試合結果

RESULT

NTT JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2023-24 第8節

東大阪市花園ラグビー場

32

15 前半 24
17 後半 26

50

HOST

花園近鉄ライナーズ

花園近鉄ライナーズ

32

-

50

15 前半 24
17 後半 26

VISITOR

東芝ブレイブルーパス東京

東芝ブレイブルーパス東京

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花園近鉄ライナーズ

VISITOR
東芝ブレイブルーパス東京

T G PT PG DG スコア T G PT PG DG
2 1 0 0 1 15 前半 24 4 2 0 0 0
3 1 0 0 0 17 後半 26 4 3 0 0 0
5 2 0 0 1 32 合計 50 8 5 0 0 0

登録選手

HOME
花園近鉄ライナーズ
TEAM VISITOR
東芝ブレイブルーパス東京
No 名前 POS 名前 No
1 田中 健太 PR 三上 正貴 1
2 金子 惠一 HO 原田 衛 2
3 ラタ・タンギマナ PR 小鍜治 悠太 3
4 松岡 勇 LO ワーナー・ディアンズ 4
5 パトリック・タファ LO アニセ サムエラ 5
6 菅原 貴人 FL シャノン・フリゼル 6
7 野中 翔平 FL 伊藤 鐘平 7
8 セル ホゼ NO.8 佐々木 剛 8
9 ウィル・ゲニア SH 杉山 優平 9
10 クウェイド・クーパー SO リッチー・モウンガ 10
11 片岡 涼亮 WTB 濵田 将暉 11
12 ステイリン パトリック CTB ニコラス・マクカラン 12
13 トム・ヘンドリクソン CTB ロブ・トンプソン 13
14 木村 朋也 WTB 松延 泰樹 14
15 セミシ・マシレワ FB 豊島 翔平 15
16 松田 一真 リザーブ 橋本 大吾 16
17 佐々木 駿 リザーブ 葛西 拓斗 17
18 アンドリュー・マカリオ リザーブ タウファ・ラトゥ 18
19 村田 毅 リザーブ 梶川 喬介 19
20 宮下 大輝 リザーブ 山本 浩輝 20
21 中村 友哉 リザーブ 森 勇登 21
22 竹田 祐将 リザーブ 松永 拓朗 22
23 竹田 宣純 リザーブ セタ・タマニバル 23

試合経過

  • トライ
  • ゴール
  • ペナルティゴール
  • ドロップゴール
  • 入替・交替
  • イエローカード
  • レッドカード
花園近鉄ライナーズ 東芝ブレイブルーパス東京
    3’ 0 5 原田 衛
    9’ 0 5 ロブ ・トンプソン → セタ ・タマニバル
セル ホゼ 10’ 5 5    
木村 朋也 13’ 10 5    
クウェイド ・クーパー 14’ 12 5    
    21’ 12 10 ワーナー ・ディアンズ
クウェイド ・クーパー 26’ 15 10    
    30’ 15 10 ニコラス ・マクカラン → 森 勇登
    31’ 15 15 セタ ・タマニバル
    32’ 15 17 リッチー ・モウンガ
    42’ 15 22 セタ ・タマニバル
    43’ 15 24 リッチー ・モウンガ
ハーフタイム
ウィル ・ゲニア → 中村 友哉 0’ 15 24    
ラタ ・タンギマナ → アンドリュー ・マカリオ 0’ 15 24    
    3’ 15 24 豊島 翔平 → 松永 拓朗
セル ホゼ 4’ 20 24    
    12’ 20 29 原田 衛
    13’ 20 31 リッチー ・モウンガ
    13’ 20 31 原田 衛 → 橋本 大吾
田中 健太 → 佐々木 駿 13’ 20 31    
金子 惠一 → 松田 一真 13’ 20 31    
セル ホゼ → 宮下 大輝 13’ 20 31    
松岡 勇 → 村田 毅 15’ 20 31    
    16’ 20 31 小鍜治 悠太 → タウファ ・ラトゥ
    19’ 20 31 アニセ サムエラ → 梶川 喬介
セミシ ・マシレワ → 竹田 宜純 22’ 20 31    
クウェイド ・クーパー 25’ 25 31    
    26’ 25 31 佐々木 剛 → 山本 浩輝
菅原 貴人 28’ 30 31    
クウェイド ・クーパー 29’ 32 31    
    34’ 32 36 濵田 将暉
    37’ 32 41 松延 泰樹
    38’ 32 43 リッチー ・モウンガ
菅原 貴人 → 竹田 祐将 38’ 32 43    
    39’ 32 43 佐々木 剛 → 山本 浩輝
    40’ 32 48 濵田 将暉
    41’ 32 50 リッチー ・モウンガ

