試合結果
RESULT
NTT JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2022-23 第7節
秩父宮ラグビー場(東京)
HOST
東芝ブレイブルーパス東京
VISITOR
東京サンゴリアス
HOME
東芝ブレイブルーパス東京
VISITOR
東京サンゴリアス
T | G | PT | PG | DG | スコア | T | G | PT | PG | DG | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2 | 2 | 0 | 1 | 0 | 17 | 前半 | 20 | 2 | 2 | 0 | 2 | 0 |
2 | 2 | 0 | 1 | 0 | 17 | 後半 | 20 | 2 | 2 | 0 | 2 | 0 |
4 | 4 | 0 | 2 | 0 | 34 | 合計 | 40 | 4 | 4 | 0 | 4 | 0 |
登録選手
HOME 東芝ブレイブルーパス東京 |
TEAM | VISITOR 東京サンゴリアス |
||
---|---|---|---|---|
No | 名前 | POS | 名前 | No |
1 | 三上 正貴 | PR | 小林 賢太 | 1 |
2 | 橋本 大吾 | HO | 中村 駿太 | 2 |
3 | 小鍜治 悠太 | PR | 垣永 真之介 | 3 |
4 | ワーナー・ディアンズ | LO | ツイ ヘンドリック | 4 |
5 | 梶川 喬介 | LO | ハリー・ホッキングス | 5 |
6 | 德永 祥尭 | FL | 下川 甲嗣 | 6 |
7 | マット・トッド | FL | 山本 凱 | 7 |
8 | リーチ マイケル | NO.8 | テビタ・タタフ | 8 |
9 | 小川 高廣(C) | SH | 齋藤 直人 (C) | 9 |
10 | トム・テイラー | SO | アーロン・クルーデン | 10 |
11 | 濵田 将暉 | WTB | テビタ・リー | 11 |
12 | ニコラス・マクカラン | CTB | 中村 亮土 | 12 |
13 | セタ・タマニバル | CTB | 中野 将伍 | 13 |
14 | ジョネ・ナイカブラ | WTB | 尾崎 晟也 | 14 |
15 | 松永 拓朗 | FB | 松島 幸太朗 | 15 |
16 | 原田 衛 | リザーブ | 呉 季依典 | 16 |
17 | 木村 星南 | リザーブ | 石原 慎太郎 | 17 |
18 | タウファ・ラトゥ | リザーブ | 中野 幹 | 18 |
19 | ヒュー・パイル | リザーブ | トム ・サベッジ | 19 |
20 | 佐々木 剛 | リザーブ | 箸本 龍雅 | 20 |
21 | 杉山 優平 | リザーブ | 流 大 | 21 |
22 | バーガー・オーデンダール | リザーブ | 森谷 圭介 | 22 |
23 | 豊島 翔平 | リザーブ | 河瀬 諒介 | 23 |
試合経過
- トライ
- ゴール
- ペナルティゴール
- ドロップゴール
- 入替・交替
- イエローカード
- レッドカード
東芝ブレイブルーパス東京 | 東京サンゴリアス | |||
---|---|---|---|---|
10’ | アーロン ・クルーデン | |||
マット・トッド | 12’ | |||
13’ | アーロン ・クルーデン | |||
トム ・テイラー | 15’ | |||
21’ | テビタ ・タタフ | |||
22’ | ||||
ジョネ・ナイカブラ | 24’ | |||
トム ・テイラー | 25’ | |||
27’ | 尾崎 晟也 | |||
28’ | アーロン ・クルーデン | |||
ジョネ ・ナイカブラ | 35’ | |||
トム ・テイラー | 37’ | |||
ハーフタイム | ||||
5’ | アーロン・クルーデン | |||
トム ・テイラー | 9’ | |||
橋本 大吾 → 原田 衛 | 10’ | |||
三上 正貴 → 木村 星南 | 10’ | |||
セタ・タマニバル | 11’ | |||
11’ | 齋藤 直人 → 流 大 | |||
トム ・テイラー | 12’ | |||
梶川 喬介 → ヒュー ・パイル | 12’ | |||
14’ | 尾崎 晟也 | |||
16’ | アーロン ・クルーデン | |||
17’ | 垣永 真之介 → 中野 幹 | |||
小鍜治 悠太 → タウファ ・ラトゥ | 19’ | |||
セタ ・タマニバル | 20’ | |||
トム ・テイラー | 21’ | |||
21’ | 小林 賢太 → 石原 慎太郎 | |||
