試合結果

RESULT

NTT JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2022-23 第3節

等々力陸上競技場(神奈川)

29

14 前半 13
15 後半 3

16

HOST

東芝ブレイブルーパス東京

東芝ブレイブルーパス東京

29

-

16

14 前半 13
15 後半 3

VISITOR

静岡ブルーレヴズ

静岡ブルーレヴズ

HOME
東芝ブレイブルーパス東京

VISITOR
静岡ブルーレヴズ

T G PT PG DG スコア T G PT PG DG
2 2 0 0 0 14 前半 13 2 0 0 1 0
2 1 0 1 0 15 後半 3 0 0 0 1 0
4 3 0 1 0 29 合計 16 2 0 0 2 0

登録選手

HOME
東芝ブレイブルーパス東京
TEAM VISITOR
静岡ブルーレヴズ
No 名前 POS 名前 No
1 木村 星南 PR 河田 和大 1
2 原田 衛 HO 日野 剛志 2
3 小鍜治 悠太 PR 茂原 隆由 3
4 ワーナー ・ディアンズ LO 大戸 裕矢 4
5 ジェイコブ ・ピアス LO 桑野 詠真 5
6 伊藤 鐘平 FL 杉原 立樹 6
7 德永 祥尭 FL 庄司 拓馬 7
8 リーチ マイケル NO.8 クワッガ ・スミス (C) 8
9 小川 高廣 (C) SH ブリン ・ホール 9
10 トム ・テイラー SO サム ・グリーン 10
11 濵田 将暉 WTB 矢富 洋則 11
12 バーガー ・オーデンダール CTB 白井 吾士矛 12
13 セタ ・タマニバル CTB マロ ・ツイタマ 13
14 ジョネ ・ナイカブラ WTB 伊東 力 14
15 松永 拓朗 FB キーガン ・ファリア 15
16 橋本 大吾 リザーブ リッチモンド ・トンガタマ 16
17 藤野 佑磨 リザーブ 植木 悠治 17
18 タウファ ・ラトゥ リザーブ 郭 玟慶 18
19 梶川 喬介 リザーブ アニセ サムエラ 19
20 佐々木 剛 リザーブ 舟橋 諒将 20
21 ジャック ・ストラトン リザーブ 田上 稔 21
22 ニコラス ・マクカラン リザーブ 清原 祥 22
23 豊島 翔平 リザーブ ヴィリアミ ・タヒトゥア 23

試合経過

  • トライ
  • ゴール
  • ペナルティゴール
  • ドロップゴール
  • 入替・交替
  • イエローカード
  • レッドカード
東芝ブレイブルーパス東京 静岡ブルーレヴズ
濵田 将暉 6’    
トム・テイラー 7’    
    9’ サム・グリーン
ジョネ・ナイカブラ 24’    
トム・テイラー 25’    
    28’ 矢富 洋則
    34’ 伊東 力 → 清原 祥
    37’ 日野 剛志
ハーフタイム
ジョネ ・ナイカブラ 6’    
トム・テイラー 7’    
原田 衛 → 橋本 大吾 12’    
小鍜治 悠太 → タウファ ・ラトゥ 12’    
小川 高廣 → ジャック ・ストラトン 12’    
バーガー ・オーデンダール → ニコラス ・マクカラン 12’    
ジョネ・ナイカブラ 14’    
    15’ クワッガ・スミス
    15’ 桑野 詠真 → アニセ サムエラ
    15’ ブリン ・ホール → 田上 稔
    15’ 白井 吾士矛 → ヴィリアミ ・タヒトゥア
伊藤 鐘平 → 佐々木 剛 18’    
木村 星南 → 藤野 佑磨 21’    
    21’ 河田 和大 → 植木 悠治
    21’ 茂原 隆由 → 郭 玟慶
    26’ 庄司 拓馬 → 舟橋 諒将
トム ・テイラー 30’    
    31’ 日野 剛志 → リッチモンド ・トンガタマ
    33’ 清原 祥
ジェイコブ ・ピアス → 梶川 喬介 33’    
トム ・テイラー → 豊島 翔平 33’    

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概要

【リーグワン公式レポート】
NTTリーグワン2022-23 D1 第3節レポート(BL東京 29-16 静岡BR)

【リーグワン公式ハイライト】
BL東京 vs 静岡BR|NTTリーグワン2022-23 D1 第3節

レビュー

<マッチレポート>
vs静岡ブルーレヴズ(2023/01/07)

