試合結果

RESULT

NTT JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2022-23 第12節

パロマ瑞穂ラグビー場(愛知)

18

5 前半 12
13 後半 7

19

HOST

トヨタヴェルブリッツ

トヨタヴェルブリッツ

18

-

19

5 前半 12
13 後半 7

VISITOR

東芝ブレイブルーパス東京

東芝ブレイブルーパス東京

HOME
トヨタヴェルブリッツ

VISITOR
東芝ブレイブルーパス東京

T G PT PG DG スコア T G PT PG DG
1 0 0 0 0 5 前半 12 2 1 0 0 0
2 0 0 1 0 13 後半 7 1 1 0 0 0
3 0 0 1 0 18 合計 19 3 2 0 0 0

登録選手

HOME
トヨタヴェルブリッツ
TEAM VISITOR
東芝ブレイブルーパス東京
No 名前 POS 名前 No
1 三浦 昌悟 PR 木村 星南 1
2 彦坂 圭克 HO 橋本 大吾 2
3 崔 凌也 PR タウファ・ラトゥ 3
4 秋山 大地 LO ワーナー・ディアンズ 4
5 ジョー ・ローンチブリー LO ジェイコブ・ピアス 5
6 ピーターステフ ・デュトイ FL 德永 祥尭 6
7 姫野 和樹 (C) FL 佐々木 剛 7
8 フェツアニ ラウタイミ NO.8 リーチ マイケル 8
9 茂野 海人 SH ジャック・ストラトン 9
10 ウィリー ・ルルー SO トム・テイラー 10
11 ヴィリアメ ・ツイドラキ WTB 濵田 将暉 11
12 チャーリー ・ローレンス CTB バーガー・オーデンダール 12
13 岡田 優輝 CTB ニコラス・マクカラン 13
14 高橋 汰地 WTB 豊島 翔平 14
15 ティアーン ・ファルコン FB 松永 拓朗 15
16 加藤 竜聖 リザーブ 原田 衛 16
17 竹井 勇二 リザーブ 三上 正貴 17
18 淺岡 俊亮 リザーブ 小鍜治 悠太 18
19 アイザイア ・マプスア リザーブ 梶川 喬介 19
20 ウィリアム ・トゥポウ リザーブ 伊藤 鐘平 20
21 福田 健太 リザーブ 小川 高廣 21
22 ロブ ・トンプソン リザーブ 眞野 泰地 22
23 山口 修平 リザーブ 桑山 淳生 23

試合経過

  • トライ
  • ゴール
  • ペナルティゴール
  • ドロップゴール
  • 入替・交替
  • イエローカード
  • レッドカード
トヨタヴェルブリッツ 東芝ブレイブルーパス東京
    14’ ジャック・ストラトン
    15’ 松永 拓朗
    27’ ニコラス・マクカラン
ピーターステフ・デュトイ 31’    
彦坂 圭克 40’    
ハーフタイム
ティアーン・ファルコン 5’    
    12’ 木村 星南 → 三上 正貴
    12’ 橋本 大吾 → 原田 衛
    12’ タウファ・ラトゥ → 小鍜治 悠太
ジョー・ローンチブリー → アイザイア・マプスア 12’    
茂野 海人 → 福田 健太 12’    
    14’ リーチ マイケル → 伊藤 鐘平
    15’ ジェイコブ・ピアス
    16’ 松永 拓朗
    16’ ジャック・ストラトン → 小川 高廣
    16’ 濵田 将暉 → 桑山 淳生
フェツアニ ラウタイミ → ウィリアム・トゥポウ 16’    
ウィリー・ルルー → ロブ・トンプソン 16’    
崔 凌也 → 淺岡 俊亮 21’    
ピーターステフ・デュトイ 25’    
岡田 優輝 → 山口 修平 26’    
彦坂 圭克 → 加藤 竜聖 27’    
    36’ ジェイコブ・ピアス → 梶川 喬介
    37’ ニコラス・マクカラン → 眞野 泰地
山口 修平 43’    

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概要

【リーグワン公式レポート】
NTTリーグワン2022-23 D1 第12節レポート(トヨタV 18-19 BL東京)

【リーグワン公式ハイライト】
トヨタV vs BL東京|NTTリーグワン2022-23 D1 第12節

レビュー

<マッチレポート>
vs トヨタヴェルブリッツ(2023/03/18)