21’ | テビタ ・タタフ → 箸本 龍雅 | |||
23’ | 尾崎 晟也 | |||
24’ | アーロン ・クルーデン | |||
24’ | ツイ ヘンドリック → トム ・サベッジ | |||
ワーナー ・ディアンズ → 佐々木 剛 | 25’ | |||
セタ ・タマニバル → バーガー ・オーデンダール | 25’ | |||
32’ | 中村 駿太 → 呉 季依典 | |||
39’ | アーロン ・クルーデン → 森谷 圭介 | |||
41’ | 森谷 圭介 |
チケット
【リーグワン公式レポート】
NTTリーグワン2022-23 D1 第7節レポート(BL東京 34-40 東京SG)
【リーグワン公式ハイライト】
BL東京 vs 東京SG|NTTリーグワン2022-23 D1 第7節
レビュー
<マッチレポート>
vs東京サンゴリアス(2023/02/05)
「今年の府中ダービーはシーソーゲームに あと1トライが遠く、東京SGに惜敗」
とうとうこの日がやってきた。伝統の府中ダービーが行われるラグビーの聖地・秩父宮ラグビー場には、1万人を超える観客が来場。同じ府中に拠点を置くチーム同士、東芝ブレイブルーパス東京(BL東京)と東京サンゴリアス(東京SG)の意地とプライドを賭けた戦いは、白熱した展開となった。
前半、BL東京はうまく試合に入れなかった。敵陣でペナルティを繰り返し、ボールを保持する時間をつくれない。その間、東京SGはペナルティゴール(PG)で得点を重ねていく。しかし、BL東京はオフロードパスなどを駆使し、ボールをつないでトライを奪うことで、流れを引き寄せ、17-20で試合を折り返した。
後半の40分は互いに一歩も譲らないシーソーゲームになる。前半でつくり出した勢いのまま主導権を握り逆転したが、すぐに東京SGが取り返した。トライを奪っても、再びトライを奪われうる展開が続く。ところが、残り時間が少なくなるにつれ、追いかけるBL東京は敵陣でアタックするものの、チャンスをつくれない。無情にも試合終了のホーンが鳴り響き、34-40で東京SGに惜敗した。
試合開始直後の10分はB L東京側にペナルティが相次ぎ、東京SGがPGで得点を重ねていく。トライも許し、劣勢だったBL東京が反撃の兆しを見せたのは、前半24分。FB松永拓朗、LOワーナー・ディアンズらが大きくゲインし、CTBセタ・タマニバルが空いたスペースにキックすると、ボールをとったWTBジョネ・ナイカブラが相手を弾き飛ばしトライ。
後半35分には、自陣からフェーズを重ね、最後はまたもセタが右サイドにいるジョネヘ。ライン際をフィジカルで押し込み、片手でグラウンディングした。流れに乗ったBL東京は前半終了直前にもモールで敵陣ゴール前にまで迫る。しかし、東京SGに阻また。ペナルティが多いながらもなんとか食らいつき、17-20で前半を終えた。
後半も、前半の勢いそのままにいきたいBL東京。後半11分に敵陣ラインアウトを見ると、BL東京にアドバンテージが出たことを確認したSOトム・テイラーがふわりと浮かせたキックを供給。そのボールをつかんだセタが片手でボールを叩きつけ、この試合初めてのリードを奪う。
ところが、互いの意地と意地がぶつかり合うこの伝統の一戦は、ここからシーソーゲームに突入した。BL東京は、逆転した後すぐに東京SGにトライを奪われる。後半20分には、BL東京が左右に大きくボールを動かし、相手が少なくなったところで、ジョネがセタにオフロードパスし、得点。しかし、後半23分にまたも東京SGにトライを許してしまう。
この時点でBL東京が3点のビハインド。残り時間が気になるなか、敵陣に攻め込むが、「単調なアタックになっていた」とSH小川高廣共同主将が話すよう、攻めあぐねる。最後は自陣でのペナルティで相手にPGを与え試合は終了。34-40で東京SGに惜敗した。
あと1トライが遠かった。「連続で良いプレーができなくて、流れを引き寄せられなかった」(小川共同主将)。しかし、結果は悔しいものに終わったが、トッド・ブラックアダーHCや選手たちの表情は暗くなかった。ペナルティが多かった中で、前半を3点ビハインドで終えられたことは大きな自信になる。
次戦はバイウィークを挟み、2週間後。フィジカルが自慢の横浜キヤノンイーグルスと対戦する予定だ。ペナルティの多さが毎試合課題となるなか、この数を減らすことは急務だろう。シーズンも中盤に入り、これでもう3敗目。これ以上負けるわけにはいかない。
(ライター:内海日和)
※会見コメントはリーグワン公式レポートをご確認ください。
NTTリーグワン2022-23 D1 第7節レポート(BL東京 34-40 東京SG)
<試合後コメント>
■ワーナー・ディアンズ(LO)
