試合結果

RESULT

NTT JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2023-24 第14節

三重交通G スポーツの杜 鈴鹿 サッカー・ラグビー場

7

0 前半 0
7 後半 8

8

HOST

三重ホンダヒート

三重ホンダヒート

7

-

8

0 前半 0
7 後半 8

VISITOR

東芝ブレイブルーパス東京

東芝ブレイブルーパス東京

HOME
三重ホンダヒート

VISITOR
東芝ブレイブルーパス東京

T G PT PG DG スコア T G PT PG DG
0 0 0 0 0 0 前半 0 0 0 0 0 0
1 1 0 0 0 7 後半 8 1 0 0 1 0
1 1 0 0 0 7 合計 8 1 0 0 1 0

登録選手

HOME
三重ホンダヒート
TEAM VISITOR
東芝ブレイブルーパス東京
No 名前 POS 名前 No
1 鶴川 達彦 PR 木村 星南 1
2 李 承爀 HO 橋本 大吾 2
3 星野 克之 PR タウファ ・ラトゥ 3
4 コナー ・ウィホンギ LO PJ ・スティーンカンプ 4
5 フランコ ・モスタート LO ジェイコブ ・ピアス 5
6 小林 亮太 FL 伊藤 鐘平 6
7 古田 凌 FL 佐々木 剛 7
8 パブロ ・マテーラ NO.8 アサエリ ・ラウシー 8
9 北條 拓郎 SH 髙橋 昴平 9
10 呉 洸太 SO 中尾 隼太 10
11 渡部 寛太 WTB 森 勇登 11
12 フレイザー ・クワーク CTB 眞野 泰地 12
13 ダーウィッド ・ケラーマン CTB セタ ・タマニバル 13
14 渡邉 弐貴 WTB ジョネ ・ナイカブラ 14
15 トム ・バンクス FB マイケル ・コリンズ 15
16 肥田 晃季 リザーブ 原田 衛 16
17 平野 叶翔 リザーブ 三上 正貴 17
18 マティウス ・バッソン リザーブ 山川 力優 18
19 秋山 陽路 リザーブ 山本 浩輝 19
20 服部 航介 リザーブ リーチ マイケル 20
21 竹中 太一 リザーブ 田中 元珠 21
22 松浦 祐太 リザーブ ニコラス ・マクカラン 22
23 ワイマナ ・カパ リザーブ 豊島 翔平 23

試合経過

  • トライ
  • ゴール
  • ペナルティゴール
  • ドロップゴール
  • 入替・交替
  • イエローカード
  • レッドカード
三重ホンダヒート 東芝ブレイブルーパス東京
古田 凌 → 服部 航介 32’    
ハーフタイム
パブロ ・マテーラ → ワイマナ ・カパ 0’    
渡部 寛太 2’ 5 0    
呉 洸太 4’ 7 0    
    4’ 7 0 アサエリ ・ラウシー → リーチ マイケル
コナー ・ウィホンギ → 秋山 陽路 9’ 7 0    
李 承爀 → 肥田 晃季 14’ 7 0    
星野 克之 → マティウス ・バッソン 14’ 7 0    
鶴川 達彦 → 平野 叶翔 14’ 7 0    
ダーウィッド ・ケラーマン → 竹中 太一 14’ 7 0    
    14’ 7 0 橋本 大吾 → 原田 衛
    18’ 7 0 タウファ ・ラトゥ → 山川 力優
    19’ 7 0 眞野 泰地 → ニコラス ・マクカラン
    23’ 7 0 木村 星南 → 三上 正貴
    26’ 7 0 PJ ・スティーンカンプ → 山本 浩輝
    31’ 7 5 原田 衛
    37’ 7 8 中尾 隼太
北條 拓郎 → 松浦 祐太 39’ 7 8    

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概要

【リーグワン公式レポート】
NTTリーグワン2023-24 D1 第14節レポート(三重H 7-8 BL東京)
【リーグワン公式ハイライト】
【公式ハイライト】 三重H vs BL東京|NTTリーグワン2023-24 D1 第14節

レビュー

【マッチレポート】
vs三重ホンダヒート(2024/4/21)
「土壇場で逆転し勝利! 勝負強さ見せ掴んだ1勝」
 前節のコベルコ神戸スティーラーズ戦を引き分けで終えたことで、プレーオフ進出を決めた東芝ブレイブルーパス東京(BL東京)。前節と大きくメンバーを変え、雨模様の空が広がる三重の地で三重ホンダヒート(三重H)と対戦した。

 前半は両者ともに無得点と、均衡状態が続いた。開始早々、自陣深くまで攻め込まれ、ピンチを迎えたが、前節で課題となっていた「エグジット」をしっかりと遂行し、これを凌ぐ。さらに堅守で相手の連続攻撃を寸断しながら、徐々に流れを引き寄せた。9分には、三重Hのパスに反応し、FL伊藤鐘平がインターセプトを狙うが惜しくもノックオン。さらに11分には、キックを起点に相手陣内へ攻め込み、グラバーキックでグラウンディングを狙うも、あと一歩のところで相手に抑えられ得点とはならなかった。さらに雨の影響でハンドリングミスや、キャッチングミスが相次ぎ、得点の好機はあったものの膠着状態が続いた。
 33分、相手のペナルティーからゴールライン手前でのラインアウトを得て、チャンスを迎える。CTBセタ・タマニバルが密集の中で手を伸ばしトライを決めた、かのようにも思われたが、TMOの末にノートライに。最後まで激しく攻守が入れ替わる展開が続いたが、両者ともに得点へと結べないまま0-0で前半を終えた。

