試合結果

RESULT

NTT JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2023-24 第9節

熊谷スポーツ文化公園ラグビー場

36

19 前半 10
17 後半 14

24

HOST

埼玉ワイルドナイツ

埼玉ワイルドナイツ

36

-

24

19 前半 10
17 後半 14

VISITOR

東芝ブレイブルーパス東京

東芝ブレイブルーパス東京

HOME
埼玉ワイルドナイツ

VISITOR
東芝ブレイブルーパス東京

T G PT PG DG スコア T G PT PG DG
1 1 0 4 0 19 前半 10 1 1 0 1 0
3 1 0 0 0 17 後半 14 2 2 0 0 0
4 2 0 4 0 36 合計 24 3 3 0 1 0

登録選手

HOME
埼玉ワイルドナイツ
TEAM VISITOR
東芝ブレイブルーパス東京
No 名前 POS 名前 No
1 クレイグ・ミラー PR 眞壁 照男 1
2 坂手 淳史 HO 原田 衛 2
3 藤井 大喜 PR 小鍜治 悠太 3
4 リアム・ミッチェル LO ワーナー・ディアンズ 4
5 ルード・デヤハー LO アニセ サムエラ 5
6 長谷川 崚太 FL 伊藤 鐘平 6
7 ラクラン・ボーシェー FL 德永 祥尭 7
8 ジャック・コーネルセン NO.8 シャノン・フリゼル 8
9 小山 大輝 SH 杉山 優平 9
10 松田 力也 SO リッチー・モウンガ 10
11 丹治 辰碩 WTB 森 勇登 11
12 ダミアン・デアレンデ CTB マイケル・コリンズ 12
13 ディラン・ライリー CTB セタ・タマニバル 13
14 長田 智希 WTB 桑山 淳生 14
15 山沢 京平 FB 松永 拓朗 15
16 堀江 翔太 リザーブ 橋本 大吾 16
17 ダニエル・ペレズ リザーブ 三上 正貴 17
18 ヴァル アサエリ愛 リザーブ タウファ・ラトゥ 18
19 マーク・アボット リザーブ 山本 浩輝 19
20 大西 樹 リザーブ アサエリ・ラウシー 20
21 内田 啓介 リザーブ 髙橋 昴平 21
22 ヴィンス・アソ リザーブ 眞野 泰地 22
23 マリカ・コロインベテ リザーブ 松延 泰樹 23

試合経過

  • トライ
  • ゴール
  • ペナルティゴール
  • ドロップゴール
  • 入替・交替
  • イエローカード
  • レッドカード
埼玉ワイルドナイツ 東芝ブレイブルーパス東京
    1’ 0 5 リッチー ・モウンガ
    2’ 0 7 リッチー ・モウンガ
ラクラン ・ボーシェー 7’ 5 7    
松田 力也 8’ 7 7    
松田 力也 14’ 10 7    
    18’ 10 10 リッチー ・モウンガ
松田 力也 23’ 13 10    
長谷川 崚太 → 大西 樹 25’ 13 10    
松田 力也 28’ 16 10    
松田 力也 31’ 19 10    
ハーフタイム
長田 智希 5’ 24 10    
山沢 京平 10’ 29 10    
坂手 淳史 → 堀江 翔太 11’ 29 10    
藤井 大喜 → ヴァル アサエリ愛 11’ 29 10    
    12’ 29 10 小鍜治 悠太 → タウファ ・ラトゥ
    15’ 29 10 アニセ サムエラ → アサエリ ・ラウシー
    18’ 29 10 眞壁 照男 → 三上 正貴
    20’ 29 10 セタ ・タマニバル
    23’ 29 10 原田 衛 → 橋本 大吾
    26’ 29 15 ワーナー・ディアンズ
    26’ 29 17 リッチー ・モウンガ
クレイグ ・ミラー → ダニエル ・ペレズ 28’ 29 17    
ルード ・デヤハー → マーク ・アボット 28’ 29 17    
    30’ 29 22 タウファ ・ラトゥ
    31’ 29 24 リッチー ・モウンガ
    31’ 29 24 マイケル ・コリンズ → 眞野 泰地
マーク ・アボット 39’ 34 24    
松田 力也 40’ 36 24    

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チケット

【リーグワン公式レポート】
NTTリーグワン2023-24 D1 第9節レポート(埼玉WK 36-24 BL東京))

【リーグワン公式ハイライト】
埼玉WK vs BL東京|NTTリーグワン2023-24 D1 第9節

レビュー

【マッチレポート】
vs埼玉ワイルドナイツ(2024/3/9)