Q.今日もラインアウトバトル激しかったですが、振り返っていかがですか。
相手も良いラインアウトを持っているので、僕たちのラインアウトアタックの時はプレッシャーが感じられました。僕たちもプレッシャーをかけてできたとは思います。
Q.スクラムについてはいかがですか。
相手も最初からかけてくるので、なかなか前に出られなかった気がします。(マット・トッドがシンビンになり、)7人になった時もやはり前に出られませんでした。後半になったところで僕らが押せたのではないかという気はしています。
LOは前が見えないので、とりあえず前に押しているだけです。フロントローが頑張って前に出られるようにしていると思います。
Q.スクラムの後に足を痛そうにしているように見えました。
前半5分くらいで、足に当たって、そこからずっと少しずつ痛くなりましたね。スクラムになるとずっとその姿勢なので、痛かったです。
Q.個人のパフォーマンスにはどのような手応えを感じていますか。
自分のパフォーマンスも悪くはないと思いますし、チームのために自分の仕事をやっています。ラインアウトだったらボールを取りますし、ディフェンスではプレッシャーをかけて、キャリーで前に出ます。めちゃくちゃよくはないですが、悪くはないですね。ワークレートは高いと思っているので、チームのために自分の仕事をやっています。
もっとやりたかったですね。リフトも高くできたと思いますし、前半は相手のポゼッションが高くて、僕たちのプレーはあまり多くできませんでしたが、僕たちのプレーができた時にはトライが取れました。
Q.代表活動で自分自身課題に思ったことはありますか。
フィジカルのところですね。キャリアだったり、タックルだったり、ブレイクダウンに入るところだったり。やはりそこを強くやらないとチームも勝てないですし、強くもなれません。そのため、フィジカルのところで、成長しているとは思うのですが、さらに成長しなければいけませんね。もともと持っている筋力などの力の出し方を学んでいます。コンタクトの直前に全力を出すということもあります。サイズも、もう少しあげたいですね。やはりコンタクトに勝つために、肩周りなどをもう少し大きくしたいです。体重は良い感じなのですが、脂肪が少し多いので(笑)。それを減らして筋力を増やしたいです。
Q.次戦への意気込みを教えてください。
来週は休んで、また次の試合に向けて良い準備をできるようにしたいです。
■德永祥尭(FL)
Q.今日の試合を振り返っていかがですか。
結構簡単に取られてしまったところ、タックルミスなどがありました。僕たちは継続して、崩して取る場面が多かったのですが、相手に簡単に一発でいかれてしまったので、それがもったいなかったかなと思います。
Q.ペナルティの多さについてはどのように捉えていますか。
レフェリーとのやり取りの中で、もう一つ前に言っておけば良かったなと思うことがありました。サントリーはどの試合でも、タックルした時に上から押さえつけてくることがあって、そこに対応しきれませんでしたね。自分たちでどけなかった部分ももちろんありますが、どかしてくれなかったところ、相手にうまくやられてしまったところがあったので、そこがなければもっと楽にラグビーができたかなと思います。やはりペナルティの数は失点に直結するので。
Q.ご自身のプレーには満足いっていますか。
あんまりですね。うまくできた部分はありますが、もちろん反省することが多くて、やはり勝っていないので、気持ちとしてはなかなかですね。キャリーの部分では良いところもあったので、そこは自信を持ちたいですね。もう負けられないです。3敗してしまったので、上位に行くためには負けられない戦いが続きます。しっかりとバイウィークでみんな休んで、その中でも自分たちでもう一度やっていきたいと思います。
Q.今シーズンの手応えを教えてください。
毎試合本当にポジティブな修正が見られているので、充実感はもちろんあります。そして、これだけ僕が出られているということは出られないやつがいるということで、その責任も感じています。それでも同じポジションの人と同じトレーニングをして、僕や佐々木(FL 佐々木剛)が良いパフォーマンスができるようにバックローの選手がサポートしてくれている環境で、それをアピールできるのは僕たち試合に出ている選手だけなので、良いプレッシャーの中でやれていますね。
Q.代表への思いはあるのでしょうか。
僕個人としては、代表への思いは全くありません。これは毎回言っているのですが、代表などではなく、ブレイブルーパスで出し切って、倒れるくらいやり続けたいと思っています。
■リーチマイケル(NO.8)
Q.今日の試合を終えての心境を教えてください。
