試合結果

RESULT

NTT JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2023-24 第15節

秩父宮ラグビー場

36

17 前半 10
19 後半 17

27

HOST

東芝ブレイブルーパス東京

東芝ブレイブルーパス東京

36

-

27

17 前半 10
19 後半 17

VISITOR

東京サンゴリアス

東京サンゴリアス

HOME
東芝ブレイブルーパス東京

VISITOR
東京サンゴリアス

T G PT PG DG スコア T G PT PG DG
2 2 0 1 0 17 前半 10 1 1 0 1 0
3 2 0 0 0 19 後半 17 3 1 0 0 0
5 4 0 1 0 36 合計 27 4 2 0 1 0

登録選手

HOME
東芝ブレイブルーパス東京
TEAM VISITOR
東京サンゴリアス
No 名前 POS 名前 No
1 木村 星南 PR 森川 由起乙 1
2 原田 衛 HO 堀越 康介 2
3 小鍜治 悠太 PR 垣永 真之介 3
4 ワーナー ・ディアンズ LO トレヴァ ・ホゼア 4
5 ジェイコブ ・ピアス LO ハリー ・ホッキングス 5
6 シャノン ・フリゼル FL 下川 甲嗣 6
7 佐々木 剛 FL 山本 凱 7
8 リーチ マイケル NO.8 タマティ ・イオアネ 8
9 杉山 優平 SH 齋藤 直人 9
10 中尾 隼太 SO 高本 幹也 10
11 マイケル・コリンズ WTB 江見 翔太 11
12 ニコラス・マクカラン CTB 中村 亮土 12
13 セタ・タマニバル CTB イザヤ ・プニヴァイ 13
14 ジョネ・ナイカブラ WTB 尾崎 晟也 14
15 松永 拓朗 FB 松島 幸太朗 15
16 橋本 大吾 リザーブ 宮崎 達也 16
17 眞壁 照男 リザーブ 小林 賢太 17
18 タウファ ・ラトゥ リザーブ 中野 幹 18
19 伊藤 鐘平 リザーブ サム ・ジェフリーズ 19
20 德永 祥尭 リザーブ シオネ ・ラベマイ 20
21 田中 元珠 リザーブ 大越 元気 21
22 森 勇登 リザーブ ニコラス ・サンチェス 22
23 眞野 泰地 リザーブ 尾崎 泰雅 23

試合経過

  • トライ
  • ゴール
  • ペナルティゴール
  • ドロップゴール
  • 入替・交替
  • イエローカード
  • レッドカード
東芝ブレイブルーパス東京 東京サンゴリアス
中尾 隼太 2’ 3 0    
セタ ・タマニバル 11’ 8 0    
中尾 隼太 12’ 10 0    
    17’ 10 3 高本 幹也
ニコラス ・マクカラン 19’ 15 3    
中尾 隼太 20’ 17 3    
ジョネ ・ナイカブラ 21’ 17 3    
セタ ・タマニバル → 眞野 泰地 21’ 17 3    
眞野 泰地 → セタ ・タマニバル 32’ 17 3    
    42’ 17 8 尾崎 晟也
    43’ 17 10 高本 幹也
ハーフタイム
    0’ 17 10 垣永 真之介 → 中野 幹
マイケル ・コリンズ 6’ 22 10    
中尾 隼太 7’ 24 10    
    7’ 24 10 森川 由起乙 → 小林 賢太
    7’ 24 10 高本 幹也 → ニコラス ・サンチェス
    7’ 24 10 タマティ ・イオアネ → シオネ ・ラベマイ
ジョネ ・ナイカブラ 11’ 29 10    
中尾 隼太 12’ 31 10    
    12’ 31 10 トレヴァ ・ホゼア → サム ・ジェフリーズ
小鍜治 悠太 → タウファ ・ラトゥ 12’ 31 10    
木村 星南 → 眞壁 照男 12’ 31 10    
    13’ 31 10 中村 亮土 → 尾崎 泰雅
セタ ・タマニバル → 眞野 泰地 18’ 31 10    
ジェイコブ ・ピアス → 伊藤 鐘平 19’ 31 10    
原田 衛 → 橋本 大吾 20’ 31 10    
    20’ 31 10 堀越 康介 → 宮崎 達也
    20’ 31 10 齋藤 直人 → 大越 元気
リーチ マイケル → 德永 祥尭 23’ 31 10    
    24’ 31 15 宮崎 達也
ジョネ ・ナイカブラ → 森 勇登 25’ 31 15    
マイケル ・コリンズ 26’ 36 15    
    30’ 36 20 江見 翔太
    31’ 36 22 ニコラス ・サンチェス
    40’ 36 27 イザヤ ・プニヴァイ

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概要

【マッチプレビュー】
NTT JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2023-24 第15節 東京サンゴリアス戦のマッチプレビューを公開しました。
ぜひご覧ください。
NTT JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2023-24 第15節 マッチプレビュー

【リーグワン公式レポート】
NTTリーグワン2023-24 D1 第15節レポート(BL東京 36-27 東京SG)
【リーグワン公式ハイライト】
【公式ハイライト】 BL東京 vs 東京SG|NTTリーグワン2023-24 D1 第15節