 後半開始直後、ようやく試合が動いた。三重Hが中央付近で短いキックを蹴り、マイボールキープ。キックを起点に守備を抜けた三重Hが、そのままトライを決めた。ゴールキックも決まり、0-7とBL東京は追いかける展開に。50分には、相手にインゴールまで蹴り込まれてピンチを迎えたが、SH髙橋昆平がチェイスし連続トライを許さなかった。その後は、チャンスは生まれたが、ミスが多発しスコアボードは動かず。お互いに得点のないまま65分を迎えた。
 終了の時間が迫る中、BL東京はフェーズを重ねて攻撃の手を緩めない。そして相手の反則から、敵陣深くのラインアウトを得ると、モールで前進。FWが一体となり、10メートル以上をドライブで押し進めると、最後はHO原田衛がトライ。SO中尾隼太のゴールキックはおしくも決まらず、5-7。試合時間を10分残し、ビハインドと苦しい展開だったが、BL東京の今季の勝負強さは本試合でも健在だった。75分、相手のスクラムの反則から敵陣22メートル内に侵入すると、近い距離で激しく体を当てる。徐々にインゴールへと迫る中、三重Hがゴールポストの正面でノットロールアウェイ。この好機でショットを選択し、中尾がペナルティーゴールを決めて8-7。土壇場で逆転し、わずか1点差での勝利を決めた。

 雨が降る難しいコンディションでの一戦となった。前半は細かなミスや規律の乱れから、好機をものにできず苦しい戦いが強いられた。それでも最後まで戦い抜き、重要な局面で逆転、接戦をものにできる力は、シーズンを通して発揮されているBL東京の強みだといえる。普段とは大きくメンバーが違っていても、一貫してチームの強みを発揮できたことは、大きな自信に繋がったことだろう。
レギュラーシーズンも残すところあと2戦となった。来る「優勝」への挑戦に向けて、勝利で自信をつけたいところ。目標は「優勝」だが、見据える先は目の前の試合だ。次戦もブレイブルーパスらしく、一戦一戦を全力で戦い抜けば自ずと勝利は訪れるはずだ。
(ライター 山田彩愛)

【試合後コメント】
■リーチ・マイケル(NO・8)
Q.久しぶりにピッチに立ってみていかがでしたか
 38分、無事にプレーできて良かったです。コンディションは雨だったし、なかなかボールを持つ機会も少なかったですけど、チームが勝ってよかったです。

Q.ちょっとほっとしている感じですか
そうですね。最後の最後で勝って良かったです。

Q. 三重ホンダヒートの良さを感じた部分というのは
 前回戦った時も、辛かったです。今日も大変な試合になるとも予想していましたが、本当に期待通りにハードな試合でした。

Q. どういう思いでリハビリを続けてこられましたか
 強くなって復帰するという事を考えていました。本当にリハビリ担当の方に感謝しています。もうケガしないと思います。

Q. 終盤7点差を追いかける中で、結構チームにもエナジーを与えたと思うのですが、ピッチ内では選手にどういった話をしていましたか
 みんなが同じ方向性に向いたので勝てたと思います。セットピースのところで、特にフォワードががんばった事で勝利につなげられたと思います。

Q. FWとしての動きは
 それはよかったです。特に後半、スクラムもすごく良かったと思う。

Q.復帰して、これからあと2試合とプレーオフがありますけど、リーチ選手がチームにどんな影響を与えていきたいですか
 ディフェンスの仕上げを頑張りたいと思います。

Q.今日試合に臨むにあたっての思いは
 絶対タフな試合になると思っていたことだし、そんな簡単に勝てる試合ではないとおもっていたので、チームの雰囲気をチェックしながら準備してきました

■中尾隼太(SO)
Q.復帰戦となりましたが今日はどういう思いで臨まれましたか
  自分らしくプレーすること、楽しんでプレーすることが一番だと思ったので、リラックスしてしっかり声出して、自分のプレーに集中しました。

Q.プレッシャーとかは
 緊張しましたけども、自分のルーティンをするだけかなと思いました。

Q.リハビリは非常に長かったと思いますがどういう思いで復帰を目指してきましたか
 やはりゲームをやりたいという思いがあったので、そこかなと思いますし、今日試合ができて、その感じを味わえて良かったなと思います。今シーズンは、やっぱり(シーズン)終盤に間に合わせたいという目標というか、リハビリのチームも含めてそういう目標でしたし、常に準備できている状態になるように頑張ろうと思って、その結果、たまたまチャンスをもらえたので、そのチャンスを最大限活かせるようにしていこうという思いでした。

Q.なかなか終盤まで得点できなかったということに関して、それはブレイブルーパスというよりは相手のディフェンスの強さという印象ですか
 相手のディフェンスも良かったですし、自分たちでボールを失ったことが多かったですし、僕もそれを感じていたので、キックでスペース取りながら、いつかチャンスが来るだろうっていう風に思っていて、それが最後の最後に来たかなと思います。

Q.ご自身のパフォーマンスとしてはどうですか。復帰戦としてここまでできたっていう感じなのか、もっとできるっていう感じなのか
 久しぶりの試合にしては良かったかなと思いますけど、まだまだ改善が必要で、大切な瞬間にもっと力を出さなければいけないと思う部分がたくさんあったので、そこは改善が必要かなと。でもよくできた方かなとは思います。

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