写真

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概要

【リーグワン公式レポート】
NTTリーグワン2023-24 D1 第8節レポート(花園L 32-50 BL東京)

【リーグワン公式ハイライト】
花園L vs BL東京|NTTリーグワン2023-24 D1 第8節

レビュー

【マッチレポート】
vs花園近鉄ライナーズ(2024/3/2)

「終盤での我慢強さが光る 花園Lを下し8つ目の白星!」

 東芝ブレイブルーパス東京(BL東京)の第8節は、花園近鉄ライナーズ(花園L)との一戦だ。前半3分、モールトライから幸先よく先制点を挙げたものの、以降はスピードある花園Lのアタックから互いに得点を取り合う展開となる。終盤にワイド展開から得点を重ね、9点リードで前半を折り返す。後半も事態は拮抗し、一時は逆転されてしまうことも。だが徐々に修正を図り、34分以降は、素早く反撃に転じたBL東京。そこから3連続のトライで再逆転に成功し、18点リードを奪う。アウェーでの試合となったが、前半、後半共に終盤で修正しながら危うい展開を耐え凌ぎ、50―32で勝利。開幕から連勝を8に伸ばした。

 前半、先にスコアボードを動かしたのは、BL東京。前半3分、マイボールラインアウトから一直線にモールで押し込み、HO原田衛が先制トライを挙げる。しかし、続く10分、13分と花園Lの度重なる攻撃から2トライを献上。一時は劣勢に立たされ、ディフェンスの時間が続くが、21分には、SOリッチー・モウンガが防御裏にキックを放つ。そこから攻撃を仕掛け、FL伊藤鐘平、NO8佐々木剛がじりじりと攻め入り敵陣へ。その後、リスタートからFW陣がフェーズを重ね、最後はLOワーナー・ディアンズがゴールポスト左付近にトライし10―12とした。
31分には、ラインアウトモールを起点に、CTB森勇登からCTBセタ・タマニバルへ細かくパスが繋がり、セタが内に切り込んで得点。以降も根気よくアタックを継続するが、細かな反則を連発し、なかなか得点に結びつけることができない。だが、前半終了が告げられた42分、ラインアウトからサインプレーで原田が抜け出し、フェーズ攻撃を仕掛ける。からFB豊島翔平へのパスで豊島が深くまでゲインを切り、最後はタテを突いたセタがフィニッシュ。24―15の9点リードで前半を締めくくった。
 
 後半は、BL東京の辛抱強さが光る展開となった。早速の序盤から激しいブレイクダウンの攻防が繰り広げられる。後半4分、モールからの展開で花園Lが先制。12分にはモールトライで得点を奪い返すものの、25分、28分と速いアタックから立て続けに得点され、31―32と逆転を許す。それからは、両者共にタフな戦いを披露するが、BL東京も攻めの手を緩めない。すると34分、敵陣深くでのマイボールスクラムの展開から、膠着した試合を打ち破るように、WTB濵田将暉が左隅にトライを決め、36―32と勝ち越し。
続く37分にも、深くで再び攻撃のチャンスを演出し、最後はモウンガによる右大外へのロングパスをWTB松延泰樹が確保してインゴールへ。さらに40分には、原田のターンオーバーを勝ち取る好タックルを機に、全体で連携された迫力満点のアタックで相手を翻弄し、9フェーズ目でFLシャノン・フリゼル、モウンガ、濵田へ。左隅で球を受けた濵田が再びインゴールを駆け抜けた。終盤に見せた怒涛の3連続トライで、勝利を引き寄せたBL東京。50―32と大きくリードし、BL東京は8つ目の白星を手にした。

 本試合は、前節と多少メンバーを入れ替えての戦いとなったが、難しい局面でのコンタクト勝負や終盤に見せた土壇場での強さから選手層の厚さが十分にうかがえた。一方、特に序盤のブレイクダウンで相次いだペナルティーには、細かな修正が求められる。次戦は、BL東京と共にここまで全勝を飾る埼玉ワイルドナイツとの試合だ。両者共にフィジカルを強みにしているからこそ、コンタクト勝負でどれだけ相手を封じ込められるかが命運を握るだろう。そこから、頼もしさを増すBK陣がいかに仕留め切ることができるか、次節の一戦には注目が高まる。

(ライター:谷口 花)

