試合結果

RESULT

NTT JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2022 第8節

秩父宮ラグビー場(東京)

21

7 前半 15
14 後半 3

18

HOST

東芝ブレイブルーパス東京

東芝ブレイブルーパス東京

21

-

18

7 前半 15
14 後半 3

VISITOR

横浜キヤノンイーグルス

横浜キヤノンイーグルス

HOME
東芝ブレイブルーパス東京

VISITOR
横浜キヤノンイーグルス

T G PT PG DG スコア T G PT PG DG
1 1 0 0 0 7 前半 15 2 1 0 1 0
2 2 0 0 0 14 後半 3 0 0 0 1 0
3 3 0 0 0 21 合計 18 2 1 0 2 0

登録選手

HOME
東芝ブレイブルーパス東京
TEAM VISITOR
横浜キヤノンイーグルス
No 名前 POS 名前 No
1 三上 正貴 PR 岡部 崇人 1
2 森 太志 HO 庭井 祐輔 2
3 小鍜治 悠太 PR 津嘉山 廉人 3
4 ワーナー ・ディアンズ LO サウマキ アマナキ 4
5 ヒュー・パイル LO コリー ・ヒル 5
6 リーチ マイケル FL コーバス ・ファンダイク 6
7 マット・トッド FL 嶋田 直人 7
8 徳永 祥尭 NO.8 アマナキ ・レレイ・マフィ 8
9 小川 高廣 SH 山菅 一史 9
10 中尾 隼太 SO 田村 優 10
11 松延 泰樹 WTB ヴィリアメ ・タカヤワ 11
12 ティム ・ベイトマン CTB 梶村 祐介 12
13 セタ ・タマニバル CTB ジェシー ・クリエル 13
14 ジョネ ・ナイカブラ WTB 松井 千士 14
15 松永 拓朗 FB エスピー ・マレー 15
16 橋本 大吾 リザーブ 高島 忍 16
17 藤野 佑磨 リザーブ 五十嵐 優 17
18 知念 雄 リザーブ 松岡 将大 18
19 伊藤 鐘平 リザーブ アニセ サムエラ 19
20 山本 浩輝 リザーブ リアキ ・モリ 20
21 ジャック・ストラトン リザーブ 天野 寿紀 21
22 ニコラス・マクカラン リザーブ 小倉 順平 22
23 桑山 聖生 リザーブ 南橋 直哉 23

試合経過

  • トライ
  • ゴール
  • ペナルティゴール
  • ドロップゴール
  • 入替・交替
  • イエローカード
  • レッドカード
東芝ブレイブルーパス東京 横浜キヤノンイーグルス
    3’ 田村 優(0-3)
    9’ エスピー・マレー(0-8)
    11’ 田村 優
    32’ ヴィリアメ・タカヤワ
ジョネ・ナイカブラ 42’    
小川 高廣 43’    
ハーフタイム
    3’ 田村 優
三上 正貴 → 藤野 佑磨 11’    
ワーナー・ディアンズ → 伊藤 鐘平 11’    
森 太志 → 橋本 大吾 15’    
ジョネ・ナイカブラ 17’    
小川 高廣 19’    
    19’ サウマキ アマナキ → リアキ・モリ
    19’ 田村 優 → 小倉 順平
小川 高廣 → ジャック・ストラトン 20’    
ティム・ベイトマン → ニコラス・マクカラン 20’    
小鍜治 悠太 → 知念 雄 25’    
德永 祥尭 → 山本 浩輝 25’    
    28’ 岡部 崇人 → 五十嵐 優
    28’ 津嘉山 廉人 → 松岡 将大
    32’ 山菅 一史 → 天野 寿紀
    34’ ジェシー・クリエル
セタ・タマニバル 35’    
中尾 隼太 37’    

写真

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レビュー

<マッチレポート>
vs横浜キヤノンイーグルス (2022/03/05)
交流戦第3戦目(第8節)

「劇的逆転勝利! ホストゲーム三連戦初戦を白星で飾る」
 わずか1点の差で敗れた前節から1週間、秩父宮ラグビー場で、東芝ブレイブルーパス東京(BL東京)のホストゲーム三連戦第1戦が開催された。この日の相手は、横浜キヤノンイーグルス(横浜E)。前半は横浜Eの圧力を受け、ボールを持てない時間が長くなる。40分間無得点であったBL東京だが、前半終了のホーンが鳴った後に1トライを奪取。後半も横浜Eに主導権を握られ、苦しい時間が続いたものの、後半17分のトライで点差を4点に縮め、後半35分のトライでついに逆転を果たす。そのまま試合は終了し、21 − 18で3試合ぶりの勝利を手にした。

