試合結果

RESULT

NTT JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2022-23 第5節

秩父宮ラグビー場(東京)

63

32 前半 18
31 後半 7

25

HOST

東芝ブレイブルーパス東京

東芝ブレイブルーパス東京

63

-

25

32 前半 18
31 後半 7

VISITOR

トヨタヴェルブリッツ

トヨタヴェルブリッツ

HOME
東芝ブレイブルーパス東京

VISITOR
トヨタヴェルブリッツ

T G PT PG DG スコア T G PT PG DG
4 3 0 2 0 32 前半 18 2 1 0 2 0
4 4 0 1 0 31 後半 7 1 1 0 0 0
8 7 0 3 0 63 合計 25 3 2 0 2 0

登録選手

HOME
東芝ブレイブルーパス東京
TEAM VISITOR
トヨタヴェルブリッツ
No 名前 POS 名前 No
1 三上 正貴 PR 三浦 昌悟 1
2 橋本 大吾 HO 加藤 竜聖 2
3 小鍜治 悠太 PR 木津 悠輔 3
4 ワーナー・ディアンズ LO 秋山 大地 4
5 ジェイコブ・ピアス LO マイケル ・アラダイス 5
6 德永 祥尭 FL ピーターステフ ・デュトイ (C) 6
7 マット・トッド FL 吉田 杏 7
8 リーチ マイケル NO.8 フェツアニ ラウタイミ 8
9 小川 高廣 (C) SH 福田 健太 9
10 トム・テイラー SO 北村 将大 10
11 濵田 将暉 WTB ヴィリアメ ・ツイドラキ 11
12 ニコラス・マクカラン CTB ロブ ・トンプソン 12
13 セタ・タマニバル CTB バティリアイ ・ツイドラキ 13
14 ジョネ・ナイカブラ WTB 高橋 汰地 14
15 松永 拓朗 FB ウィリー ・ルルー 15
16 原田 衛 リザーブ 彦坂 圭克 16
17 木村 星南 リザーブ 淺岡 俊亮 17
18 タウファ・ラトゥ リザーブ 崔 凌也 18
19 梶川 喬介 リザーブ ウィリアム ・トゥポウ 19
20 佐々木 剛 リザーブ 古川 聖人 20
21 杉山 優平 リザーブ 梁 正秋 21
22 バーガー・オーデンダール リザーブ 山口 修平 22
23 豊島 翔平 リザーブ ジョネ ・ナベテレヴ 23

試合経過

  • トライ
  • ゴール
  • ペナルティゴール
  • ドロップゴール
  • 入替・交替
  • イエローカード
  • レッドカード
東芝ブレイブルーパス東京 トヨタヴェルブリッツ
    4’ 高橋 汰地
トム ・テイラー 8’    
セタ・タマニバル 11’    
トム・テイラー 12’    
トム・テイラー 17’    
    20’ 北村 将大
ジョネ・ナイカブラ 23’    
トム・テイラー 24’    
橋本 大吾 27’    
    29’ 高橋 汰地
    30’ 北村 将大
    36’ 北村 将大
セタ・タマニバル 38’    
トム・テイラー 39’    
ハーフタイム
トム・テイラー 11’    
    12’ 加藤 竜聖 → 彦坂 圭克
    12’ 木津 悠輔 → 淺岡 俊亮
    12’ 吉田 杏 → ウィリアム ・トゥポウ
三上 正貴 → 木村 星南 15’    
    16’ 福田 健太
小川 高廣 → 杉山 優平 17’    
濵田 将暉 18’    
トム・テイラー 20’    
リーチ マイケル → 佐々木 剛 20’    
    20’ 北村 将大 → 梁 正秋
    20’ フェツアニ ラウタイミ → 古川 聖人
セタ・タマニバル → バーガー・オーデンダール 22’    
濵田 将暉 24’    
トム・テイラー 25’    
松永 拓朗 → 豊島 翔平 25’    
橋本 大吾 → 原田 衛 25’    
小鍜治 悠太 → タウファ ・ラトゥ 25’    
    27’ 福田 健太 → 山口 修平
ジェイコブ ・ピアス 30’    
ジェイコブ ・ピアス → 梶川 喬介 31’    
トム ・テイラー 32’    
    32’ ロブ ・トンプソン → ジョネ ・ナベテレヴ
    37’ 三浦 昌悟 → 崔 凌也
バーガー・オーデンダール 38’    
トム・テイラー 39’    
    41’ 高橋 汰地
    41’ ウィリー ・ルルー