レビュー

【マッチレポート】
vs東京サンゴリアス(2024/4/27)
「伝統の府中ダービー 接点での強さ光り、東京SGに2連勝!」
 赤と黄色の2色で染められた秩父宮ラグビー場。今季2回目の顔合わせとなる東京サントリーサンゴリアス(以下、東京SG)との伝統の一戦・府中ダービーが行われた。前回の対戦では、東芝ブレイブルーパス東京(BL東京)が勝利。負けられない戦い、またプレーオフでの対戦が見込まれることもあり、注目が集まった。

 前半は堅いディフェンスと多彩な攻撃を見せた。開始直後のキックオフ、相手が敵陣深くでペナルティーを犯し、BL東京はショットを選択。SO中尾隼太がしっかりとPGを沈め、幸先よく先制する。その後は激しいぶつかり合いとなるが、ディフェンスでプレッシャーをかけ相手に思うように攻めさせなかった。9分には、WTB起用となったマイケル・コリンズが空いたスペースへ短いキックでチャンスを演出する。一度ポイントを作ってラックから展開すると、WTBジョネ・ナイカブラが俊足を生かしてディフェンスを抜ける。最後は内でサポートするCTBセタ・タマニバルへと渡り、タマニバルがグラウンディングした。

 その後22フェーズにも及ぶ猛攻を受けたBL東京だが、堅い守りでこれを凌ぎ切る。だが惜しくもオフサイドを犯し、PGで3点を返され10-3。だが直後には、ラインアウトモールを起点に、中尾が空いたスペースへキックパス。反応したタマニバルがキャッチし、すぐにサポートのCTBニコラス・マクカランへ。そのままインゴールへと飛び込んだ。その後シンビンを受け、14人となったBL東京であったが、アタックだけでなく、ディフェンスでも魅せた。好機にここぞとばかりに攻める東京SGに対し、堅い守りとブレイクダウンへのプレッシャーから思うようには攻めさせない。約30フェーズにも及ぶ猛攻を封じ、マイボールへと転じた。好守を見せたBL東京であったが、前半終了間際ギリギリでトライを許し、17-10。リードの展開で前半を終えた。

 勢いのまま勝利を掴みたい後半。序盤は相手のミスが多発し、攻める時間が続いた。45分には、ハーフウェイラインでのラインアウトを起点に、徐々に前進。前節から復帰を遂げたNO.8リーチマイケルがブレイクすると、そこから短く素早いパスをつなぎ、展開する。そしてFB松永拓朗が外へと飛ばし、受けたコリンズがライン際を駆け抜けトライを決めた。直後にも、敵陣深くへ攻め込み確実に1トライを追加し、31-10と点差を広げた。

 63分には、自陣深くでのモールからトライを献上する。それでもBKがスピードに乗って展開ラグビーを見せ左隅でコリンズがトライ。コンバージョンキックは外れたものの36-15と突き放した。だが、プライドを懸けた一戦はそう簡単には終わらなかった。69分には、東京SGにブレイクされると、テンポの良いアタックからトライを許す。終盤にかけて、アクセル全開で向かってくる東京SGに対し、BL東京も得意の接点で応戦する。79分には、BL東京が規律を犯してトライへと結ばれ、36-27。徐々に得点を詰められたが、相手のミスで試合終了。追い上げる東京SGを抑え、府中ダービーを勝利で締めくくった。

 本試合では、BL東京の強みである「接点」と「ラインアウト」が光った。テンポの速いアタックを強みとする東京SGに対し、ブレイクダウンでしっかりとプレッシャーをかけ、相手に主導権を握らせなかった。ラインアウトでも安定感を見せ、確実な手ごたえを得た。さらにディフェンスでは、粘り強さと激しいコンタクトで、ゲインラインを切らせなかった。各々の強み、それが結束したチームの強みが発揮され掴んだ一勝といえるだろう。
次週はシーズン最終戦。「負けて2位よりかは絶対に勝った方がいいと思う。まずは静岡ブルーレヴズ戦のスクラム、そしてトップに対してもフォーカスしていきたいと思っています」(HO原田衛)。今日の勝利をもって2位は確定したが、猛勇狼士たちの勝利への貪欲さは健在だ。プレーオフに向け、勢いに乗る一勝を全員でつかみ取りに行く。

(ライター:山田彩愛)

【試合後コメント】
■原田衛(HO)
Q.久しぶりにゲームキャプテンじゃない試合でしたが
 めっちゃ楽ですね(笑)

Q.やっぱり自分のプレー集中できた感じはありましたか
 自分のプレーというか、もちろんチームのことを考えていますけど、マイケルさんとかは頼りになるので、頼れる人が帰ってきたのでやりやすかったです。

Q.相手のトイメンもよく知っている選手でしたね
 はい。サントリーは本当に素晴らしいチームで、そういったチームとやるのはこっちとしても楽しみですし、 プライド同士のぶつかり合いというか、そういうのがあって楽しいゲームでした。