「プレーオフ進出に向けて絶対に落とせない一戦は衝撃の幕切れ トヨタVに辛勝」
 午前中に降っていた雨が上がり、晴れ間も見えるようになったパロマ瑞穂スタジアム。東芝ブレイブルーパス東京(BL東京)はトヨタヴェルブリッツ(トヨタV)と対戦した。同じ対戦カードであった第5節では、63-25とBL東京が勝利しているが、トヨタVはシーズン中試合を重ねるごとに調子を上げており、交流戦では東京SGにも白星を挙げている。決して簡単に勝てる相手ではない。

 前半、BL東京はアタックで相手を押し込むも、なかなか得点できない。ラインアウトモールを起点に先制したものの、その後もゴール前でペナルティを連発し、追加点を奪えなかった。12-5で試合を折り返す。
 後半も開始早々にトライを奪われ、自陣でのプレータイムが長くなる。なんとか1本のトライを奪取し、6点差。しかし、ラストプレーでここまでトヨタVの猛攻をしのいできたディフェンスがついに決壊し、スコアは19-18に。勝負の行方はコンバージョンキックに託された。しかし、トヨタVの選手がこれを外し命拾い。1点差でトヨタVに辛勝した。

 BL東京は前節とあまり選手を入れ替えずに、この試合に臨んだ。試合開始直後の10分、BL東京はゴールラインに何度も迫るも、トライ目前でトヨタVに阻まれる。どちらのチームも主導権を握ることはなかったが、チャンスは前半14分に訪れた。LOワーナー・ディアンズがキックチェイスで相手を捕まえてターンオーバーする。ボールが乱入し、一時はコートにボールが2個存在するというハプニングがあったが、ゴール前でのスクラムから試合を再開することに。No.8リーチマイケル がスクラムからボールを持ち出し、それを受けたジャック・ストラトンがトライした。BL東京が先制に成功する。
 スクラムではトヨタVに押し込まれ反則を連発したが、WTB豊島翔平のインターセプトで流れを取り戻し、前半27分にはCTBバーガー・オーデンダールのオフロードパスで相手を崩すと、CTBニコラス・マクカランがグラウンディング。前半終了間際のチャンスをスローフォワードで逸したことは悔やまれるが、12-5とリードして前半を終えた。

 後半は開始直後にペナルティを繰り返し、自陣での時間が続いたが、後半14分にはSOトム・テイラーFL德永祥尭がゲインし、ラックからボールを出したLOジェイコブ・ピアスがボールをインゴールに片手で叩きつけた。
 残りの25分はまさに防戦一方。1本のトライを奪われ、点差は6。相手のラインアウトにプレッシャーをかけることに成功するが、接点に強いトヨタにじりじりとゲインを許し、ラストプレーで5点を献上。この時点でBL東京のリードはわずか1点。勝負はトヨタVのFBティアーン・ファルコンの足に託された。ところが、会場中のすべての人が見守る中、ティアーンの蹴ったボールはポールの外へ。勝利の女神はBL東京に微笑み、BL東京は貴重な勝ち点4を手にした。

 衝撃的な幕切れとなった第12節。肝心なところでのハンドリングエラーが目立ったものの、セットプレーで優位に立てたことが勝因だ。
 残りはあと4試合しかないが、第12節終了時点で4位につける横浜Eとの勝ち点差は3。着実にその差は詰まってきている。
 しかし、TOP4入りを目指しながら、BL東京の選手が口を揃えて話すことは同じだ。「僕たちにできることは1試合1試合勝ち続けることだけ」(FB松永拓朗)。選手たちが見据えているのは、あくまで次のブラックラムズ東京戦だ。次戦はBL東京にとって今季初めてのナイトゲーム。今週金曜日の夜、気合の入った猛勇狼士たちは高らかに雄叫びをあげることだろう。
(ライター:内海日和)

※会見コメントはリーグワン公式レポートをご確認ください。
NTTリーグワン2022-23 D1 第12節レポート(トヨタV 18-19 BL東京)

<試合後コメント>

■リーチ マイケル(No.8)
Q.今日の試合を振り返っていかがですか。
 タフな試合になることは想像していて、想像通りタフな試合でした。ヴェルブリッツさんがシーズン後半にかけて、良いディフェンスをしていますし、タフになってきているので、そこに対して僕らがしっかりリスペクトして、ハードに戦うことができました。

Q.惜しいシーンが多くありましたが、振り返っていかがですか。
 確かにゴール前でもう少しでトライできたところが2本、3本とありました。それが試合の流れだなと思います。もっと取りにいって、スコアを離すことはできたと思いますが、諦めずに、プレッシャーをかけ続けられたとも思いますね。

