NTTドコモレッドハリケーンズ大阪戦における危険なプレーに対する追加的処分のお知らせ

1月15日(土)に開催された「NTTジャパンラグビー リーグワン2022」第2節NTTドコモレッドハリケーンズ大阪戦における、ジョニー・ファアウリ選手の危険なプレーに対してレッドカードが提示されました。また、同試合のサイティングコミッショナーより、ワーナー・ディアンズ選手の危険なプレーに対する報告がありました。これらの事象について、ジャパンラグビー リーグワン2022シーズン公式戦実施要項第34条ならびに、日本ラグビーフットボール協会「不正なプレーに対する制裁に関する規程」に基づき、下記のとおり処分が決定しましたので、お知らせいたします。
また、当事案に対するGM薫田真広のコメントもお知らせいたします

■競技規則・規律違反内容と処分
該当選手:ジョニー・ファアウリ
違反 :World Rugby競技に関する規程 第17条 付属文書1 9.13
処分 :4試合出場停止
※対象試合 NTTジャパンラグビー リーグワン2022 4試合 第3節、4節、5節、6節
処分対象の行為:NTTジャパンラグビー リーグワン2022 第2節 後半21分
RH大阪8番に対して、当該選手が左肩で、直接、頸部(肩の線より上)にコンタクトをした。

該当選手:ワーナー・ディアンズ
違反 :World Rugby競技に関する規程 第17条 付属文書1 9.13
処分 :3試合出場停止
※対象試合 NTTジャパンラグビー リーグワン2022 3試合 第3節、4節、5節
処分対象の行為:NTTジャパンラグビー リーグワン2022 第2節 後半21分
RH大阪15番に対して、当該選手が右肩で、首から顎にかけてコンタクトをした。

※第3節の試合は中止となっていますが、両選手の処分対象試合として含まれます。

■GM薫田 真広
当クラブ所属の2選手がジャパンラグビー リーグワン第2節において、それぞれイエローカードとレッドカードの処分となりましたが、昨日、選手へのヒアリング後に決定した処分として、ジョニー・ファアウリ選手については4試合の出場停止、ワーナー・ディアンズ選手については3試合の出場停止となり、非常に重大な事案であったと認識しております。
まず、今回の事案において対戦相手としてご迷惑をお掛けした当該選手、NTTドコモレッドハリケーンズ大阪に関わる皆様、そしてリーグと加盟するクラブの皆様にも、お詫び申し上げます。また、日本ラグビーの発展のために2022年に新たに発足した「ジャパンラグビー リーグワン」に期待をしていただいていたファンのみなさまにも重ねてお詫び申し上げます。
ラグビー憲章が掲げる相手を“尊重”する点をクラブとして再認識して競技の安全と安心を担保したプレーにあらためて努めて参ります。当クラブとしては、毎年シーズン前に全選手にフェアプレー精神を説き、研修等を実施してまいりましたが、今回発生した事案を受けて選手の再教育を徹底いたします。
今回、このような事案となりましたが、東芝ブレイブルーパス東京はリーグワンのアイデンティティの構築に貢献していく所存でございます。
あらためまして、このたびはご迷惑をお掛けしましたこと、お詫び申し上げます。


【参考】
ジャパンラグビー リーグワン2022シーズン公式戦実施要項
日本ラグビーフットボール協会「不正なプレーに対する制裁に関する規程」

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