Q.もう少しセットを安定させたかったとかプレッシャーに関しては
 ペナルティーを取れればよかったんですけど、あまりレフリーと合わなかったというか。もうちょっと(ペナルティーを)取れるとこはあったんですけど、そこでちょっと返してくる違いがあって。

Q.ラインアウトに関しては、もう一度当たるかもしれないから制限していた部分はあったのですか
 もうほとんど何も変わらず、ホンダと同じ感じのゲームプランで行ってたので、 そういった面では制約があったのかなと思いますけど。

Q.2位が確定しました
 こんなシーズンがなかったので、初めての感覚というか。余裕がある中で、若い選手も使えたりして、結構いいかなと思います。

Q.来週も試合ありますけど、プレーオフのために個人としてもチームとしても何を1番大事にしたいですか
 個人的にはゲームフィットネスを1番高い状態でやりたいのがまず第一です。チーム的には2位ですけど、負けて2位よりか絶対に勝った方がいいと思うので、まずはヤマハ戦のスクラムとか、そしてトップに対してもフォーカスしていきたいなと思ってます。

Q.スクラムに関してはいかがでしたか
 僕からしたら、向こうが結構プレッシャーをかけてて、それにかけ返したら、僕らもかけてるみたいになっちゃったので、それはちょっと違うやろみたいな話をハーフタイムしたんですけど。 それで後半は1個フリーキックも取ってくれたので、いい修正はできたかなと思います。

Q.では次組む時はもっと良いスクラムを
 はい、感触としては悪くなかったので。ボールが早く出ちゃったりしましたが、押せるとこは結構あったので、次はもうちょっとフォークしてやりたいです。

■ワーナー・ディアンズ(LO)
Q.試合を振り返っていかがですか
 前半ずっと自陣でディフェンスして、 1トライしか取られなかったのですごい良かったと思います。

Q.前半28分、耐えたところは何が良かったのですか
 皆、タックルの後にすぐ起きてもう1回タックル行けるように動いてたのかなと思います。

Q.サントリー側が思ったような球出しができなかったという意味では、かなりいい感触を持ちながら守れていましたか
 そうですね。サントリーは、速いテンポでアタックしたいというチームなので、コリジョンのところでスローダウンするか、ブレイクダウンでファイトかけるかという感じで試合に入っていたのでうまくいったのかなと思います。

Q.リーチ選手が前回リザーブ、今回スターターで戻ってきたというのは気持ち的に変わりますか
 自分自身はあんまり変わらないですけど、チームはいい影響っていうか。 リーチさんが戻ってきたらみんな頑張るっていう感じはあるかな。リーチさんもすごい頑張る人なので、すごいいいです。

Q.後半向こうが良いアタックをしていた時、ブレイブルーパスはどういう状況でしたか
 ミスとかペナルティが前半も多くて、ずっと攻められていたという(状況)。毎試合毎試合、自分たちにプレッシャーをかけて良いアタックをした後に、ミスして攻められるっていう試合が続いてるから、それをなくして、良いディフェンスで止めて、良いアタックをしたい。今シーズンそれが自分たちの修正点です。

Q.今日はラインアウトも良かったと思うんですけど、またサントリーと戦うという可能性もある中で、難しさとかはありましたか
 そうですね。難しいですね。サントリーはアタックもそうだし、ラインアウトもうまいです。セミファイナルで戦う可能性があるから、ちょっとオプションを時間かけて変えないと。出来としてはよかったと思います。

Q.ディフェンスのスタンダードは
 チームとしては上がってきてますね。こっから上げていきたいっていう。もう10分、20分集中力を持ってやれると良いですね。

Q.2位確定ですが、リーグ戦全部を戦ってきて自分たちの進化とか強さに関してはどのように感じましたか
 アタックかな。どこからでもアタックできるチームになってきて、バックスも持ってるし、フォワードでモールとかスクラムで押して、セットピースもよくなってきている。ディフェンスは何試合かすごいいいディフェンスはしてるんですけど、もう少し一貫性を持ってやっていきたいですね。 

■杉山優平(SH)
Q.枚数を増やして、プレッシャーをかけましたね
 たまたまというか、みんなが同じ絵を見ていましたね。自分のやってきたことをチームの中でやりたかったんで、単純に嬉しいです。

Q.前回はメンバー外でしたが
 何人かから言われたことは言われましたけど、別にそんなに特に。チームが勝てればいいという気持ちでいました。

Q.チームが勝てればいいと
 そうですね。やっぱり自分たちがこう用意してたプランとか、自分たちの強みみたいなところをどれだけ出せるかで、なおかつ、分析もそうですけど、相手がどういうことやったらこうするというような新しいサインとかを使ってくると思うんで、それを準備できないところでも、試合の中で読んで、先を計測して、相手にプレッシャーを与えるかっていうところが大事だと思います。

Q.自身のプレーの調子に関して
 リッチーのおかげというのはもしかしたらちょっとあるかもしれないですけど、自分が積み上げてきたものがちょっとずつ出せているので、プレー面に関してはそんなにですね。

Q.自身の成長を感じられる部分は
 やっぱり試合に出ることが一番です。(試合に)出た中で反省できるので。今まではほとんど出れない中で反省でちょっと難しかったです。

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