Q.FWの接点が激しい印象でしたが。
 本当にハードでした。スクラムもそうですし、フィールド内の激しさもあって、本当に楽しかったです。

Q.姫野和樹選手は「リーチ選手と久しぶりに体を当てて楽しかった、一回やられたので、次はやり返したい」とおっしゃっていましたが。
 接点は2、3回ありましたが、良かったです。次にやり返すところがどこか分からないですが、楽しみにしています。トヨタと久しぶりにやって、激しい戦いをしているので、今日勝って帰れるのは良かったです。負けていたら、違う気持ちになっていたかもしれませんが。今日勝てて良かったです。

Q.個人のプレーとして、手応えはありましたか。
 50分くらいしか出ていないので。今日はあまり体調が良くなかったかなと思います。立ち上がりが遅かったです。もう少 ししっかり準備をしたいですね。

Q.今季を通じて良いプレーができている理由は何ですか。
 キャリー回数が上位なのですが、一回一回の質が高いか高くないかを見ています。回数は多いですが、質はあまり高くないので、もう少し1回1回のキャリーをダイナミックにしたいです。

Q.ラインアウトをスティールするシーンが多かったですが、あれは狙い通りですか。
 それは勝利の一つの要因かなと思います。勢いのあるトヨタのアタックをセットプレーで取れたことは良かったです。分析もありますし、サイズもあって、風もあって、かなり1週間を通して、良いプレッシャーをかけられたのは勝てた要因だと思います。そこで、トヨタさんが良いアタックできなかったので、そこは自分たちにとって良かったです。

Q.スクラムはプレッシャーを受けていましたが、振り返っていかがですか。
 プレッシャーをかけたり、かけられたりというところで、マイボールはかなり自分たちで出すことができました。相手ボールになった時に一気にやられたのは、勉強ですね。

Q.最後のコンバージョンキックはどのような気持ちでご覧になっていましたか。
 今まで(このようなシーンでは)毎回入っていたんですよね。それが珍しく外して。自分たちにとっては良かったですが、後半やられたことは良くなかったです。修正して次のリコー戦に準備をしたいと思います。

Q.プレーオフの可能性がまだ残っていますが、どのように感じていらっしゃいますか。
 次のリコー戦に向けて、自分たちにフォーカスして、戦いたいと思います。リコーもかなり調子を上げてきているので、しっかり自分たちの強みを出せるように頑張りたいです。

Q.今日は横浜Eが敗戦し、4位との差が縮まりましたが、その点についてはどう思われていますか。
 相手がどうなっているか気にはしていますが、何よりも自分たちにとって、次の試合がどれだけ大事かというところで準備したいと思っています。自分たちの強みが出せるように準備していきたいです。

■松永拓朗(FB)
Q.今日の試合を振り返っていかがですか。
 試合中の自分のプレーに関しては、1個1個のキックの質が次の課題かなと思っています。

Q.カウンターアタックの切れ味が増しているように思いますが、いかがですか。
 感覚はつかめてきているのかなと自分でも思う部分があります。あとは、自分のプレーに自信を持ってやろうということを毎回自分に言い聞かせてやっているので、それが良いように働いているのかなと思います。

Q.松永選手のターンオーバーがピンチを救いましたが、ディフェンスについても気をつけていることはあるのでしょうか。
 ブレイクダウンのところに関しては、チームでも今とてもフォーカスしているところです。だから、自分もその場面にあったらそういうことをやろうとしているという感じですね。たまたまあの時は相手がいなかったから、結果もついてきました。

Q.最後のキックのようなプレッシャーのかかる場面について、どのような考えをお持ちですか。
 たぶん15mのところなので、チームメイトも、見ている人も「絶対決めてくれる」と思っていて、それがすごくプレッシャーになります。そのような部分ですごくプレッシャーを感じながら蹴っていたのかなと思います。

Q.ご自身のキックについては振り返っていかがですか。
 今日も簡単なところで1本外してしまっていて、それがプレッシャーに負けているというか。いつも通り蹴れば良いところで、「絶対に決めないといけない」というプレッシャーが一瞬でも頭によぎることがないようにということを意識して、蹴ろうとは思っています。

Q.プレーオフへの可能性も高まりましたが、どのように感じていらっしゃいますか。
 プレーオフというのも頭に入れてはいますが、僕たちにできることは1試合1試合勝ち続けるということなので、そういうところにフォーカスしたいとは思っています。

イベント

3月18日(土)トヨタヴェルブリッツ戦(ビジターゲーム)の観戦について

2023年3月18日(土)にビジターゲームとして開催される「NTTジャパンラグビー リーグワン2022-23」第12節 トヨタヴェルブリッツ戦をご観戦いただく皆さまにご案内いたします。
詳しくはこちら→https://www.bravelupus.com/news/230316_2/

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