「ジョネ・ナイカブラのハットトリックなどで静岡BRに勝利!」

バイウィークを挟み迎えた、2023年初めての試合。東芝ブレイブルーパス東京(BL東京)は、静岡ブルーレヴズ(静岡BR)と対戦した。
この試合は、ラグビーの試合に使われるのは初めてという等々力陸上競技場で行われた。前半、BL東京は敵陣でのサインプレーを成功させて先制するが、小さいミスが重なり、追加点を奪えない。チャンスを得ては、自身のペナルティで失うことを繰り返し、モールトライを献上。14-13と1点差にまで迫られ、前半を終えた。
後半は開始直後から得点を奪う。FWとBKの両方を効果的に使い、左右に大きく展開して2連続トライ。静岡BRを突き放した。自陣に攻め込まれるシーンもあったが、BL東京自慢のブレイクダウンの激しさで圧倒し、相手に得点を与えない。29-16で今シーズン2つ目の白星を手にした。

 前節シーズン初勝利を手にしたBL東京と、未だ勝利のない静岡BR。シーズン前半から上位を確保していくために、この試合を落とせない両方チームだったが、先制したのはBL東京だった。
 前半6分、敵陣の深いところでボールを持つと、CTBセタ・タマニバルが右から走り込み、囮となってディフェンスを引きつける。そこに左サイドからWTB 濵田将暉が走り込んでトライ。サインプレーで先制した。前半24分には、FLリーチマイケルLOワーナー・ディアンズが体を当て、最後はWTBジョネ・ナイカブラがスピードで相手を置き去りにし、7点を追加する。ところが、アタックする時間は長いものの、オフロードのミスやノックオンなど簡単にボールを離す場面が多く、流れを引き寄せきれない。その間、静岡BRに2本のトライを奪われ、1点差にまで詰め寄られる。
 リードした状態で折り返したいBL東京だったが、ノータイムを知らせるホーンが鳴ってSOトム・テイラーが蹴り出したペナルティキックがタッチの外に出ず、相手のチャンスになってしまう。それでも、FL伊藤鐘平が相手をライン外に出して万事休す。14-13で前半を終えた。

 後半も開始早々、BL東京は敵陣に攻め込んでいく。後半6分にはハーフライン付近でマイボールラインアウトを得ると、スローはFWの頭を越し、BKに渡る。リーチセタがフィジカルの強さを生かしてゲインし、最後はジョネがディフェンスをかわしてインゴールを駆け抜けた。さらに、後半14分にもBKとFWでボールをつなぎ、またもジョネが得点。静岡BRを突き放す。相手に攻め込まれるシーンもあったが、絶好調のリーチがジャッカルを連発し、得点は奪われない。26-16で試合は終了。今シーズン2勝目を手にした。

 勝ち切れたことはこのゲームの大きな収穫だろう。ジョネのハットトリック、リーチのジャッカルといった個人のプレーだけでなく、モールなどセットプレーの強さ、BKとFWのサインプレーなどチームとしての良さも目立った。
 一方で、「まだ流れがスムーズに流れ切れてないと感じる」とトッド・ブラックアダーHC。ラインアウトの成功率やすぐにボールを手放してしまったことなど、改善点はまだある。
 次の試合は三菱重工相模原ダイナボアーズ戦。ディビジョン1に昇格してきた勢いのあるチーム相手に、どんな戦いを見せてくれるか。また、この試合の終了後には来シーズン加入する、ニュージーランド代表44キャップ保持者のリッチー・モウンガが姿を見せた。来シーズンBL東京の一員としてプレーする姿が待ち遠しい。来年も、そして来週も、BL東京から目が離せない。
(ライター:内海日和)

<試合後コメント>
■德永祥尭(FL)
Q.次節にむけて
ディフェンスでもっとプレッシャーをかけられたのかなと、あとは試合を通してペナルティが多かったので、そこは修正していきたいと思います。
ブレイクダウンでのターン―オーバーが増えたのはポジティブな部分ですね。ただ、いらない反則が多かったので簡単な反則はもっと減らしていかないと、流れに乗り切れないなと感じました。