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概要

【リーグワン公式レポート】
NTTリーグワン2022-23 D1 第5節レポート(BL東京 63-25 トヨタV)

【リーグワン公式ハイライト】
BL東京 vs トヨタV|NTTリーグワン2022-23 D1 第5節

レビュー

<マッチレポート>
vsトヨタヴェルブリッツ(2023/01/22)

「前節の反省生かし、トヨタVに快勝 次週から交流戦へ」
ジャパンラグビーリーグワン第5節。交流戦を前に勝ち星を先行させたい東芝ブレイブルーパス東京(BL東京)は、トヨタヴェルブリッツ(トヨタV)と対戦した。この試合は秩父宮ホスト3連戦の1試合目。晴天に恵まれ、会場には4,843人の人が詰め寄せた。
第4節を終えた時点で2勝2敗のBL東京。一方のトヨタVは1勝3敗と負け越していた。来週から始まる交流戦に向けて勢いをつけるためにも、この一戦には勝利したいところ。

前半は開始直後に先制されるが、キックで少しずつ点を取り返す。自らのミスからトライを奪われる場面もあったが、左右に大きくボールを動かし、トヨタVを揺さぶって着実に得点を重ねた。モールトライも生まれ、32-18とハイスコアで前半を終えた。
後半序盤は得点が動かない。ところが、トヨタVの選手がシンビンになったことにより潮目が変わる。アタックを長い時間継続し、トライを量産。終わってみれば63-25で快勝した。

試合の入りは悪かった。開始4分で自身のペナルティから相手にクイックスタートを許し、対応しきれず失点。それでもBL東京は焦ることなく、SOトム・テイラーのペナルティキックで少しずつ得点を返す。前半11分にはタテ突破から起点を作り、CTBセタ・タマニバルが相手を吹き飛ばしトライ。前半23分にも、敵陣22m内に攻め込むと、左サイドから5人の選手が相手を引きつけてパスを回し、最後はBL東京きってのランナー・WTBジョネ・ナイカブラへ。ジョネがライン際で強さを見せ、ノーホイッスルトライ。その直後にもモールトライを奪い、トヨタVを突き放す。32-18で試合を折り返した。

迎えた後半。ハイスコアとなった前半とは異なり、両チームとも得点が奪えない時間が続く。しかし、主導権を握ったのはBL東京だった。後半16分にトヨタVの選手が不当なプレーでシンビンとなる。数的有利な状況の中、自陣からボールを奪い、NO.8リーチマイケルFLマット・トッドが巧さを見せて抜け出し、左サイドにいたWTB濵田将暉がグラウンディング。キックを効果的に使うエリアマネジメントで優位に立ち、その後も2連続トライを奪った。後半38分には、今季加入したばかりのCTBバーガー・オーデンダールがインターセプトし、そのままインゴールを駆け抜けた。ラストプレーで後半初めてのトライを奪われるが、結果は快勝。63-25で試合を終えた。

快勝という言葉がふさわしい試合だった。前回の試合で勝負を分けたブレイクダウンの部分で強さを見せられたことが白星獲得につながった。「自分たちがやることをやればこんな点差になる」とSH小川高廣共同主将が話すよう、この試合の結果が自信になったことは間違いない。これまで課題としていたディシプリン(規律)も「良かった」とトッド・ブラックアダーHC
次戦からは交流戦に入り、カンファレンスBのチームと当たる。次の相手は、今季ディビジョン1に昇格した花園近鉄ライナーズ。この勢いのまま勝ち星を重ねていきたいところ。トップ4に入るためには「もう負けられない」(HO橋本大吾)。自分たちがやるべきことを積み上げていけば、おのずと勝利は見えてくる。
(ライター:内海日和)

<試合後コメント>
■トッド・ブラックアダーHC
Q.今日の試合を振り返っていかがですか。
まずは選手たちのことを誇りに思います。全員がハードワークをして、しっかりと準備して臨むことができました。特に基本的なところ、ベーシックの部分を今回の試合ではやることができたかなと思っています。選手たちが自信を持って自然なかたちでプレーを見せてくれたことを喜ばしく思いますし、セットプレーも素晴らしくうまくいったことでBKの選手にも質の良いボールを提供できました。特に小川選手、トム・テイラー選手がよくやってくれたと思っています。

