試合結果

RESULT

NTT JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2022-23 第9節

江戸川区陸上競技場(東京)

46

27 前半 15
19 後半 12

27

HOST

クボタスピアーズ船橋・東京ベイ

クボタスピアーズ船橋・東京ベイ

46

-

27

27 前半 15
19 後半 12

VISITOR

東芝ブレイブルーパス東京

東芝ブレイブルーパス東京

HOME
クボタスピアーズ船橋・東京ベイ

VISITOR
東芝ブレイブルーパス東京

T G PT PG DG スコア T G PT PG DG
4 2 0 1 0 27 前半 15 2 1 0 1 0
3 2 0 0 0 19 後半 12 2 1 0 0 0
7 4 0 1 0 46 合計 27 4 2 0 1 0

登録選手

HOME
クボタスピアーズ船橋・東京ベイ
TEAM VISITOR
東芝ブレイブルーパス東京
No 名前 POS 名前 No
1 紙森 陽太 PR 木村 星南 1
2 マルコム・マークス HO 原田 衛 2
3 松波 昭哉 PR 小鍜治 悠太 3
4 青木 祐樹 LO ワーナー・ディアンズ 4
5 デーヴィッド・ブルブリング LO 伊藤 鐘平 5
6 トゥパ フィナウ FL 德永 祥尭 6
7 末永 健雄 FL マット・トッド 7
8 ファウルア・マキシ NO.8 リーチ マイケル(C) 8
9 谷口 和洋 SH 小川 高廣 9
10 バーナード・フォーリー (C) SO トム・テイラー 10
11 木田 晴斗 WTB 桑山 聖生 11
12 リカス・プレトリアス CTB ニコラス・マクカラン 12
13 ハラトア・ヴァイレア CTB セタ・タマニバル 13
14 根塚 洸雅 WTB 濵田 将暉 14
15 ゲラード・ファンデンヒーファー FB 松永 拓朗 15
16 スカルク・エラスマス リザーブ 橋本 大吾 16
17 山本 剣士 リザーブ 三上 正貴 17
18 オペティ・ヘル リザーブ タウファ・ラトゥ 18
19 ヘル ウヴェ リザーブ 梶川 喬介 19
20 玉置 将也 リザーブ 佐々木 剛 20
21 藤原 忍 リザーブ ジャック・ストラトン 21
22 立川 理道 リザーブ 森 勇登 22
23 テアウパ シオネ リザーブ 豊島 翔平 23

試合経過

  • トライ
  • ゴール
  • ペナルティゴール
  • ドロップゴール
  • 入替・交替
  • イエローカード
  • レッドカード
クボタスピアーズ船橋・東京ベイ 東芝ブレイブルーパス東京
リカス ・プレトリアス 5’    
    9’ トム・テイラー
根塚 洸雅 13’    
バーナード ・フォーリー 18’    
マルコム ・マークス 24’    
バーナード ・フォーリー 25’    
ハラトア ・ヴァイレア 29’    
バーナード ・フォーリー 30’    
    36’ セタ・タマニバル
    36’ トム・テイラー
    43’ 濵田 将暉
ハーフタイム
青木 祐樹 → ヘル ウヴェ 0’    
木田 晴斗 8’    
バーナード ・フォーリー 9’    
    9’ 小川 高廣 → ジャック ・ストラトン
    11’ 徳永 祥尭
紙森 陽太 → 山本 剣士 12’    
    12’ 木村 星南 → 三上 正貴
    12’ 原田 衛 → 橋本 大吾
    12’ 小鍜治 悠太 → タウファ ・ラトゥ
松波 昭哉 → オペティ ・ヘル 12’    
リカス ・プレトリアス → 立川 理道 12’    
谷口 和洋 → 藤原 忍 12’    
ハラトア ・ヴァイレア → テアウパ シオネ 12’    
    16’ 伊藤 鐘平 → 梶川 喬介
木田 晴斗 19’    
    25’ 桑山 聖生 → 豊島 翔平
マルコム ・マークス → スカルク ・エラスマス 28’    
トゥパ フィナウ → 玉置 将也 28’    
ゲラード ・ファンデンヒーファー 29’    
バーナード ・フォーリー 30’    
    31’ リーチ マイケル → 佐々木 剛
    32’ セタ ・タマニバル → 森 勇登
    39’ ワーナー ・ディアンズ
    40’ トム ・テイラー