 BL東京は試合開始直後、横浜Eにペナルティゴールを決められ先制を許す。そこから相手のペースに飲まれ、自分たちがディフェンスをする時間が長くなっていった。数少ないアタックでは、BL東京らしく左右に大きくボールを動かすものの、自らのペナルティでチャンスをものにすることができない。一方、強い風が吹いていたこの日、前半は風下にいたBL東京は幾度もピンチを迎えるが、ゴール前で粘りのディフェンスを見せ、トライをたったの2本に抑えた。
 BL東京が反撃したのは、前半終了目安を知らせるホーンが鳴った後のことだった。SO中尾隼太が内側に走り込んできた、FLマット・トッドにボールを返して相手ディフェンスをずらすと、トッドがアウトサイドで待ち構えるWTBジョネ ・ナイカブラに上からオフロードパス。タックルを受けながらも、ナイカブラがライン際を走り抜けトライを奪う。このプレーで前半は終了。7 − 15で試合を折り返した。

 前半の勢いにのりたいBL東京であったが、スクラムで横浜Eに圧倒され、ペースをつかむことができない。チャンスを得られたのは、後半17分。No.8德永祥尭FLリーチ・マイケルら、フィジカルの強いFW陣が体を当てながらゲインし、最後は後ろから走り込んできたナイカブラが、相手をふりきりグラウンディング。SH小川高廣が難しい角度のキックを決め、点差を4に縮める。
 続く後半35分、BL東京は敵陣10メートルでラインアウトを得る。そこからモールで前進し、ボールを持ち出したCTBセタ・タマニバルが、相手タックラーを巻き込みながらボールを地面に叩きつけ逆転。試合終了間際にゴール前でピンチを迎えるが、守りきる。21 − 18で見事逆転勝利を挙げた。

 前半から横浜Eに圧倒される時間が長かったBL東京だが、ディフェンスで粘り、左右に大きくボールを動かすアタックで観客を沸かせ、見事逆転勝利を演出してみせた。もちろん、スクラムで圧力を受け、ペースをつかめなかったという反省点もある。しかし、「しっかりと自分たちのディフェンスに自信を持って、守りきれた点は自分たちを誇りに思える」と德永共同主将が話すよう、勝利を手繰り寄せられたのは、これまでBL東京が積み上げてきたものを体現できたからだ。次節はグリーンロケッツ東葛と対戦する。来週は聖地でどんなプレー、どんな試合を見せてくれるのか。来週の熱戦にも期待がかかる。(ライター:内海日和)

<試合後コメント>
■トッド・ブラックアダー(HC)
Q.今日の試合を振り返っていかがですか。
 タフな試合でした。自分たちの選手を誇りに思っています。横浜Eが今日の試合では良いスタートを切りましたが、その中で跳ね返す力をもって、スコア的にはひっくり返すことができました。自分たちを信じて実行できたことはうれしく思っています。自分たちにとって、良いゲームができたと思っていますね。少し修正が必要な分野は、スクラムです。スクラムによって、自分たちにプレッシャーをかけてしまいました。隣の徳永選手をはじめ、今日出場した選手をこれ以上誇りに思えることはないくらいです。ジョネ・ナイカブラ選手は今日のPOMですが、本当にすばらしい活躍をしてくれました。横浜Eがインターセプトした後も、ジョネが懸命に追いかけたことでスコアされずに済みました。そういった部分を見せられたというところで、インスピレーションを与えることができたかなと。全体的に、ディフェンスでタフさを見せられたということは良かったと思います。今日はホストゲームです。スポンサーの皆様、足を運んでくださったファンの皆様に感謝したいと思います。すばらしいラグビーができました。皆様のサポート、本当に感謝しています。

■德永祥尭(No.8/共同主将)
Q.今日の試合を振り返っていかがですか。
 監督の言った通り、修正しなければいけない部分は多くあります。その中で勝って反省できるというのは、良くある言葉なのですが本当に良かったと思います。前半は特に自分たちのポゼッションが低い中で風下で、ディフェンスでしっかりと守り切ることができました。内容的には、もっと取られてもおかしくない試合だったとは思いますが、しっかりと自分たちのディフェンスに自信を持って、守りきれた点は自分たちを誇りに思えることかなと思います。

