試合結果
RESULT
NTT JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2022 第7節
江東区夢の島競技場(東京)
HOST
シャイニングアークス東京ベイ浦安
VISITOR
東芝ブレイブルーパス東京
HOME
シャイニングアークス東京ベイ浦安
VISITOR
東芝ブレイブルーパス東京
T | G | PT | PG | DG | スコア | T | G | PT | PG | DG | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2 | 2 | 0 | 0 | 0 | 14 | 前半 | 14 | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 |
1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 8 | 後半 | 7 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 |
3 | 2 | 0 | 1 | 0 | 22 | 合計 | 21 | 3 | 3 | 0 | 0 | 0 |
登録選手
HOME シャイニングアークス東京ベイ浦安 |
TEAM | VISITOR 東芝ブレイブルーパス東京 |
||
---|---|---|---|---|
No | 名前 | POS | 名前 | No |
1 | 庵奥 翔太 | PR | 三上 正貴 | 1 |
2 | アナル ・ランギ | HO | 森 太志 | 2 |
3 | 竹内 柊平 | PR | 小鍜治 悠太 | 3 |
4 | 金 嶺志 | LO | ワーナー ・ディアンズ | 4 |
5 | 目崎 啓志 | LO | ヒュー ・パイル | 5 |
6 | ジェームス ・ムーア | FL | リーチ マイケル | 6 |
7 | 金 正奎 | FL | 藤田 貴大 | 7 |
8 | ジミー ・トゥポウ | NO.8 | 山本 浩輝 | 8 |
9 | 湯本 睦 | SH | ジャック ・ストラトン | 9 |
10 | オテレ ・ブラック | SO | 中尾 隼太 | 10 |
11 | ヘンリー ブラッキン | WTB | 濱田 将暉 | 11 |
12 | 本郷 泰司 | CTB | ジョニー ・ファアウリ | 12 |
13 | トゥクフカ トネ | CTB | ティム ・ベイトマン | 13 |
14 | 石井 魁 | WTB | 松延 泰樹 | 14 |
15 | イズラエル ・フォラウ | FB | 桑山 聖生 | 15 |
16 | 上田 竜太郎 | リザーブ | 橋本 大吾 | 16 |
17 | 齊藤 剣 | リザーブ | 藤野 佑磨 | 17 |
18 | 三宮 累 | リザーブ | 知念 雄 | 18 |
19 | トンプソン ルーク | リザーブ | 伊藤 鐘平 | 19 |
20 | 松本 健留 | リザーブ | 佐々木 剛 | 20 |
21 | 鶴田 諒 | リザーブ | 小川 高廣 | 21 |
22 | 前田 土芽 | リザーブ | 森 勇登 | 22 |
23 | シルヴィアン・ マフーザ | リザーブ | 松永 拓朗 | 23 |
試合経過
- トライ
- ゴール
- ペナルティゴール
- ドロップゴール
- 入替・交替
- イエローカード
- レッドカード
シャイニングアークス東京ベイ浦安 | 東芝ブレイブルーパス東京 | |||
---|---|---|---|---|
3’ | 松延 泰樹 | |||
4’ | 中尾 隼太 | |||
13’ | ジャック ・ストラトン | |||
イズラエル ・フォラウ | 23’ | |||
オテレ ・ブラック | 24’ | |||
28’ | 濵田 将暉 | |||
29’ | 中尾 隼太 | |||
目崎 啓志 → 松本 健留 | 29’ | |||
30’ | ジョニー ・ファアウリ → 松永 拓朗 | |||
本郷 泰司 | 39’ | |||
オテレ ・ブラック | 40’ | |||
ハーフタイム | ||||
13’ | 三上 正貴 → 藤野 佑磨 | |||
13’ | 森 太志 → 橋本 大吾 | |||
13’ | 小鍜治 悠太 → 知念 雄 | |||
17’ | ジャック ・ストラトン → 小川 高廣 | |||
18’ | ヒュー ・パイル → 伊藤 鐘平 | |||
湯本 睦 → 鶴田 諒 | 22’ | |||
23’ | 濱田 将暉 → 森 勇登 | |||
庵奥 翔太 → 齊藤 剣 | 27’ | |||
金 嶺志 → トンプソン ルーク | 27’ | |||
オテレ ・ブラック | 28’ | |||
28’ | 藤田 貴大 → 佐々木 剛 | |||
金 正奎 | 31’ | |||
32’ | 松延 泰樹 | |||
34’ | 中尾 隼太 | |||
石井 魁 | 37’ | |||
オテレ ・ブラック | 38’ |
レビュー
<マッチレポート>
vsシャイニングアークス東京ベイ浦安 (2022/02/26)
交流戦第2戦目(第7節)
「S A浦安に惜敗 プレッシャー下の精度に課題あり」
昨年のトップリーグ覇者・埼玉ワイルドナイツに敗北してから1週間。交流戦2戦目となるこの試合で、東芝ブレイブルーパス東京(BL東京)は、シャイニングアークス東京ベイ浦安(SA浦安)と対戦した。