「怒涛の追い上げもあと一歩及ばず 首位埼玉WKに敗れ、今季初黒星」
 強い寒風が吹き荒れた熊谷ラグビー場で、東芝ブレイブルーパス東京(以下、BL東京)は埼玉ワイルドナイツ(以下、埼玉WK)との全勝対決に臨んだ。レギュラーシーズンも折り返しを迎えたが、両者とも未だに黒星なし。1万人を超える観客が詰めかけるなど、注目度の高い一戦となった。

 強風の中、風下という難しいコンディションとなった前半。開始早々に、試合は動いた。自陣深くに蹴り込まれた球をSOリッチー・モウンガが取り、スルスルと何人も相手をかわすと、約60メートルを走りきり先制トライを決めた。幸先の良いスタートを切ったものの、その後は強風と相手からのプレッシャーを受け、ミスを多発してしまう。6分には自陣深い位置でのスクラムの反則から、埼玉WKにトライを奪われる。その後もブレイクダウンで規律を犯し、ペナルティーゴールで逆転を許した。それでも16分、相手のミスが重なり敵陣深い位置でチャンスを得ると、モウンガが逆風の中でも確実にペナルティーゴールを沈め、再び10-10の同点とした。
その後は両者一歩も譲らない激しい肉弾戦となり、攻守が目まぐるしく入れ替わる展開に。BL東京は早いテンポで仕掛け、屈強なFWで真っ向勝負に出た。だが相手の攻守に阻まれ、得点には結びつかず。さらにBL東京のペナルティーが続き、相手に立て続けに3つのペナルティーゴールを与えると、10-19で前半を終えた。

 風上へとサイドを移した後半であったが、立ち上がりから埼玉WKに押される展開となる。43分には自陣でのスクラムの反則から相手に好機を与え、トライを献上。さらに50分にも、トライを奪われ10-29と点差を大きく広げられる。その後は風上の利点を生かして、キック戦に持ち込むなど、徐々に優位に試合を進めるが、ここでも反則が目立ち、しばらく試合は膠着状態に。均衡が破られたのは61分。今度はBL東京がスクラムでアドバンテージを得ると、オフロードで細かく繋ぎ、一気に敵陣へと侵攻する。ここで再び相手のペナルティーからゴール前でのラインアウト得ると、モールを起点にFWが激しく前進。最後はLOワーナー・ディアンズがラックからの素早い持ちだしで守備の穴を突き、追加点を挙げた。
さらに68分、再び相手の反則で得たゴール前ラインアウトを起点に攻め込むと、PRタウファ・ラトゥが角度をつけて走り込みトライ。モウンガのゴールも決まり、残り時間を10分残し、24-29と5点差に迫った。勢いに乗ったBL東京であったが、正念場で相手にジャッカルされると、自陣で守る時間が続く。相手の早い連続攻撃を我慢強く耐えたが、78分にトライを許し、24-36で試合終了。首位の埼玉WKに敗れ、BL東京は今季初黒星となった。

 今季負けなし同士の対決は、やはり激しく見ごたえのある攻防戦となった。規律の乱れや、ゲームプランの判断の部分など、課題も浮き彫りとなったが、多くの選手が「学びを得た」と口にしたように、通用した部分への手応えは大きな自信に繋がっただろう。「まだまだ強くなれる」と成長への可能性を得られたことが今後に向けた大きな収穫だ。次戦は相模原DBとの対戦。プレーオフ進出に向けた再出発を勝利で飾り、シーズン終盤に突入したいところだ。
(ライター:山田彩愛)

【試合後コメント】
■小鍛冶悠太(PR)
Q.試合を振り返って
良いところもあって、自分たちできるなって思ったところもあったんですが、苦い感触も残っています。まあ、そこを乗り越えていくしかないなと思っています。

Q.ブレイクダウン含めて感じたことは
相手のディフェンスのセットが早かったので、混乱することが多かったです。早いテンポで出しても、しっかりとディフェンスされてしまった印象です。

Q.ご自身のパフォーマンスについては
戦えるなと思った部分もあった一方で、ダメな部分がありすぎたのでそこを磨いていきたいです。

Q.スクラムの手応えは
行けそうだなと思ったこともあったんですけど、苦しいところもありました。

Q.ペナルティが増えてしまった要因は
ワイルドナイツさんのプレッシャーと、自分たちの練習が悪いわけじゃないんですけど、少なからずそこに自信を持てていなかったことじゃないかなと思います。