Q.ペナルティが多くなってしまったことに関して意識したことはありますか。
 (ペナルティはあったが)チームで反則しないようにという言葉を“ゼロタイム”と言っているのですが、その言葉が出た時には反則をしないということをチームに共有することが出来たのは良かったと思います。

Q.今シーズン、良い内容で試合を運ぶことができている理由は。
 まず一つ、僕たちが今までやってきたラグビーが良いものであったことですかね。コーチ陣が用意してくれているものにすごく良いものがあったことが、自分たちの得点につながっていると思います。もちろん、それはディフェンスにも言えます。今回の試合では、スクラムを修正しなければいけないというところが課題に上がりました。修正ポイントを、毎週しっかり修正していきたいと思います。

■ジョネ・ナイカブラ(WTB)
Q.今日の試合を振り返っていかがですか。
 タフな試合でした。自分たちにとってはスローな立ち上がりになりました。自分たち自身で、自分たちにプレッシャーのかかる状況を作り出してしまいました。しかし、前半の終わりには、点を取って勢いを取り戻すことができました。まずはセットピースを修正したいということで、その修正をやっている最中に点を取ることができましたね。後半は継続して、ハードにファイトするという部分に取り組みました。あとはコミュニケーションをしっかりとって、セットピースを実行するという部分を意識していましたね。

Q.ピッチ内で修正を加えたことはありますか。
 前半にアタックをしている時に、自分たちがフラットすぎると思っていたので、そこが実行の部分で足りていませんでした。そこをハーフタイム中に話して、バックスリーとタッチライン沿いでプレーをするエッジの選手たちが、ボールによりためを作ったところから走り込もうという修正を加えて、後半はそれができるようになりました。そういったことから、後半に得点を取ることができました。

Q.最初がうまくいかなかったということは、キャノンのディフェンスの影響があってのことですか。
 そうですね。相手がディフェンスでラインスピードをかけてきました。チームで立ち上がりからワイドにボールを展開できなかったことには、そこに原因があります。後半は先ほども言ったように、パスをためてボールに走り込むということが話に上がり、それができていたので良かったです。そうすることで、ラインブレイクをいくつかすることができました。

Q.トライシーンについて振り返っていただけますか。
 一つ目のトライは、マット・トッド選手のハードキャリー、そして中尾(隼太)選手のハードキャリーがコミュニケーションされていたということがありました。そして、マット・トッド選手からオフロードを受けて、自分の仕事である点を取り切るということを実行したことでトライにつながりました。二つ目のトライはセットプレーから、セカンドフェーズで自分たちの実行する部分はよくできて、そこからトライにつながりました。

Q.インターセプトされた相手を追いかけたシーンに関しては。
 前半だったということで、まだ自分のエネルギーもありました。そこはあきらめずにいくことができましたね。

Q.現在のBL東京はボールがよく動くラグビーですが、やっていてどのように感じられていますか。
 自分以外にもワイドチャンネル、外側に良い選手がそろっていますので、この新しいラグビーのスタイルは自分たちにとって良いと思っています。自分たちが逆側のワイドに攻撃することによってプレッシャーをかけられていますし、ワイドにプレーして、プレッシャーをかけることで相手のディフェンスラインにひずみが生まれて、そこを自分たちの10番がアタックするというかたちができています。

Q.昨年日本代表に選ばれたものの出場できませんでした。その悔しさが今シーズンの好調につながっているのでしょうか。
 秋のツアーで自分が代表に選ばれていながらもプレーできなかった点で、(今日の試合で)自分がハードワークをしたことで、ジェイミーHCに自分をまた呼んでもらうためのプッシュになったと思います。

イベント

<ハイライト映像>

3月5日に行われたNTTジャパンラグビー リーグワン2022 第8節 (横浜キヤノンイーグルス戦) のハイライト映像はこちら
https://youtu.be/SGM6Gx0Qxv0

3月5日(土)横浜キヤノンイーグルス戦 ホストゲームイベントのご案内

ホストゲーム開催にあたり《HAVE FUN & SHARE FUN》に注力して、ご来場されるファンの皆さまのために、スタジアムに来場して楽しい、参加して楽しい、見て楽しいイベントを準備してお待ちしております。ぜひ、試合観戦とあわせて毎試合開催するイベントもお楽しみください!
詳しくはこちら→https://www.bravelupus.com/news/220224_1/

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