試合結果
RESULT
NTT JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2022-23 第6節
秩父宮ラグビー場(東京)
HOST
東芝ブレイブルーパス東京
VISITOR
花園近鉄ライナーズ
HOME
東芝ブレイブルーパス東京
VISITOR
花園近鉄ライナーズ
T | G | PT | PG | DG | スコア | T | G | PT | PG | DG | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
4 | 4 | 0 | 1 | 0 | 31 | 前半 | 7 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 |
5 | 2 | 0 | 0 | 0 | 29 | 後半 | 7 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 |
9 | 6 | 0 | 1 | 0 | 60 | 合計 | 14 | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 |
登録選手
HOME 東芝ブレイブルーパス東京 |
TEAM | VISITOR 花園近鉄ライナーズ |
||
---|---|---|---|---|
No | 名前 | POS | 名前 | No |
1 | 三上 正貴 | PR | 田中 健太 | 1 |
2 | 橋本 大吾 | HO | 樫本 敦 | 2 |
3 | 小鍜治 悠太 | PR | 三竹 康太 | 3 |
4 | ワーナー・ディアンズ | LO | 村田 毅 | 4 |
5 | ジェイコブ・ピアス | LO | ベン・トゥーリス | 5 |
6 | 德永 祥尭 | FL | 菅原 貴人 | 6 |
7 | マット・トッド | FL | 野中 翔平 (C) | 7 |
8 | リーチ マイケル | NO.8 | ジェド・ブラウン | 8 |
9 | 小川 高廣 (C) | SH | ウィル・ゲニア | 9 |
10 | トム・テイラー | SO | 吉本 匠 | 10 |
11 | 濵田 将暉 | WTB | 竹田 宜純 | 11 |
12 | ニコラス・マクカラン | CTB | 岡村 晃司 | 12 |
13 | セタ・タマニバル | CTB | シオサイア・フィフィタ | 13 |
14 | ジョネ・ナイカブラ | WTB | ジョシュア・ノーラ | 14 |
15 | 豊島 翔平 | FB | セミシ・マシレワ | 15 |
16 | 原田 衛 | リザーブ | 松田 一真 | 16 |
17 | 木村 星南 | リザーブ | 佐々木 駿 | 17 |
18 | タウファ・ラトゥ | リザーブ | ラタ・タンギマナ | 18 |
19 | 梶川 喬介 | リザーブ | パトリック・タファ | 19 |
20 | 佐々木 剛 | リザーブ | 横井 隼 | 20 |
21 | 杉山 優平 | リザーブ | 人羅 奎太郎 | 21 |
22 | バーガー・オーデンダール | リザーブ | ジャクソン・ガーデンバショップ | 22 |
23 | 松永 拓朗 | リザーブ | 南藤 辰馬 | 23 |
試合経過
- トライ
- ゴール
- ペナルティゴール
- ドロップゴール
- 入替・交替
- イエローカード
- レッドカード
東芝ブレイブルーパス東京 | 花園近鉄ライナーズ | |||
---|---|---|---|---|
小川 高廣 | 2’ | |||
トム・テイラー | 3’ | |||
リーチ マイケル | 16’ | |||
トム ・テイラー | 17’ | |||
豊島 翔平 | 21’ | |||
トム・テイラー | 22’ | |||
セタ ・タマニバル | 25’ | |||
トム・テイラー | 27’ | |||
28’ | ウィル ・ゲニア | |||
29’ | セミシ ・マシレワ | |||
トム ・テイラー | 44’ | |||
ハーフタイム | ||||
