビンを出し、数的不利になってしまったことからも、今後はやはりペナルティの減少が勝利には欠かせないと言えそうだ。
しかし、FL德永祥尭も「ミスが続いてリズムに乗れない中でも、良いアタックはできた」と話すように、チームの持ち味である幅広いアタックや、ブレイクダウンの攻防においては収穫も多い試合となった。今シーズンの戦績は2勝2敗(不戦勝含む)。次戦は2月5日に行われる静岡ブルーレヴズ戦だ。今日と同じくホストゲームとなるが、今度こそゲームを支配し、勝ち星を挙げたい。(ライター:塩塚梨子)

<試合後コメント>
■トッド・ブラックアダー(HC)
Q.今日の試合を振り返っていかがですか。
様々な感情が正直なところありますが、良いプレーが出来ていた時間もあったと思います。そこで取り切れなかった部分が4トライくらいあったと感じています。プレーが良くできている時は、自分たちがボールを使って何が出来るかという部分を見せることが出来たと思います。
逆にトヨタVが良かった思う部分は自分たちのEXITのところにプレッシャーを良く掛けてきたことです。自分たちのほうが良いチームだと思って戦いましたが、その勢いを見せることが出来なかったと感じています。次週の静岡BR戦に向けて自分たちが何にフォーカスすべきかの良い材料にはなったと考えています。

Q.新加入のジェイコブ・ピアス選手について評価を。HCと同じポジションとして何かアドバイスをしているか?
凄く良い印象を持っていますし、良いスキルを持った選手でダイナミックに動くことが出来ます。実際にここまで良くやってくれるというのは良い意味で想像していませんでした。まだ若い選手ですのでこれからどんどん成長していくと思います。FWの中でもリーダーシップを発揮してくれている、そういった部分でも非常に重要な選手です。ルース・フォワード、ロックとして良い選手だと思います。それに気づいていただいて、良い質問に感謝します。

■小川高廣(SH/共同主将)
Q.今日の試合を振り返っていかがですか。
まずは最初のホストゲームで勝つことが出来なかったことが残念に思います。ただ、今日の試合に関しても全体的にはポジティブな面がたくさんあったと考えています。トヨタVに対して最初はフィジカルな戦いで挑みましたけど、その部分もできていたと思います。自分たちのアタックやディフェンスに関してもそうですが、本当に大事なところでトライが取れなかったり、小さな部分でのペナルティでゲームを勝ちきることが出来なかったと思います。
静岡BRに対してはポジティブにまたチャレンジしていきたいと思います。

Q.試合中のペナルティ対してどのように改善しようとしましたか。
まずはレフェリーの方としっかりコミュニケーションを取って、もっとどうするべきなのかをしっかり聞きながら、自分たちとしてはクリアな絵を見せようとしてプレーしていました。

Q.相手がシンビンになった際に意識したことはありますか。
(シンビン後)特に大きなチェンジはありませんでしたが、もっとボールをキープしてアタックしたかったというのがあります。ペナルティの部分が一番大きな理由で出来なかったと思います。

■德永祥尭(FL/共同主将)
Q.今日の試合を振り返っていかがですか。
まずは初めてのホストゲームでホストスタジアムで試合をできたことにすごく嬉しく思います。試合内容としましては、自分たちのミスが続いてなかなかリズムに乗り切ることが出来ませんでしたが、すごく良いアタックができました。負けはしましたが、次につながるゲームだったと思います。

Q.後半のトライを取り切れなかったシーンに関してはどのあたりを改善したら取り切れたと思いますか。
まずディシプリン(規律)の部分が大きいと思います。オフサイドだったりノットロールアウェイだったり。レフリーの方ともコミュニケーションを取れていなかった部分もありました。もちろん自分たちで支配できるところもあって、ラインアウトで自分たちがアタックしているのにそこでスティールされてしまったりという場面があったのでそこは修正したいと思います。

Q.ブレイクダウンでプレッシャーをかけているシーンが多かったと思うのですが、その点を振り返っていかがですか。
自分たちの決まり事をしっかり守れているところが良かったと思います。そこでレフリーの特徴や判断基準が変わってくるので、もっとレフリーの声を聞きながらそこを合わせていければよかったと思います。

Q.今日の試合でうまくいったことや自信になったところは。
アタックのところは前に出れていましたし、大外でトライも取れましたし、そこはすごくポジティブに捉えています。

イベント

<ハイライト映像>

1月29日に行われたNTTジャパンラグビー リーグワン2022 第4節 (トヨタヴェルブリッツ戦) のハイライト映像はこちら
https://youtu.be/6Y01J6tp0Ds

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