Q.実行力が良かった原因について
よりダイレクトに迷わずできたところが良かったと思います。シンプルなところがしっかりとできれば、判断もよりいい判断ができるので。それによってブレイクダウンでのテンポ、スピードも出せたと思います。

Q.CTBセタ・タマニバルについて
しっかりとキャリーしてくれれば世界最高峰の選手と言ってもいいと思います。体のサイズもありますし、スキルも素晴らしいものを持っています。彼の対応をするために2人のディフェンダーを置かなければいけないくらいの選手です。前進する力を与えてくれる選手なので、彼がパフォーマンスよくプレーしてくれる時はチームもいい状態だと思います。ハードワークしてくれる選手でもありますし、彼がしっかりとやってくれたことを嬉しく思います。

Q.インターセプトを相手にされてしまい、WTBジョネ・ナイカブラがバッキングアップしていたシーンを振り返っていただけますか。
緊急性を持ってあのようなプレーをするというのは自分達のDNAだと思っていますし、簡単なトライをさせないというのはマインドセットの部分で大事だと思っています。全ての大事な瞬間で集中力を切らなさないことは自分達の中で大事だと思うので、個人としてもチームとしてもあのようなプレーをしてくれたことを嬉しく思います。

Qディシプリン(規律)について
すごく良かったと思います。どうやって相手にプレッシャーをかけるかにフォーカスしてプレーしていました。チームがやってくれて良かったのは、しっかりと引くことができていたところです。自分達のディフェンスを信じて反応ができましたし、ターンオーバーも回数をこなすことができました。そういった意味ですごく良かったと思います。

■小川高廣共同主将(SH)
Q.今日の試合を振り返っていかがですか。
今日は試合前に、シンプルにブレイクダウンのところだけ自分達でやっていこうという話をしていました。そこが80分通してずっと良かったなと思っています。それさえできれば自分達のグラウンドを大きく使うラグビーが見せられると思っていましたし、実行できて良かったです。これを毎試合続けられるようにやっていきたいと思います。

Q.実行力の部分が良かったのは接点の練習が多かったからなのでしょうか。
練習量はそこまで変わったことはやっていないです。マインドセットの部分だけ意識してやっていました。そこは良かったかなと思います。

Q.トヨタウェルブリッツ相手に手応えは感じましたか。
先週のゲームからの反省として、ブレイクダウンが全ての始まりで、そこさえできれば自分達の面白いラグビーができるということをみんなに伝えて、それをやり切ろうという気持ちでできました。

Q,実際に対戦した感触を教えてください。
点差がここまで広がると思っていなかったですし、前半に難しいゲームになりそうだと思っていましたが、自分達のやるべきことをしっかりやれきればこういった点差につながるんだと自信になりました。

Q反則が少なかった要因
自分達のブレイクダウンの意識ももちろんだと思いますし、海外のレフリーですごく一貫性もあってわかりやすかったと言うのは正直あります。ゲームの中でアドバンテージも流すような感じであまり止まらなかったですし、楽しい展開になったかなと思います。

■濵田将暉(WTB)
Q.今日の試合を振り返っていかがですか。
入りの部分で初めにプレッシャーをかけられてしまい、良い流れを相手に取られそうになったのですが、後半から巻き返すことができて良かったと思います。

Q.ご自身がディフェンスで意識していたことを教えてください。
しっかり前に上がるということと、CTBの人とコネクションを取るというところを特に意識してやっていました。

Q.ブレイクダウンの感触についてはいかがですか。
外側のところでボールを取られることが初めは多かったのですが、後半の部分で修正できたのは良かったと思います。

Q.ご自身の好調の要因は
準備の部分を特に今年は意識してやっています。練習の時に早くグラウンドに来てストレッチや心の準備をしっかりやっていますね。

Q.次節に向けて
来週しっかりメンバーに入ったら、今回と同様にしっかりと準備をして挑んでいきたいと思います。

■リーチマイケル(No.8)
Q.前節破れてしまった中で、今節の勝利ですがどのように感じられていますか。
先週ダイナボアーズさんに負け、他ことをしっかり反省したので、今日同じようなミスがなくなってよかったと思います。