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概要

【リーグワン公式レポート】
NTTリーグワン2022-23 D1 第9節レポート(S東京ベイ 46-27 東京BL))

【リーグワン公式ハイライト】
S東京ベイ vs BL東京|NTTリーグワン2022-23 D1 第9節

レビュー

<マッチレポート>
vs クボタスピアーズ船橋・東京ベイ(2022/02/25)

「S東京ベイの強力キャリーを止めきれず敗戦 今季初の3連敗を喫す」
 シーズンも中盤に入り、春の訪れを感じられるような陽気の中、東芝ブレイブルーパス東京(BL東京)は、江戸川区陸上競技場でクボタスピアーズ船橋・東京ベイ(S東京ベイ)と対戦した。BL東京はここ2試合、接戦をものにできずに2連敗中。試合開始前の時点で2位につけるS東京ベイに勝利して、連敗から脱出し、上位へ食い込みたい。

 前半、BL東京はS東京ベイに圧倒される。試合開始直後、強靭なフィジカルから生み出されるキャリーの勢いを止めきれず、ボールを保持する時間がつくれなかった。長い時間、反撃の糸口を見出せなかったが、前半終盤になって、敵陣でのプレータイムが増え、徐々にアタックのリズムをつくり出していく。2本のトライを奪い、15-27で試合を折り返した。
 なんとか食らいついた前半だったが、後半もBL東京は良い波に乗り切れない。互いに1本ずつトライを奪い、2トライ2ゴール差としたBL東京は自らのミスから得点を許し、S東京ベイに突き放される。25-46で敗戦した。

 選手たちは青色のセカンドジャージーに身をつつみ、グラウンドに姿を現した。
 ゲームの入りは前節の課題だったが、今節もそれに苦しむ。S東京ベイの強いキャリーを止めきれず、簡単に失点する。一方のBL東京は自らのミスで自分たちを苦しめ、アタックの時間をつくれない。
 BL東京らしさが見えたのは、前半36分。敵陣ラインアウトからモールを組み、大きくゲインすると、CTBセタ・タマニバルが力で押し込みトライ。さらに、前半40分にペナルティをもらうと、BL東京はショットでも、キックでもなく、スクラムを選択した。FW陣は見事そのスクラムでS東京ベイを押し込むと、右サイドで待っていたWTB濵田将暉がフリーでボールを受け、そのままグラウンディング。好判断もあり、15-27で12点差となんとかS東京ベイに食らいついて、前半を終えた。
 
 後半、先に得点したのはS東京ベイだった。BL東京が敵陣でのスクラムからボールを失うと、S東京ベイのキックボールの競り合いに負け、そのままトライラインを超えられる。追いかけるBL東京は、後半11分にFLマット・トッドが大きくゲインし、そのボールを受けたFL德永祥尭がそのままインゴールを駆け抜けた。
 後半16分には、この試合が100キャップ目となるLO梶川喬介が出場し、この時点で点差は14。なんとか1トライ1ゴールで追いつける点差にしたいBL東京だったが、後半19分にCTBニコラス・マクラカンが大外に放ったボールがインターセプトされ、失点。さらに1本のトライを奪われた上、チャンスでラインアウトでのミスやペナルティが重なり、残り時間は減っていく一方に。後半39分に自陣ゴール前でHO橋本大吾がインターセプトすると、そのボールを受けたワーナー・ディアンズが約90mを独走し、グラウンディングしたが、そのまま試合は終了。25-46でS東京ベイに敗れた。

 今季初の3連敗。そして、シーズンを通して4勝5敗と負け越した。「良いチームは相手の弱いところを突いてくる。S東京ベイさんはそれをやってきた」とトッド・ブラックアダーHCが話すよう、S東京ベイが一枚上手だったことは事実だろう。ラインアウトなど、BL東京が課題としている点をつかれた。失点も多くなっており、ディフェンスの修正は急務になる。
 交流戦も残すところ、あと2試合。次節、BL東京はコベルコ神戸スティーラーズと対戦する。第8節終了時点で5位と6位につけている両チームだけに、負けることはできない。
 まずは連敗脱出、そしてその先のTOP4入りを目指して、必要なのは勝利のみ。来週、久しぶりに勝利の喜びに浸る勇猛浪士たちの姿が見たい。
(ライター:内海日和)