三上 正貴 → 木村 星南 | 0’ | |||
橋本 大吾 → 原田 衛 | 0’ | |||
小鍜治 悠太 → タウファ ・ラトゥ | 0’ | |||
ジェイコブ ・ピアス | 4’ | |||
トム ・テイラー | 4’ | |||
4’ | ジェド ・ブラウン → パトリック ・タファ | |||
小川 高廣 → 杉山 優平 | 8’ | |||
原田 衛 | 9’ | |||
トム ・テイラー → 松永 拓朗 | 10’ | |||
マット・トッド | 12’ | |||
松永 拓朗 | 13’ | |||
13’ | 田中 健太 → 佐々木 駿 | |||
13’ | 三竹 康太 → ラタ ・タンギマナ | |||
13’ | 樫本 敦 → 松田 一真 | |||
ジョネ・ナイカブラ | 15’ | |||
16’ | 竹田 宜純 → 南藤 辰馬 | |||
セタ ・タマニバル → バーガー ・オーデンダール | 16’ | |||
ワーナー ・ディアンズ → 梶川 喬介 | 18’ | |||
22’ | 野中 翔平 → 横井 隼 | |||
リーチ マイケル → 佐々木 剛 | 22’ | |||
25’ | セミシ ・マシレワ → 人羅 奎太郎 | |||
30’ | ウィル・ゲニア → ジャクソン・ガーデンバショップ | |||
佐々木 剛 | 37’ | |||
39’ | ジョシュア・ノーラ | |||
40’ | ジャクソン ・ガーデンバショップ |
概要
【リーグワン公式レポート】
NTTリーグワン2022-23 D1 第6節レポート(BL東京 60-14 花園L)
【リーグワン公式ハイライト】
BL東京 vs 花園L|NTTリーグワン2022-23 D1 第6節
レビュー
<マッチレポート>
vs花園近鉄ライナーズ(2023/01/28)
「地力の差を見せつけ、花園Lに完勝 次週府中ダービーへ」
秩父宮ホストゲーム3連戦の2戦目。寒空の下、東芝ブレイブルーパス東京(BL東京)は花園近鉄ライナーズ(花園L)と対戦した。今節からの6連戦は交流戦となり、カンファレンスBのチームと対戦する。この試合に勝利して交流戦連勝に弾みをつけたいところ。
前半は相手のミスからターンオーバーし、幸先よく先制。ボール保持を念頭に、アタックを長く継続し、トライを重ねていく。自らのミスでチャンスを生かしれない時間も訪れるが、24点リードで試合を折り返した。
後半、BL東京はさらに花園Lを突き放す。フェーズを重ねて機会をうかがうアタックは変わらず、BKとFWの複合攻撃で得点を追加した。モールトライも奪い、セットプレーでも相手を圧倒。60-14で花園Lに完勝した。
この試合は東阪古豪対決と称されたように、花園LはBL東京同様、伝統あるチーム。ここまで開幕5連敗と成績は落ち込んでいるが、古豪と呼ばれるこのチームは、決して力のない相手ではない。
BL東京は試合の入りからペースをつかんだ。開始直後の前半2分、花園LがこぼしたボールにSH小川高廣が反応し、自ら2度蹴ったボールをグラウンディングして先制した。主導権を握ったBL東京は、小川の早い球出しを起点にアタックを長く継続し、ゲームを支配する。前半16分にもモールで得点を追加した。前半25分にはWTB濵田将暉が卓越したランスキルでブレイクし、CTBセタ・タマニバルがトライ。相手のペナルティもあり、常に優位に立って試合を進めていたが、ディフェンスでできた小さなずれを突かれ、対応しきれずに失点する場面もあった。しかし、前半44分に敵陣で得たペナルティキックをSOトム・テイラーが確実にきめ、嫌な流れを断ち切ってから、31-7で前半を終えた。
後半も開始直後からBL東京の時間。後半4分にセタがラックからボールを持ち出し、サポートに入っていたLOジェイコブ・ピアスがフリーでボールを受け、トライ。さらに、後半開始からフロントロー3人を一気に変えたこともあり、後半9分にはモールトライを奪う。前半から継続することを第一に考えるアタックで、コートをワイドに使い、トライを量産。スピードあるBKと強さのあるFWが作用しあって、相手を突き放す。スクラムで反則を誘うなど、セットプレーも光った。後半37分、敵陣22m内でのスクラムから途中出場のSH杉山優平が抜け出して持ち込み、混戦の中でFL佐々木剛が押し込んだ。前節と同様、終了間際で相手にトライを献上したことは悔やまれるが、試合は終了。60-14で花園Lに完勝した。