東京BLは試合開始わずか3分でトライを奪い、幸先の良いスタートを切る。ところが、アタックが噛み合わず、続けて得点を重ねることができない。早い段階でリードを奪ったものの、それを守り切ることができず、14 - 14で前半を終えた。後半に入ると、ゲームは膠着(こうちゃく)状態に。試合時間残り10分のところで、待望のトライを奪い5点の差をつけたものの、試合終了間際に逆転トライを許し、21 - 22。交流戦初勝利とはならなかった。
「この前出場できなかった選手に、ローテーションを兼ねてチャンスを与えたい」(トッド・ブラックアダーHC)と、BL東京は前節からメンバーを大きく入れ替えて、この試合に臨んだ。試合が動いたのは、前半3分。敵陣20メートル付近でラックとつくったBL東京は、そこから右に展開。相手ディフェンスがずれたところをWTB松延泰樹が駆け抜け、先制トライを得る。このトライで主導権を握ったかと思われた。しかし、そこから追加点が奪えない。ディフェンスの穴をつかれ、あわや失点の場面も何度か見られたが、相手のミスに救われる。
追加点を奪ったのは前半28分のこと。BL東京がゴール前中央でスクラムを得ると、SO中尾隼太が浮かせるパスで、ボールを大外にいたWTB濵田将暉へ。パスを受けた濵田が、インゴールを駆け抜けた。しかし、前半終了間際、相手CTBを抑えきれずにトライを献上。リードを守り切ることができず、14 - 14で試合を折り返した。
後半は、スコアの動かない展開となる。BL東京はチャンスこそつくるものの、重要なところでノックオンやオブストラクションなどのペナルティが重なり、トライまで結びつけることができない。後半32分、敵陣左のゴール前でラインアウトを得ると、FWを中心に相手に圧力をかける。複数のフェイズを重ね、右サイドが手薄になったところで、右の大外で待っていた松延に展開。およそ1カ月半ぶりの出場となったこの男が、この日2本目のトライを奪った。このまま、BL東京が逃げ切るかと思われた。しかし、後半37分、SA浦安にオフロードパスをつながれ、トライを許す。この時点でスコアは21 - 22。BL東京の反撃も及ばず、わずか1点の差でSA浦安に惜敗した。
良いスタートを切りながらも、勝ち切ることができなかったBL東京。「いい部分もあったが、そこを点数に変えることができずに負けてしまった」とFLリーチマイケルは話す。最後まで粘り、得点を許さないディフェンス。トライまで結びつけるアタック。これらが実行できなかったことが、勝ち切れなかった原因だろう。次戦は、交流戦第3戦となる横浜キヤノンイーグルス戦だ。「プレッシャーの中でどれだけ基本的なことができるかというのがすごく大事」と中尾が語るよう、勝利のために、一つ一つのプレーの精度を高めたいところ。課題を修正し、次戦こそは交流戦初勝利を手にしてみせる。(ライター:内海日和)
<試合後コメント>
■トッド・ブラックアダー(HC)
Q.今日の試合を振り返っていかがですか。
今日はいいポジショニングができたことなど、前向きな材料は数多く作れたかなと思っています。ただ、エクスキューション、実行する部分でうまく行きませんでした。基本的な部分ができなかったことによってこのような結果になってしまいました。ただ数少ないチャンスをどれだけ掴めるかというのがラグビーだと思います。SA浦安さんはそこをしっかり掴んでいました。
Q.前節に比べてメンバーを入れ替えた意図について。
この前出場できなかった選手に、ローテーションを兼ねてチャンスを与えたいという気持ちをもとに入れ替えを行いました。ただそのせいで負けたというわけではないです。人が変わったから負けたのではなく、プレッシャー下で基本的なことができなかったのが敗因だと考えています。このリーグで勝っていくためには選手層も持っていなければならない、そのために学ぶ材料はあったかなと思います。
■リーチマイケル(FL/ゲームキャプテン)
Q.今日の試合を振り返っていかがですか。
まず、多くのファンの方々がスタジアムに足を運んで応援してくれたことに感謝しています。BL東京としては言い訳できない試合だったと思います。いい部分もありましたが、そこを点数に変えることができずに負けてしまいました。シーズンはまだまだ続くので、得るものは得て、反省するところは反省して、また来週に向けて準備したいと思います。
Q.トンプソンルーク選手とはお話をされたのですか。
残念ながらコロナウイルスの影響でなかなか話すことはできませんでしたが、試合前に挨拶を少しだけしました。彼がまたプレーしている姿を見ることができてとてもうれしいです。
■中尾隼太(SO)
Q.今日の試合を振り返っていかがですか。
プレッシャーの中でどれだけ基本的なことができるかというのがすごく大事だと最近思っています。今日は、プレッシャーの中でエクスキューションできなかった部分が1番の反省です。練習の中からいいプレッシャーをしっかり作り出し、そこの成功率を上げて、少しずつチームとして良くなっていくしかないと考えています。また強くなって戻って来たいと思います。
イベント
<ハイライト映像>
2月26日に行われたNTTジャパンラグビー リーグワン2022 第7節 (NTTコミュニケーションズシャイニングアークス東京ベイ浦安戦) のハイライト映像はこちら
https://youtu.be/NuReCFPjUvo
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