※会見コメントはリーグワン公式レポートをご確認ください。
NTTリーグワン2022-23 D1 第9節レポート(S東京ベイ 46-27 東京BL))

<試合後コメント>
■小鍜治悠太(PR)
Q.今日の試合を振り返っていかがですか。
 後半もそうですが、前半は特にもったいないトライが多かったです。戦えている部分は明確に見えていたのですが、そこをずっとできなかったことが敗因だと思います。

Q.スクラムについて振り返っていただけますか。
 トイメンの紙森選手(陽太)は大学から、いや高校から敵として組んでいたのですが、やっぱり強かったですね。マルコム・マークス選手はけっこう高くて、下に入りやすいのですが、そこに紙森選手がうまくコミットしていて、良い配置だなと思いました。

Q.前半うまくいかな時間が続きましたが、どのようなことを考えていましたか。
 前半の最後の方はトライを取れていたじゃないですか。だから、愚直に自分たちのアタックをしていたら、体を当て続けていたら、戦えるとそこでわかりました。

Q.今シーズンはスタメンに入る機会が増えましたが、手応えはありますか。
 やはり去年よりは体の面も心の面も自信がつきました。

Q.それは経験を積んだということもあるのでしょうか。
 そうですね、それも大きいと思います。

Q.今シーズン残りの目標を教えてください。
 東芝らしくチーム一丸となって体を当てて、僕は特にですが、しっかりとセットアップして泥くさく、これからやっていきたいです。

■ワーナー・ディアンズ(LO)
Q.個人のプレーを振り返っていかがですか。
 良いキャリーはありましたが、他のところで小さなミスがあって、ラインアウトもうまくいった時もありましたし、うまくいかない時もありました。それは修正しなくちゃいけません。自分がコーラーなので考えなくてはいけません。

Q.ラインアウトがうまくいかなかった原因は何でしょうか。
 相手が大きいことに加え、相手がうまいラインアウトだったからですかね。自分たちができることに集中して、スピードや高さを意識して、できるだけ自分たちのラインアウトに集中したいと思うのですが、相手のディフェンスの寄り方などをもっと考えて、それをレビューに入れて、練習しなければいけません。

Q.先日行われた代表ミーティングで変わったことはありますか。
 自分のフィジカルのスタンダードをもっと上げないといけないと思いました。代表のためにできるだけ今自分のプレーをよくして、指摘されていることを修正し、試合で良いパフォーマンスをしたいです。

Q.指摘されていることとは具体的に何でしょうか。
 フィジカルのところや、グラウンドで走っているスピードですかね。ボールを持っていない時の動きが遅いので、それをもっと早くしなければいけません。

Q.倒れた時の立ち上がりなどでしょうか。
 それもそうですし、ボールをもらえるように早くセットするなど、ラインスピードを上げるということですかね。やはり疲れてくるとそれが遅くなって、セットスピードが遅くなると良いキャリーもできないです。また、ディフェンスもできないので、ボールをもらう前に早くセットをして、セットをしたらキャリーができると思いますし、フィジカルも楽になると思います。コーチングから言われていることですし、映像もスタッツもあります。

Q.W杯はワーナー選手についてどのようなものですか。
 W杯に出ることは小さい時からの夢で、夢が近づいていることはあまり考えたくないですね。プレッシャーになってくるので。今はできるだけ東芝の試合に集中して良いパフォーマンスが出せるようにしたいです。

Q.今日の負けは痛いですか。
 痛いですね。先週も今週もすごく大事な試合になっていたのですが、2回負けて、5位6位になるんですよ。プレーオフに入るのは難しくなったかなと思います。昨年は途中から良くなっていったのですが、これからもっと激しくなってきますし、強いチームとも対戦します。可能性はまだゼロではないですが、少し厳しくなりましたね。この2つの試合に勝っていたら、もっと良いところにいたと思います。しかし、まだ全然諦めてはないです。

Q.後半の最後のトライについて振り返ってください。
 めっちゃ遠かったです、トライまで。トライした瞬間何も考えていませんでした。疲れすぎで。息できなかったですし、立てなかったです。今シーズン初めてのトライでした。

Q.今シーズン自分はどこが成長したと思っていますか。
 もっと成長してないといけないと思います。成長したと言えば、自分の中の自信が成長しました。昨シーズンと比べたら。

