2024年3月29日

2023年度ルーパス塾を修了しました

2023年4月5日より開始しました2023年度ルーパス塾が2024年2月28日に修了しました。

今年度のルーパス塾開塾にあたり塾生、保護者、コーチならびに多くの関係者の皆様のご協力のもと、全40回の練習を無事に終えることが出来ましたこと、感謝申し上げます。

ルーパス塾では「子どもたちの小さな一歩を大切に考える」というテーマのもと、今年度も基礎を大事にした練習を行ってまいりました。さらに、今年度は交流戦などを増やしたことで、日頃の練習の成果を発揮する機会を多く作ることができ、塾生たちの成長をより感じることができました。
特に、中学生は川崎市の等々力陸上競技場にて、トップチームの試合の前座試合として交流戦「リーグワンアカデミーマッチ」を行うことができ、広い競技場で試合をするという貴重な経験も積むことができました。

また、昨年度に引き続き、夏のイベントとして「夏期集中トレーニング」も開催しました。今年度はトップチームでFWコーチをしているサム・ワードコーチ、アシスタントコーチをしている藤田貴大コーチなどが指導にあたりました。また、田口健太郎通訳による英語講習も行い、昨年度よりも充実した時間を過ごすことができました。

上記に加えて、今年度はトップチームを絡めた多くのイベントレッスンを実施しました。
トップチームがオフシーズンの際には、「現役選手からの指導」、「アスレティックトレーナーからのケガをしないためのモビリティトレーニング」、「宇薄パフォーマンスコーチからの速く走るためのランニングセッション」など多くのレッスンを行いました。

今年度最後の練習では、最終回恒例のコーチとの試合形式での練習を実施し、1年間の練習の成果を十分に発揮しました。練習後には修了式を行い、全員で集合写真を撮影し、2023年度のルーパス塾を締めくくりました。

今回は、2023年度ルーパス塾のコーチ陣を代表して、望月、梅田リーダーコーチおよびオト、大島コーチの4名より塾生へのメッセージをいただきました！

＜望月雄太リーダーコーチ＞

＜塾生へのコメント＞

ルーパス塾生の皆さん
2023年度も毎週お疲れ様でした。
皆さんのラグビーに対する姿勢・熱意が毎週高まっていることを間近で感じることが出来て、コーチとしても色々な気づきがありました。

私は、常々ラグビーはコミュニケーションが無いと成り立たないスポーツであるとお伝えしてきましたが、その言葉を皆さんがしっかりと理解して、スキルの向上よりも大事なこととして捉えてくれて実践してくれたこと、それによって皆さんのプレーの質が大きく向上したことを感じられたことは、非常に嬉しく思っております。
次のステップでは、どんなコミュニケーションをいつ行い、どう動けばいいかというところに繋げていきましょう。

ラグビーは考えれば考えるほど楽しめるスポーツです。
楽しむためには何をするべきか、上手くなるには何が必要か、周りと連動するにはどうすればいいか、考えることはまだまだ無限に出てきます。
これを、ニヤニヤ想像しながら楽しんで考えられる選手がラグビーを長くプレーできます。
是非皆さんにはこのニヤニヤを多く行ってもらいながらラグビーをプレーして欲しいと思います。

来年度も継続する人は、引き続きニヤニヤしながらラグビーしていきましょう。
次のステップに進む人はここで学んだことを活かして更なる飛躍を願っています。

最後に、保護者の皆さまには、多大なるご理解を頂きまして誠にありがとうございました。
引き続きどうぞ宜しくお願い致します。

望月雄太

＜梅田紘一リーダーコーチ＞

＜塾生へのコメント＞

ルーパス塾生のみなさん、1年間お疲れさまでした。
また保護者のみなさま、いつもご理解ご協力いただきまして誠にありがとうございました。

2023年度は春はタックル、夏以降はハンドリングと状況判断、年末にかけてはブレイクダウン、とエリアを絞ったプログラムを実施しました。
定期的に実施した紅白戦や、他のアカデミーとの交流戦で素晴らしい成長を見せてくれ、みんなの無限大の可能性に驚かされた1年でした。コーチとしてとても嬉しかったです。

大好きなラグビーだからこそ、もっと上手くなって欲しい、上手くなってもっとラグビーを好きになって欲しい、と考えて年40回のメニューを考えていました。1年を通し、ラグビーを更に好きになっていてくれたら嬉しいです。

引き続き、みなさんの活躍を楽しみにしています。
ありがとうございました。

梅田紘一

＜オトナタニエラコーチ＞

＜塾生へのコメント＞

2023年度ルーパス塾生の皆さん、１年間お疲れ様でした。
2023年度は主にU12という比較的ラグビー経験が浅い子供たちを中心に楽しく指導させていただきました。

今年はラグビーの基本スキルはもちろんのこと、ラグビーに対する心がけについても子供たちにお伝えさせていただきました。
先週できなかったことができるようになったり、ミスを恐れずチャレンジをしてくれたり、仲間と積極的にコミュニケーションをとる姿にとても感動いたしました。
今年は子供たちの成長を感じることができ、指導者としても非常に嬉しかったです。

このような自分の頭で考える力・仲間とコミュニケーションをとる力は、ラグビーだけでなくどんなことにも生かせる力だと考えております。
卒業される塾生の皆さんがこれからどのような活躍をされるのか、とても楽しみにしています。
来期以降も続ける皆さんはまたグラウンドで会いましょう。

ありがとうございました。

オトナタニエラ