ファンの皆さんにとっては最高の試合になったのではないですかね。接戦でしたし。最後の最後までシーソーゲームだったので、ファンにとっては面白い試合だったと思います。東芝ブレイブルーパス東京としても、個人としても、試合の入りも良くて、ディフェンスの面ではフィジカリティーを持っていて良かったです。結果的には負けてしまいましたが、自信を持って前に進める試合だったと思います。
Q.敗れてしまった原因はどこにあると考えられていますか。
サンゴリアスのうまさですかね。ボールをスペースに運んで、そこから取り切る選手が揃っているので。うまさで負けたと思っています。
Q.後半はチームとしてどのような気持ちでプレーしていたのでしょうか。
ボールキャリーで前に出ることを繰り返せばどこかでスペースが生まれる、ということを意識して後半に入ったのですが、なかなか連続攻撃できずにミスをしたり、ターンオーバーされたりということがありました。しかし、次の試合に向けては自信を持っていけると思います。
Q.ご自身のプレーを振り返るといかがですか。
まだまだだめでした。もう一回考え直して、1週間やり直して、後半戦に向けてやっていきたいと思います。
自分的には10点満点中6、7点くらいですかね。もっとボールを持って走りたいですし、バッキングアップしたり、キックチェイスのところでもいったりしたいです。そのような小さいところを意識してやっていきたいですね。
Q.勝ち切るために必要なことは何だと思われますか。
久々の接戦の試合になりましたが、規律の部分ももちろんそうですし、エリアにいって取り切るということが重要だと思います。22m内に何度も入って、相手のエリアに入った時に、どれだけセーフティーラックをつくれるかが大事になってくると思います。
セットプレーの安定も必要ですね。2,3回ターンオーバーされたりしているので。そこが重要かなと思います。
Q.今日はペナルティーが多かった印象ですが。
開始20分でかなりペナルティーをしてしまって、意識はしているのですが。反省しているところです。タックルで激しくいって、そこに絡まれてということは何度かありました。そこはどうするかは映像を見直して修正します。
Q.セタ、ジョネのコンビについて思うことはありますか。
あの2人がボールを持つと何かしら生まれるので。その2人だけではなくて、豊島(FB 豊島翔平)もボールを持ったら、何かしてくれる選手ですし、2人だけに頼らず、全員でボールを前に運ぶのが東芝のスタイルです。それでも、2人がキーマンではありますね。
Q.今日の試合はどのようなことを意識しましたか。
テビタ・タタフです。彼をどれだけ止めるかということを意識しました。何回か接点もあって、少しゲインされたのですが、止めることはできました。彼は強いです。ディフェンスに自信はあります。もちろんマット・トッドのようにディフェンスもアタックもできる選手もいますが。
Q.山本凱選手にも注目されていましたが。
厄介でしたね。ずっと分析して、ボールを持ったらステップを切ると思っていて、ステップを切ってきたので、いやでした(笑)。あとは、キックチェイスですかね。ハイボールの。入ってきて、一気に流れを変えてくる選手です。そういうスキルがある選手だと思います。
次にやる時は、1人だけの対策を考えることは難しいですが、彼がやることはわかってきているので、そこはしっかりとやります。
Q.これからの自身の課題は何ですか。
2 週間の準備の仕方ですね。ランニングを多くして、ウエイトの種類を変えて、終盤に成長できるようにしたいです。シーズン中は毎試合レベルアップしたいので。ここで休まず、走り込みをしたいと思います。
次の試合では10点満点中7,8点くらいいければ、自分の中で大丈夫です。
■トム・テイラー(SO)
Q.今日は少し残念な試合ですね。
そうですね。まだ少しがっかりしています。本当にアップダウンのある、勢いが相手にいったり、自分たちに来たり、そんな試合でした。最初の20分ではサンゴリアスさんがきて、その中でなんとかそこを乗り切って、前半の終盤では自分たちがスコアしたことでイーブンにまでは持っていきました。作り上げたチャンスを全て取りきれなかったと思います。サンゴリアスのような良いチームに対しては取りきれないと、このような結果になります。自分たちの力不足かなと。
Q.アタックの手応えについて教えてください。
自分たちには良いランナーがいるので、自分の役割はその選手たちに球を供給することです。速度の速いアタックというのを自分たちはしたいと思っています。天候的にはこれ以上ないくらいの天気だったので、すばらしいラグビーをしたいという気持ちでした。
Q.WTBに入れるという意識ではなく、FWを効果的に使っていくことは意識されているのでしょうか。