ボーナスポイントを含め、この日得た勝ち点は5。交流戦初戦を結果と内容ともに良い形でまとめられたことは大きな収穫だ。「セットプレーがすばらしかった」とトッド・ブラックアダーHCもこの試合には満足している。課題が全くないわけではないが、「それは修正できる小さなこと」(トッド)だ。
次週はいよいよ府中ダービー。東京サンゴリアスと対戦する。所属するカンファレンスが異なる今シーズン、現時点では一度の対戦しか予定されていない。「どっちの強みが出し切れるかという試合になる」と小川共同主将。秩父宮ホストゲーム3連戦のトリを飾る伝統の一戦。意地と意地のぶつかりあう特別な試合は刻一刻と近づいてきている。
(ライター:内海日和)
※会見コメントはリーグワン公式レポートをご確認ください。
NTTリーグワン2022-23 D1 第6節レポート(BL東京 60-14 花園L)
<試合後コメント>
■リーチ マイケル(No.8)
Q.今日の試合を振り返っていかがですか。
先週の試合ではブレイクダウン周りのところがあまり良くなかったということがあって、1週間かけて、ブレイクダウン周りのところで綺麗にボールを出すということを意識しました。そのおかげで今日が良い試合ができましたね。
Q.チームの好調の要因はありますか。
ブレイクダウンのところでどれだけ良いボールを出せるかというところにフォーカスして、自分たちのラグビーができていることだと思います。
Q.ご自身のプレーを振り返っていかがですか。
まだ少し走れていないので、今週もう一回自分を見直して、もっとシャープにやっていきたいと思います。試合の入りも良くて、ボールキャリーも良くて、60分までは走れていたのですが、そこから足が重くなってしまうので。自分の今週の整え方を考えなくてはいけません。
今はダイエット中なので、体が大きくなったり、重くなったりしています。2キロくらい減らして、サンゴリアス戦に臨みたいと思います。今は115キロくらいあります。ちょっと重すぎたかなと。113キロに戻したいと思っています。ウエイト数値がすごく上がっていたので。
Q.来週の府中ダービーへの意気込みを教えてください。
自分たちのディフェンスが当てはまるチームなので、タックルの回数がかなり多くなるのではないかと思います。どちらかというとアタックというよりはディフェンスを意識したいと思いますね。自分たちの強みはディフェンスなので、ディフェンスをしっかりすればアタックが良くなっていくと思っています。
■ワーナー・ディアンズ(LO)
Q.今日の試合を振り返っていかがですか。
最近はディフェンスが良くなっているのですが、ペナルティがまだ多いところがあるので、そこをできるだけ減らしたいです。小さいミスをなくすことで、自分たちのアタックができると思いますし、自信を持ってプレーできると思っています。
Q.次戦の府中ダービーで意識している選手はいらっしゃいますか。
FWも大きいですし、BKもスピードがあるので、そこを気をつけたいですね。
■橋本大吾(HO)
Q.秋には日本代表候補に選ばれましたが、当時を振り返っていかがでしょうか。
やはり代表はメンタル的にも難しいところがありました。もちろん、坂手キャプテン(坂手淳史、埼玉ワイルドナイツ)の存在もあります。それでも、チームで試合に出させてもらって、試合に出るためにみんなが準備してくれて、試合に送り出してくれて、自分は試合に出ているので、代表についても、出るということが最初の目標ですが、それ以外のところでも、自分がチームの一員としてどのようなことができるかということを考えてやっていました。本当になかなかないチャンスですし、自分には少ししかチャンスがありませんでしたが、自信にはなりましたね。キャリーなども改めて世界に通用するということがわかりました。
Q.チームを鼓舞するシーンが印象的でしたが。
本当は、僕はそのような役割ではないのですが(笑)。FWの中では引っ張っていく存在ではあるので。