Q.個人について
今の課題として、ブレイクダウンでファイトは出来ているがボールを取れていない。プレッシャーをかけてボールをスローに出来ているが、ターンオーバーできていないという部分があります。そこはリーチさんから学ぶことが大きいです。
試合を通してタックル回数も増えて良くなってきているとコーチに言ってもらえている部分はポジティブにとらえながら、自分自身に足りない部分はまだまだいっぱいあるので、時間をみつけてレベルアップしていきたいです。

■リーチマイケル(No.8)
Q.前半にクワッガ・スミス選手からジャッカルされる場面がありましたが、いかがでしたか?
あれはすごかったですね。クワッガ・スミス選手はスプリングボックス(南アフリカ代表)の選手だったし、彼とのマッチアップは非常に楽しみにしていました。闘争心が強く、すごくいい試合をしますよね。

Q.クワッガ・スミス選手に対して、どういったところを意識してプレーしていましたか?
彼がボールを持ったら、まず体を当てに行こうと思っていました。一度やられましたけどね。ラック回りで振り回されました(笑)

Q.ランやタックルは毎試合すごくいい状態に見えますが、実際に1節から3節まで終えて、体の状態はいかがですか
しっかり仕上げてきています。前回の試合よりもボールを持った時のフットワークもキレていたので、次の試合でももっとボールをもらって突破できるようにしたいです。

Q.等々力陸上競技場でラグビーをするのは33年ぶりという事ですが、プレーしてみていかがでしたか
芝が短いという事はありましたが、柔らかいという事もなく走りやすいグラウンドです。スクラムで踏ん張れないという事もなかったです。すごくいいスタジアムでした。

■原田衛(HO)
Q.静岡BRは、かなりラインアウト対策をしていた印象でしたが、ラインアウトの際に気を付けていたことを教えてください。
高さ自体はうちの方があるので、スローの精度次第で、取れるところは取れるかなと思っていました。しかし、取った後に相手のプレッシャーなどを受けてしまったので、そこは対処していかなければいけないと思います。

Q.かなりチームで信頼を勝ち得てきていると思うのですが、ご自身としてはいかがですか。
HOなので、セットプレーの部分を安定させるところは自分の仕事だと思っていて、そこは言われているところでもあります。あとは「思いっきりやれ」としか言われてないですね(笑)。

Q.橋本大吾選手など良いHOがいる中で、競争に勝ってスタメンをつかんでいますが、自信などはついてきているのでしょうか。
オフシーズンの自分の練習が結果として出ていることは、僕としてもうれしいところです。一貫性を持ったプレーができるように毎日頑張っています。良いHOは大吾さんだけでなくて、大内真さんや森太志さんなど、みなさん良いHOなので、そこに挑戦してレギュラーを勝ち取れたらと思います。

Q.リーチ・マイケル選手など、ベテラン選手もいる中で自分が出ている意味というのはどのように考えていますか。
ワーナー(ワーナー・ディアンズ)がいるので(笑)。「新人」と言われても「いやいや」となっちゃうのですが(笑)。そこはとても変わっていかなければいけないところで、若い人が練習でも発信したりできているので、新しい東芝ではないですが、そういった面でも僕たちが先輩にプレッシャーをかけて、チームとして成長していくことが東芝にとっては重要かなと思います。

Q.オフに取り組んだこととは、具体的にはどのようなことなのでしょうか。
基礎的な走るというところは、個人でずっと走っていました。また、体の使い方のところで、滝田トレーナー(滝田陽介トレーナー)に体のことを毎日教えてもらってやっていましたね。

Q.体の使い方とはどのような場面のことを指しますか。
走るところですね。走る基本の動きのところを最初から教えてもらいました。まだ全然できていないですが、タッキーさん(滝田トレーナー)に色々教えてもらっています。

Q.プレーに反映できていると感じているということですか。
走り方というか、あまり余分な力を使わずに走るということを意識しています。試合でも軽く走れたり、スピードが出たりということは感じていますね。

Q.BL東京のHOとして試合に出るということは、日本代表に入るということにもつながってくると思ってしまうのですが、その点はどのように考えていますか。
目標としてはありますけど、まずはレギュラーを勝ち取らないと、試合に出ないと、アピールもできないので、まず来週の試合に出られるようにレベルアップしていきたいですね。(日本代表は)その先です。目指してはいます。

Q.実際に成長している感覚はあるのでしょうか。
プレッシャーが大学とはまた違う、一戦一戦ちゃんとやらなくちゃいけないというプレッシャーは毎日感じています。良い緊張感でできていると思いますね。

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