試合結果
RESULT
NTT JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2022-23 第14節
エコパスタジアム(静岡)
HOST
静岡ブルーレヴズ
VISITOR
東芝ブレイブルーパス東京
HOME
静岡ブルーレヴズ
VISITOR
東芝ブレイブルーパス東京
T | G | PT | PG | DG | スコア | T | G | PT | PG | DG | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2 | 2 | 0 | 1 | 0 | 17 | 前半 | 18 | 2 | 1 | 0 | 2 | 0 |
2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 12 | 後半 | 19 | 3 | 2 | 0 | 0 | 0 |
4 | 3 | 0 | 1 | 0 | 29 | 合計 | 37 | 5 | 3 | 0 | 2 | 0 |
登録選手
HOME 静岡ブルーレヴズ |
TEAM | VISITOR 東芝ブレイブルーパス東京 |
||
---|---|---|---|---|
No | 名前 | POS | 名前 | No |
1 | 河田 和大 | PR | 木村 星南 | 1 |
2 | 日野 剛志 | HO | 原田 衛 | 2 |
3 | 伊藤 平一郎 | PR | 小鍜治 悠太 | 3 |
4 | 桑野 詠真 | LO | ワーナー ・ディアンズ | 4 |
5 | マリー ・ダグラス | LO | ジェイコブ ・ピアス | 5 |
6 | 大戸 裕矢 (C) | FL | 伊藤 鐘平 | 6 |
7 | ジョーンズ リチャード剛 | FL | 德永 祥尭 | 7 |
8 | マルジーン ・イラウア | NO.8 | リーチ マイケル (C) | 8 |
9 | ブリン ・ホール | SH | 小川 高廣 | 9 |
10 | 家村 健太 | SO | トム ・テイラー | 10 |
11 | アラパティ・ レイウア | WTB | 豊島 翔平 | 11 |
12 | ヴィリアミ ・タヒトゥア | CTB | 眞野 泰地 | 12 |
13 | 小林 広人 | CTB | ニコラス ・マクカラン | 13 |
14 | 槇 瑛人 | WTB | ジョネ ・ナイカブラ | 14 |
15 | キーガン ・ファリア | FB | 松永 拓朗 | 15 |
16 | リッチモンド ・トンガタマ | リザーブ | 橋本 大吾 | 16 |
17 | 植木 悠治 | リザーブ | 三上 正貴 | 17 |
18 | 茂原 隆由 | リザーブ | タウファ ・ラトゥ | 18 |
19 | アニセ サムエラ | リザーブ | 梶川 喬介 | 19 |
20 | 庄司 拓馬 | リザーブ | 佐々木 剛 | 20 |
21 | 田上 稔 | リザーブ | ジャック ・ストラトン | 21 |
22 | クリントン ・スワート | リザーブ | 濵田 将暉 | 22 |
23 | 伊東 力 | リザーブ | 森 勇登 | 23 |
試合経過
- トライ
- ゴール
- ペナルティゴール
- ドロップゴール
- 入替・交替
- イエローカード
- レッドカード
静岡ブルーレヴズ | 東芝ブレイブルーパス東京 | |||
---|---|---|---|---|
13’ 0 3 | 松永 拓朗 | |||
15’ | ジェイコブ・ピアス | |||
16’ | 松永 拓朗 | |||
アラパティ・レイウア | 22’ | |||
ブリン・ホール | 24’ | |||
ブリン・ホール | 28’ | |||
30’ | ニコラス・マクカラン | |||
日野 剛志 | 36’ | |||
ブリン・ホール | 37’ | |||
41’ | 松永 拓朗 | |||
ハーフタイム | ||||
0’ | 德永 祥尭 → 佐々木 剛 | |||
5’ | 佐々木 剛 | |||
6’ | 松永 拓朗 | |||
桑野 詠真 → アニセ サムエラ | 12’ | |||
河田 和大 | 15’ | |||
15’ | ジョネ・ナイカブラ → 濵田 将暉 | |||
槇 瑛人 → 植木 悠治 | 17’ | |||
19’ | 木村 星南 → 三上 正貴 | |||
19’ | 小鍜治 悠太 → タウファ・ラトゥ | |||
20’ | 眞野 泰地 → 森 勇登 | |||
日野 剛志 | 21’ | |||
23’ | 小川 高廣 → ジャック・ストラトン | |||
23’ | 原田 衛 → 橋本 大吾 | |||
キーガン・ファリア → 伊東 力 | 26’ | |||
マルジーン・イラウア → 庄司 拓馬 | 26’ | |||
28’ | 松永 拓朗 | |||
28’ | トム・テイラー → 梶川 喬介 | |||
伊藤 平一郎 → 茂原 隆由 | 32’ | |||
ブリン・ホール → 田上 稔 | 32’ | |||
小林 広人 → クリントン・スワート | 32’ | |||
36’ | 濱田 将暉 | |||
37’ | 松永 拓朗 | |||
日野 剛志 → リッチモンド・トンガタマ | 38’ | |||
田上 稔 | 44’ | |||
クリントン・スワート | 45’ |
概要
【リーグワン公式レポート】
NTTリーグワン2022-23 D1 第14節レポート(静岡BR 29-37 BL東京)
【リーグワン公式ハイライト】
静岡BR vs BL東京|NTTリーグワン2022-23 D1 第14節
レビュー
<マッチレポート>
vs 静岡ブルーレヴズ(2023/04/08)