■梶川喬介(LO)
Q.改めて100キャップ目の試合、振り返っていかがですか。
 色々な人からチャンスをもらって、そのおかげで100キャップを獲得できたのかなと思います。

Q.長くやれている秘訣はどこにありますか。
 あまり先を見ずに毎回の練習を1試合1試合、それに対してベストを尽くしているからこその結果なのかなと思います。

Q.長くプレーしていれば良い時も悪い時もあると思うのですが、マインドは一定に保てているのでしょうか。
 チームとしては浮き沈みがありましたが、しっかりと自分のプレーにフォーカスしてこられましたし、他のチームメイトたちが努力している姿なども知っていたので、そういうことも支えになりましたね。

Q.関東や関西の強豪大学出身ではない中で、名門と呼ばれるチームでここまでやれたことはどのように考えていますか。
 周りの方のサポートのおかげですかね、感謝しかないです。周りの方のサポートがあったからかなとは思います。

Q.BL東京には強豪大学出身ではない選手も活躍するというカルチャーがあることも影響していますか。
 名門校出身ではない選手を育てる文化はあるんじゃないですかね。練習中のちょっとしたときにするアドバイスだったりとか、練習後もしっかりと面倒を見てもらえる環境はあると思います。

Q.この先のラグビー人生についてどう考えていますか。
 先のことはあまり考えていなくて、毎試合毎試合、一回の練習でベストを尽くせるようにやっていきたいと思います。

Q.ご自身の一番の武器はどこだと考えていますか。
 ワークレートの部分とフィジカルのところかなと思います。

Q.今日はご家族もいらっしゃっていましたが、どのような言葉をかけてもらいましたか。
 深い言葉ではないのですが、おめでとうという言葉をかけてもらいました。

Q.100キャップ目の試合前はいつもとは違う気持ちになりましたか。
 できるだけ意識はしないようにしましたが、節目ということで多少は意識してしまったのかなと思います。

Q.100という数字は素直にうれしいですか、それとも通過点だと考えられていますか。
 やはり100回も出してもらったということはうれしいですし、これからも出してもらえるように頑張りたいなと思います。

Q.ピッチに立った時の気持ちを聞かせてください。
 チームメイトの声援が一番に届きましたし、それに励まされたことはありますね。

■リーチ マイケル(NO.8)
Q.今日の試合を振り返っていかがですか。
 自滅が多くて。ボールが下に転がったり、ラインアウトから良いテンポを出せなかったりと。

Q.かなりプレッシャーはかかっていたのではないですか。
 風もあって、ラインアウトのところは苦しみましたね。自分たちのイージーミス、パスミスや下に落とすということもありました。そこはけっこう痛かったです。

Q.ブレイクダウンについて振り返っていただけますか。
 規律を守ることを意識していて、ボールに対してのプレッシャーが全くなかったので、そこは反省するところですね。タックラーがドミネートできるとスローになるのですが。

Q.W杯について先日ミーティングがあったと思うのですが、それがあったからこそリーグワンでのプレーにより一層力が入っているということはありますか。
 それもあります。個人個人のフィードバックがあって、ジャッカルよりもセカンドインパクト、タックラーの質を上げていこうという話もあったので、そこは意識してやっています。今日、ジャッカルはなかったです。 ジェイミー(ジェイミー・ジョセフ日本代表HC)から言われました。ところどころフィードバックはもらえます。

Q.日本代表のゲームのスケジュールも決まってきていますが。
 オールブラックスXVの試合も新しく入っていて、かなりうれしいです。やはり試合を重ねていかないと、W杯まで勢いを持っていけないので。試合があることはうれしいです。強い相手ならなおさら。札幌ドームを満員にするぐらい良い試合をしたいと思います。

Q.リーグワンでどれだけ自分のレベルを上げたいですか。
 フィジカルのところですね。接点のところでは負けたくないですね、まずは。リーグワンは高いレベルだし、強い選手もいます。どんなレベルでも圧倒できるようにしたいです。そこはまずブレずに、ここからやりたいなと思います。成長したいと思います。

Q.ウエイトトレーニングなどの際には意識されているのでしょうか。
 ウエイトは今減らしていますね。それで試合中かなり走れるなと思います。思いのを減らして、動作を大きくしています。

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