大きな選手を使って、前に出る勢いをつけるということをチームとしてはやりたいと思っています。ただ、サンゴリアスさんのようなチームに対しては前に出る力というものを生み出しきれませんでした。アタック自体に満足している部分はあるのですが、ラインアウトでうまくいかなかった部分もありましたし、セットプレーの部分でチャンスを活かしきれなかった部分はありましたね。
Q.70分以降は相手陣内に攻め込みながら決めきれませんでした。
最後の10分の中でも、しっかりと相手の22m陣内に入って、チャンスはありました。ペナルティや1つのミスなども含めて、取りきれなかったなと思います。勝てるチャンスはありました。
スコアこそしましたが、最後の10分間だけではなくて、全体を通してサンゴリアスさんのディフェンスは強かったです。しっかりとしたディフェンスをするチームですし、すばらしい選手もいます。ただそんな中でもしっかりとトライができたこと、30点が取れたことというのは、ハッピーです。
Q.ボールを回す時に意識していることはありますか。
近い選手だけではなく、ワイドの選手にも色々特徴があります。相手のディフェンスがどのような状態かということをもとに判断するようにはしています。また、選手からのコミュニケーションで、どのスペースが空いているかという情報を聞いて、それに準じてプレーしていますね。
Q.どのようなところにチームとしては改善点がありますか。
セットピースから得られたチャンスをしっかりと最後まで取り切ることですね。ここまでの試合ほど、今日は取りきれませんでした。試合の中で毎回そこがしっかりできるということが本当に重要かなと思います。また、ペナルティーを与えてしまったという数の部分では相手に与えすぎました。ペナルティを何度も与えてしまうとプレーするのは難しくなるかなと思います。そう言った2つの分野に改善が必要ですね。
Q.次戦への意気込みを教えてください。
まず勝ちたいです。このチームは勝てると思っています。自分の年齢ですと、毎試合出られる年齢ではないかもしれませんが、優勝したいです。自分のパフォーマンスをして、しっかりと優勝を狙えるところに自分たちを置きたいです。
Q.リーグワンのベストキッカーのようなタイトルを意識していますか。
そう言った意味での数字は実はあまり気にしていません。毎回蹴る時は確実にという気持ちでやっています。キックというのは自分で練習できるので、全てのキックを決める気持ちでいますね。
■三上正貴(PR)
Q.今日の試合のご自身のテーマと手応えを教えてください
スクラムとブレイクダウンで貢献しようと思っていました。スクラムは修正が必要ですが、ブレイクダウンではボールを持ってパススキルも使えたので、サントリーサンゴリアス相手に戦えたというのは自信になりました。次もブレイクダウンの部分では繋げていきたいなと思っています。
Q.スクラム最前列での手応えはいかがでしたか
フィールドではプレッシャーがかけられましたが、最初のシンビンで人数が少なかった場面でプレッシャーを受けてしまいました。最初のスクラムが8対8だったら、もう少し手応えはあったのかなと。最初に受けてしまったという風にレフリーに印象を与えてしまったので。今後そこは修正していきたいです。
Q.反則の多さについてはいかがですか
最初にレフリーからブレイクダウン周りでの注意はあったんですが、そこで反則を重ねてしまいました。ただ時間はかかりましたが後半は修正できたのかなと思います。
Q.次戦の意気込みを聞かせてください
今回はスクラムで課題が出たので、次回はそこをしっかり修正して、スクラムを武器にして勝っていきたいと思います。
イベント
2月5日(日)東京サントリーサンゴリアス戦 ホストゲームイベントのご案内
東芝ブレイブルーパス東京では、「猛勇狼士」のチームスピリットと「世界有数のユニークなクラブを目指す」という方針のもとホストゲームを運営し、ご来場されるファンの皆さまにラグビーの魅力を感じていただきたいと考えております。
ぜひ、試合観戦とあわせて毎試合開催するイベントもお楽しみください!
詳しくはこちら→https://www.bravelupus.com/news/230228_2/
秩父宮3連戦(1/22、1/28、2/5)イベント情報
東芝ブレイブルーパス東京として、1月22日(日)、1月28日(土)、2月5日(日)に秩父宮ラグビー場で開催するホストゲーム3連戦のイベント情報をお知らせいたします。
1試合ごとに楽しめる企画から、3試合全てにお越しいただいた方へのプレゼント企画まで、来場される皆さまが楽しめる企画を準備してお待ちしております!
詳しくはこちら→https://www.bravelupus.com/news/230117_2/
ファンクラブ
FANCLUB
ホストゲームをより楽しむための
特典がいっぱい!
ファンクラブ会員価格にてチケットを購入できます。