「BP獲得ならずも、激しいブレイクダウン争いを制し静岡BRに勝利!」
NTTジャパンラグビー リーグワン第14節、静岡・エコパスタジアムで東芝ブレイブルーパス東京(BL東京)は静岡ブルーレヴズ(静岡BR)と対戦した。ここ2試合、接戦をものにしているBL東京は、その勢いそのままに夜の敵地に乗り込んだ。
前半、BL東京はペナルティゴール(PG)で先制すると、その後も相手のミスから追加点を奪う。地上戦を強みとする両チームだが、静岡BRにスクラムやラインアウトモールで押し込まれ、一時は逆転を許した。しかし、前半終了間際にPGを決め、1点リードして試合を折り返す。
後半も激しいフィジカルバトルが展開される。敵陣で幾度となくトライラインに迫るも、静岡BRに阻まれる。それでも2本のトライを奪い、ボーナスポイント(BP)獲得条件の3トライ差まであと1本としたが、そこでタイムアップ。勝ち点5は得られなかったものの、37-29で静岡BRに勝利した。
試合開始前の時点で、プレーオフ進出圏内の4位の横浜キヤノンイーグルスとは勝ち点差4。1つのゲームも落とせない上に、BPも獲得して差を詰めていきたいところ。一方の静岡BRも入れ替え戦を回避するために、この試合を落とすわけにはいかない。互いの意地がぶつかるこの試合は、それにふさわしい熱闘となった。
前半からBL東京は果敢に敵陣に攻め込んでいき、前半13分にFB松永拓朗がPGを決めて先制する。さらに、前半15分には相手のコミュニケーションミスから得たボールを持って松永が抜け出すと、サポートに走っていたBL東京自慢の両ロック、LOワーナー・ディアンズ、LOジェイコブ・ピアスとつないでトライを奪った。ところが、前半26分にスクラムでBL東京が反則を取られると、前半36分にはモールトライを献上。逆転を許した。しかし、前半41分に相手の反則を誘って、PGを選択し、これを松永が沈めて再度逆転。意地を見せたBL東京が18-17とリードして試合を終えた。
後半も続いた激しいブレイクダウン争い。後半5分、FL德永祥尭と交代したFL佐々木剛がこぼれ球をおさめて独走し、インゴールを駆け抜ける。その後も敵陣内でプレーする時間が続くも、トライまであと一歩のところで静岡BRのディフェンスを突破できない。後半15分、静岡BRの選手にレッドカードが出たこともあって、後半28分にはNO.8リーチマイケルのオフロードパスを起点に松永が、後半36分にはCTB森勇登がスピードを生かして抜け出して、パスを受けたWTB濵田将暉が、それぞれトライする。BP獲得まであと1トライをしたが、ここで試合終了のホーンが鳴る。37-29でBL東京は静岡BRを下し、勝ち点4を獲得した。
まずは勝利を喜ぶべきだろう。BPは獲得できなかったものの、白星を飾りプレーオフ進出に望みをつなぐことができた。
昨年12月に開幕した今シーズンもあと2試合でおわる。気がつけば、今節の勝利でBL東京は5連勝を記録している。しかし、依然として一戦も落とせない状況に変わりはない。直近の試合で見せた接点での激しさを残りの試合でも発揮し続ける必要がある。
残りの2ゲームはBL東京がホストとなるフライデーナイトゲーム。どちらも会場は秩父宮ラグビー場だ。聖地に駆けつけたBRAVERたちの声援が、猛勇狼士たちの闘志に火をつけることだろう。
【リーグワン公式レポート】
NTTリーグワン2022-23 D1 第14節レポート(静岡BR 29-37 BL東京)
<試合後コメント>
■ワーナー・ディアンズ(LO)
Q.今日の試合を振り返っていかがですか。
良い部分と悪い部分が沢山あった。これから修正しないといけない部分もわかって、良い試合となったと思うので、次に向けてしっかりと準備していきたい。
Q.残り2試合に向けてはどうですか。
今シーズンのフォーカスポイントでもある規律が大事になると感じている。そこを意識していきたい。
まずは残りの2試合に集中して、チームがプレーオフに進めるように戦っていきたい。
■リーチ マイケル(NO.8)
Q.今日の試合を振り返っていかがですか。
予想通りハードな試合でした
Q.残り2試合に向けてはどうですか。
先を見ずに、目の前の試合に集中して勝つことを意識してやっていきたい
Q.松永選手のトライについて何かいしきしてプレーしていたのですか。
敵陣22mに入った時はとにかくボールを持って前に出ようと思っていた。結果的にトライに繋がって良かった
Q.試合に出続けているがコンディションはどうですか。
もちろんアップダウンもあるが、その幅をキープできている。ハードなトレーニングを続ける事で良い状態を保てている
Q.オフロードのミスが多かったが何故でしょうか。
なかなか継続してプレーすることが出来なかった。トライを取り急いでしまった部分はあったかもしれない。オフ明けの試合でミスが多かったので、次の試合に向けて修正していきたい。
■豊島 翔平(WTB)
Q.残り2試合に向けてどのように考えますか。
トッドHCからも話があり、まずは1週間1週間、1日1日の練習、そしてその週の試合に向けて良い準備をすることが大事、それだけに焦点を絞っていくことで良い結果に繋がる、と考えている。まずは、自分達にフォーカスを常にあててしっかりと良い準備していきたい。
イベント
4月8日(土)静岡ブルーレヴズ戦(ビジターゲーム)の観戦について
2023年4月8日(土)にビジターゲームとして開催される「NTTジャパンラグビー リーグワン2022-23」第14節 静岡ブルーレヴズ戦をご観戦いただく皆さまにご案内いたします。
詳しくはこちら→https://www.bravelupus.com/news/230406_1/
ファンクラブ
FANCLUB
ホストゲームをより楽しむための
特典がいっぱい!
ファンクラブ会員価格にてチケットを購入できます。