【試合後コメント】
■松延泰樹(WTB)
Q. 初出場となりましたが、今シーズンいかがですか
 そうですね。本当に久しぶりの公式戦だったので緊張しましたけど、(自身の)地元で試合ができたので良かったかなという風に思います。

Q. この試合での起用が伝えられたのはいつくらいで、どういう心境でしたか
 普通に月曜日の午前中でした。(試合に)出るとは思っていなかったんですけど、まさか出れたのでしっかりこのチャンスをものにしようという風に感じながら、しっかり1週間かけて準備してきました。

Q. 今シーズンのご自身のコンディションについてはいかがですか
 僕はケガもなかったですし、全然大丈夫だったんですけど、やっぱり濵田(将暉)、桑山(淳生)とかがすごく良い状態なので、それに負けないように準備はしてきました。

Q. チームがすごく良い状態で、だからこそ使いづらいというか
 そうですね。それはあると思いますね。

Q. そういうのはやっぱり自身としては苦しい部分もありますか
 あります。でも僕もベテランの方なので、やっぱり若い時にそういうチャンスも欲しかったと思いましたし、全然そこは仕方ないというか、良い選手を使うというのがチームとしても一番大事なことなので、その若い選手が使われていることに対しては悔しい気持ちはありましたけど、そこまで気落ちしてはいないです。

Q. 本日は1本トライも決められました
 リッチーのパスをもらっただけなんで(笑)。落とさないようにという風に思いながらしっかり取れたので良かったです。

Q. 今なぜチームがこれだけ好調だと考えていますか
 やっぱり皆がしっかり準備している部分と、一人一人の仕事、役割というのがしっかり明確になっていて、それらを試合で出しているから良いと思います。あと、やっぱりずっと勝っているので、今までとは違って皆が自信を持っているという風には感じています。

Q. その中でベテランである自分が今後どういう役割を果たしていきたいと思っていますか
 そうですね。ベテランらしくしっかりチームを引っ張っていくということ、体で引っ張っていくこともそうですけど、後輩と一緒にコミュニケーションを取りながら、チームとして良い状況、状態に持っていきたいと思います。

■リッチー・モウンガ(SO)
Q. 相手の印象はいかがでしたか
 本当についていくのがかなり難しいような、シンプルに強度の高い試合してきたなっていう印象でしたし、エネルギーに満ち溢れているような印象をピッチで感じました。

Q. 残り10分で逆転されて、そこからどのように逆転して勝ちに導いていくことをイメージしていましたか
 時間もしっかりあると感じていましたし、正しいエリアでプレーすればスコアできることはわかっていたので、特に焦っていることもなかったですし、敵陣に入って自分たちのやるべきことをやることでした。

Q. 逆転トライは、スクラムからブラインドサイドに展開してましたが、あれはサインですか
 事前に決めてやったプレーではなくて、顔を上げて目の前にスペースがあるところを狙うというところで、そこにスペースがあったからです。

Q. その後の右サイドの大外へのロングパスも非常に素晴らしかったですが
 手前のフェーズでしっかりと前に出てくれていたので、外にスペースができていることは把握できていたのでそこにできるだけボールを早く運ぼうということでああいう判断になりました。

Q. 花園近鉄ライナーズのクウェイド・クーパー選手とリーグワンで対戦してみていかがでしたか
 若い頃は憧れというか尊敬していてマネをしようとしていた選手の一人なので、リーグワンで対戦できたことを非常に嬉しく思いますし、クーパー選手自身もすごく良いパフォーマンスだったなと思います。

Q. チームにとってタフなゲームを勝ち切ったこととの意味は
 相手からかなりプレッシャーをかけられて、スコア的にも追いかける展開になりましたが、結果的に自分たちが目標としていた勝ち点5を、苦しい時間を切り抜けて自分たちの目的を達成することができたのが収穫かなと思います。

Q. 次の埼玉パナソニックワイルドナイツ戦への意気込みをお願いします
 まずリーグワンで一強として君臨している埼玉パナソニックワイルドナイツさん相手に試合ができることをすごく楽しみに、すごく光栄に感じています。同時にすごく強いチームなので、そういったチームと対戦することで自分たちの現在地を知れるんじゃないかなと思います。チームとして対戦する準備はできているので、対戦するのが楽しみです。 

イベント

3月2日(土)花園近鉄ライナーズ戦(ビジターゲーム)の観戦について

2024年3月2日(土)にビジターゲームとして開催される「NTTジャパンラグビー リーグワン2023-24」第8節 花園近鉄ライナーズ戦をご観戦いただく皆さまにご案内いたします。

詳しくはこちら→https://www.bravelupus.com/news/240228_1/

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