Q.試合に出れなかった間はどんなことを工夫していたか
練習でも試合メンバーに対してしっかり体を当てることを意識していました。

Q.試合に出てご自身で成長の手応えなどは
(試合に)出してもらうからには、全力を振り絞ってやっています。オフロードなどはやっぱり自分たちのDNAなので、そこはみんな意識しているのかなと思います。

Q.今どういうことを目標にしているか
やっはりブレイブルーパスとして優勝して、やるからには日本代表に入りたいです。

■杉山優平(SH)
Q.事前プランと、実際に戦ってみて前半の感触はいかがでしたか
そうですね。風下のところでいうと最初良かったので、キックが使えないというか、基本的にキックをしても返されるので、自分たちのボールでアップしようという形だったので、準備していたものが前半は出しやすいかなという風に思っていました。それを出しながらやれてはいたんですけど。自分たち的には悪くない点差で、前半は終われたかなと思っています。

Q.(イエローカードで)人が少なくなってからも、FWでいくしかないという切り替えでももうまくいった部分があったのかなという風に見えたのですが
後半は風上になって、キックを使っていこうという話にはなったんですけど、入りでミスがでてしまい、最初に二本とられたのは自分たちの想定の中にはちょっとなかったかなと思います。とったりとられたりとギリギリで、ドキドキしながらやれてるという感じはあったんですけど、そこも含めて自分の学びとしてあったので、今回学べたことはまた次に生かせられるかなと個人的には思います。

Q.自分たちの準備してきたことが出せたという感覚はありますか
正直言って、僕たちの中で準備してきたものを100%出せた試合とは言えなくて。ミスもありましたし、自分が特にあったんですけど、そこはもう少し修正して、準備の段階でもっと詰められたかなと思います。

■徳永祥尭(FL)
Q.リーチ選手がいない中で皆さんに割り振られていることが多いですか
チームには高校、大学でキャプテンをやってきた選手もいるので、引っ張ってくれる選手が多いです。自分たちから発言してくれるので、問題ありません。

Q.後半の入りはちょっと受けたところがありましたが
試合の流れを変えようと、途中でもうちょっと上のマネージメントをしっかりやろう、ラインアウトとか風が強かったので前の方でしか飛べないからという風に修正しながらやりました。

Q.5点差まで追い上げて、ひっくり返せるところまできましたね
相手も一緒ですけど、僕たちの戦術ではブレイクダウンでどれだけプレッシャーをかけられるか、いかに早く取り組めるかということは大事にしています。オフサイドやノットロールアウェイの反則が出てしまったり。中でも基本的にやることは一緒で、ポジショニングを取って、それを選択するのが9番、10番の役割。その中でどうするかというのと、そのキックを蹴った後にどう動くかということは意識していました。

Q.うまく攻略出来た時もあるし、プレッシャーだった時もあるし、そういう点はいかがですか
やっぱりディシプリンの部分が課題だなという風に思います。アタックでもシーリングみたいになってしまったこともあったりだとか、相手の低く刺さってくるディフェンスに対して攻略しようと思ってやって相手の反則になるというのは、多分2、3回あったのでそれは継続できてたらというのはあります。相手が内に寄ってくるためにちゃんと外に散らせてたらなというのは試合で見つかった課題かなと思います。

■リッチーモウンガ(SO)
Q.後半10分は相手に押し込まれる場面が続きましたが振り返ってみて
ハーフタイム終わってから後半最初の10分は大事になるということを、自分の中でもわかった上で臨んだのですが、なかなか脱出できなくて自陣に閉じ込められてしまって。相手にボールに絡まられてしまったところでの失点だったので、キック1本で抜け出せるところではあったので、今後に向けての本当に学びですね。

Q.実際に初めて埼玉ワイルドナイツと対戦してどう感じましたか
要所要所で決定力があって、勝つ術を心得ているチームだなと思います。もちろん良い選手もそろっているし、自分たちがやっていることに自信を持っているんだなとも感じましたし、そういう意味で勝ち方を知っているチームだという印象です。

Q.ロビー ディーンズ監督が率いるチームと対戦することはどういったフィーリングでしたか
クライストチャーチのレジェンドといえるようなロビーさんと対戦することができて本当に光栄に思います。最大の尊大を持って今日もプレーに臨みました。このような強いチームを率いているのは、彼のコーチとしての能力をはっきり表しているなと感じました。

イベント

3月9日(土)埼玉ワイルドナイツ戦(ビジターゲーム)の観戦について

2024年3月9日(土)にビジターゲームとして開催される「NTTジャパンラグビー リーグワン2023-24」第9節 埼玉ワイルドナイツ戦をご観戦いただく皆さまにご案内いたします。

詳しくはこちら→https://www.bravelupus.com/news/240305_1/

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