Q.次戦は府中ダービーですが、意気込みを教えてください。
まず僕らからしたら、インサイドは絶対に負けられません。そこでゲインされたら、絶対に厳しくなってしまうので、セットプレーのところで絶対に譲らないというところが、僕としては絶対に負けたくないところですね。
もちろん難しい試合になるとは思うのですが、僕たちの強みであるセットのところと、フィジカルのところで絶対に引かないようにしたいです。
■木村星南(PR)
Q.今日の試合を振り返っていかがですか。
チーム全体でやりたいことが全面的にできていたので、必然的にスコアにつながることが多かったです。準備していることと、やらなければいけないことの両方ができていました。後半も同様にそれができたので、スコアにつながったかなと思います。
Q.ご自身のプレーは振り返っていかがですか。
スクラムではかなり自分のカタチが出せたのですが、アタックの部分で修正しなければならないことが多かったです。もっと練習しなければならないと思っていて、課題が少し残ったと思います。
Q.開幕3試合はスタメンでしたが、ご自身の状態に変化があったのでしょうか。
状態的にあまり変わりはないのですが、リザーブで出るという経験がこれまであまりなかったので、準備の仕方も少し違っていて、出るタイミングもいつ出るか分からないというところで、勉強になっている部分はあります。
Q.昨年は出番がなく、今シーズンは多くの試合に出られているという点で心境に変化はありますか。
試合に出られていることはすごくうれしいのと同時に、試合に出られているだけで満足せずに、試合に出てどのようなプレーをするか、どのようにチームに貢献できるかというのをもっと突き詰めてやっていきたいと思います。
Q.ご自身はどこが評価されて試合に出ていると思われますか。
あまり分からないのですが、自分的に自信があるのはスクラムの部分で、そのようなところは見てもらえているのかなと思います。
Q.府中ダービーについて思うことはありますか
昨年の自分は府中ダービーを見ていた側でした。昨年一度味の素スタジアムで府中ダービーを経験したのですが、その時の先輩方の気持ちの入り方は一味違って、昨年それを感じたのもあって、今はしっかりゲームに出られている中で、そこに自分も気持ちをフォーカスして持っていけたらいいなと思っています。
イベント
1月28日(土)花園近鉄ライナーズ戦 ホストゲームイベントのご案内
東芝ブレイブルーパス東京では、「猛勇狼士」のチームスピリットと「世界有数のユニークなクラブを目指す」という方針のもとホストゲームを運営し、ご来場されるファンの皆さまにラグビーの魅力を感じていただきたいと考えております。
ぜひ、試合観戦とあわせて毎試合開催するイベントもお楽しみください!
詳しくはこちら→https://www.bravelupus.com/news/230123_1/
1月28日(土)花園近鉄ライナーズ戦での「BRAVER’Sブレイバーズ DAYデー」開催のお知らせ
2023年1月28日(土)にホストゲームとして開催する「NTTジャパンラグビー リーグワン2022-23」 第6節 花園近鉄ライナーズ戦(12:00キックオフ/秩父宮ラグビー場)を「BRAVER(ブレイバー)の皆さまに本気で楽しんでもらおう!」をテーマにした 「BRAVER’S DAY」を開催いたします。
詳しくはこちら→https://www.bravelupus.com/news/230124_1/
秩父宮3連戦(1/22、1/28、2/5)イベント情報
東芝ブレイブルーパス東京として、1月22日(日)、1月28日(土)、2月5日(日)に秩父宮ラグビー場で開催するホストゲーム3連戦のイベント情報をお知らせいたします。
1試合ごとに楽しめる企画から、3試合全てにお越しいただいた方へのプレゼント企画まで、来場される皆さまが楽しめる企画を準備してお待ちしております!
詳しくはこちら→https://www.bravelupus.com/news/230117_2/
ファンクラブ
FANCLUB
ホストゲームをより楽しむための
特典がいっぱい!
ファンクラブ会員価格にてチケットを購入できます。