Q.どのようなことを修正したのでしょうか。
パス回しではなく、よりダイレクトにボールを持ったら前に行くようにしていました。ブレイクダウンの整理をやってきて、それが勝利につながったことは良かったです。

Q.今後はどのような試合を展開していきたいですか。
昨年終盤に向けて、BL東京が強くなっていきました。今シーズンも、この5試合の中で1試合目2試合目と、練習のボリュームをすごく上げています。準備はすごく良くできていて、後の2試合でもっと強くなると思います。

Q.世界のトップレフェリーの下で試合をして、どのように感じましたか。
ブレイクダウンまわりの流れがスムーズでした。本当にレフェリーがいたのかぐらいの試合でした。気になりませんでした。納得いく反則でしたし、お互いにラインアウトのところで超えたりしたら、すぐに笛を吹いて説明してくれました。

■セタ・タマニバル(CTB)
Q.今日の試合を振り返っていかがですか。
チームでやってきたことができたのかなと思います。その証ですね。それがうまくいっていることで、自分のやるべきこともうまくできたのかなと。すごく楽しめました。

Q.自身のパフォーマンスを高く保てている理由は何ですか。
選手それぞれが役割を理解しているところと、実行の部分をみんながやってくれているかなと思います。みんなが自分の請け負っている役割をやってくれることで、自身もまたやりやすくなっています。それはある意味全員が役割をこなしてくれていることの証かなと思います。

Q.セタだけでなく、ジョネやマイケルが外に控えているアタックはかなり脅威になっていると思われますが。
そうですね。フィジー語を話すことで、分かる人にしか理解できないというのも強さになっているのかなと思います(笑)。

Q.コーチからのアドバイスなどはあるのでしょうか。
すごくわかりやすいメッセージを与えてくれています。それをしっかりやることで自分はプレーして、よりディフェンスのラインにアタックしていけています。自分の内側の選手がやることをやってくれれば、自分のプレーはやりやすくなります。

Q.今日のレフェリーの印象を教えてください。
かなり試合の流れは違ったものになったかなと思います。すごく良いレフェリングをしてくれたので、自分たちが本来コントロールするべきところに集中できました。そのような点で相手に勢いを与えずに、自分たちの流れを維持できたのは良かったと思います。今季BL東京がやっていかなければいけないことですが、規律の部分がうまくいかなところもあります。あとは一貫性ですね。そこが今日はある程度できたということに喜んでいます。

Q.海外からレフェリーが来る機会が増えるようですが。
うまくゲームをコントロールしてくれるという意味ではそうなると思います。当然日本人レフェリーをどうこう言うつもりではありません。一緒にスーパーラグビーレベルの方を招待することは、全体の助けになるのかなと思います。

Q.ハンドオフやオフロードパスをする際に意識していることはありますか。
自分としてキャリーするということは好きで、そこは強みだと思ってやっています。毎試合そこを出そうと思ってやっていますね。

■ジョネ・ナイカブラ(WTB)
Q.トライシーンを振り返っていただけますか。
チームのおかげで取れたトライだったと思います。セットピースをFWが頑張ってくれたところから、自分たちのプランしたものをやるだけでした。

Q.右サイドを走ってトライをとるというのは、ご自身の強みを生かせたのではないですか。
トレーニングで常日頃からそういうことをやっているので、ノンメンバーが良いプレッシャーをかけてくれていることもあり、セットプレーからスコアを取ることまでにフォーカスしてやっています。

Q.今年のご自身の目標を教えてください。
継続して日本代表に選ばれるために頑張っていきたいと思っています。自分のスキルの部分とフィットネスを高めていかなければいけません。

イベント

1月22日(日)トヨタヴェルブリッツ戦 ホストゲームイベントのご案内

東芝ブレイブルーパス東京では、「猛勇狼士」のチームスピリットと「世界有数のユニークなクラブを目指す」という方針のもとホストゲームを運営し、ご来場されるファンの皆さまにラグビーの魅力を感じていただきたいと考えております。 ぜひ、試合観戦とあわせて毎試合開催するイベントもお楽しみください!
詳しくはこちら→https://www.bravelupus.com/news/230112_2/

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