試合結果
RESULT
NTT JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2023-24 第7節
秩父宮ラグビー場
HOST
東芝ブレイブルーパス東京
VISITOR
横浜キヤノンイーグルス
HOME
東芝ブレイブルーパス東京
VISITOR
横浜キヤノンイーグルス
T | G | PT | PG | DG | スコア | T | G | PT | PG | DG | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2 | 1 | 0 | 1 | 0 | 15 | 前半 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 12 | 後半 | 7 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 |
4 | 2 | 0 | 1 | 0 | 27 | 合計 | 7 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 |
登録選手
HOME 東芝ブレイブルーパス東京 |
TEAM | VISITOR 横浜キヤノンイーグルス |
||
---|---|---|---|---|
No | 名前 | POS | 名前 | No |
1 | 眞壁 照男 | PR | 岡部 崇人 | 1 |
2 | 原田 衛 | HO | 中村 駿太 | 2 |
3 | 小鍜治 悠太 | PR | 祝原 涼介 | 3 |
4 | ワーナー・ディアンズ | LO | マックス・ダグラス | 4 |
5 | ジェイコブ・ピアス | LO | マシュー・フィリップ | 5 |
6 | シャノン・フリゼル | FL | コーバス・ファンダイク | 6 |
7 | 佐々木 剛 | FL | 嶋田 直人 | 7 |
8 | リーチ マイケル(C) | NO.8 | アマナキ・レレイ・マフィ | 8 |
9 | 杉山 優平 | SH | 山菅 一史 | 9 |
10 | リッチー・モウンガ | SO | 田村 優 | 10 |
11 | 濵田 将暉 | WTB | 竹澤 正祥 | 11 |
12 | ニコラス・マクカラン | CTB | 梶村 祐介(C) | 12 |
13 | ロブ・トンプソン | CTB | エスピー・マレー | 13 |
14 | 桑山 淳生 | WTB | ヴィリアメ・タカヤワ | 14 |
15 | 松永 拓朗 | FB | 小倉 順平 | 15 |
16 | 橋本 大吾 | リザーブ | 庭井 祐輔 | 16 |
17 | 三上 正貴 | リザーブ | 安 昌豪 | 17 |
18 | 藤野 佑磨 | リザーブ | 杉本 達郎 | 18 |
19 | アニセ サムエラ | リザーブ | リアキマタギ・モリ | 19 |
20 | 伊藤 鐘平 | リザーブ | シオネ・ハラシリ | 20 |
21 | 髙橋 昴平 | リザーブ | 天野 寿紀 | 21 |
22 | マイケル・コリンズ | リザーブ | ローハン・ヤンセ・ファンレンズバーグ | 22 |
23 | 森 勇登 | リザーブ | イノケ・ブルア | 23 |
試合経過
- トライ
- ゴール
- ペナルティゴール
- ドロップゴール
- 入替・交替
- イエローカード
- レッドカード
東芝ブレイブルーパス東京 | 横浜キヤノンイーグルス | |||
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佐々木 剛 | 4’ 5 0 | |||
リッチー ・モウンガ | 5’ 7 0 | |||
ニコラス ・マクカラン | 16’ 12 0 | |||
リッチー ・モウンガ | 28’ 15 0 | |||
リーチ マイケル → 伊藤 鐘平 | 33’ 15 0 | |||
ハーフタイム | ||||
桑山 淳生 → 森 勇登 | 4’ 15 0 | |||
5’ 15 0 | アマナキ ・レレイ・マフィ | |||
9’ 15 0 | エスピー ・マレー → ローハン ・ヤンセファンレンズバーグ | |||
眞壁 照男 → 三上 正貴 | 10’ 15 0 | |||
11’ 15 0 | 中村 駿太 → 庭井 祐輔 | |||
11’ 15 0 | マシュー ・フィリップ → リアキマタギ ・モリ | |||
原田 衛 → 橋本 大吾 | 17’ 15 0 | |||
ジェイコブ ・ピアス → アニセ サムエラ | 17’ 15 0 | |||
リッチー ・モウンガ | 19’ 20 0 | |||
リッチー ・モウンガ | 21’ 22 0 | |||
杉山 優平 → 高橋 昴平 | 21’ 22 0 | |||
濱田 将暉 → マイケル ・コリンズ | 21’ 22 0 | |||
21’ 22 0 | 山菅 一史 → 天野 寿紀 | |||
24’ 22 0 | 祝原 涼介 → 杉本 達郎 | |||
28’ 22 0 | 竹澤 正祥 → イノケ ・ブルア | |||
28’ 22 0 | 庭井 祐輔 → 中村 駿太 | |||
桑山 淳生 | 33’ 27 0 | |||
ニコラス ・マクカラン → 森 勇登 | 35’ 27 0 | |||
三上 正貴 → 藤野 佑磨 | 35’ 27 0 | |||
36’ 27 0 | 梶村 祐介 → イノケ ・ブルア | |||
42’ 27 5 | ローハン ・ヤンセファンレンズバーグ | |||
43’ 27 7 | 田村 優 |
概要
【マッチプレビュー】
NTT JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2023-24 第7節 横浜キヤノンイーグルス戦のマッチプレビューを公開しました。
ぜひご覧ください。
NTT JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2023-24 第7節 マッチプレビュー
【リーグワン公式レポート】
NTTリーグワン2023-24 D1 第7節レポート(BL東京 27-7 横浜E)
【リーグワン公式ハイライト】
BL東京 vs 横浜E|NTTリーグワン2023-24 D1 第7節
レビュー
【マッチレポート】
vs横浜キヤノンイーグルス(2024/2/24)
「開幕7連勝!! 強みのディフェンスが奏功し、後半戦に弾みをつける」
雲一つない青空が広がり、会場が赤色に染められた秩父宮ラグビー場。前節から1ケ月の期間が空き、開幕6連勝を収める東芝ブレイブルーパス東京(BL東京)は、第7節を迎えた。相手は、横浜キヤノンイーグルス(横浜E)だ。昨季は、59―48でBL東京が敗北。
前半は、開始早々4分に先制トライをものにし、主導権を握ったBL東京。サインプレーや個々のスキルで優位に立ち、得点を重ねていく。キャプテンが痛むアクシデントもあったが、チーム全員で点差を守り切り、15―0で試合を折り返す。後半は、横浜Eのアタックに苦しむ展開となるが、隙を見せないディフェンスでことごとく阻む。タフな時間を強いられるが、中盤は全体の集中力が光り、2本のトライを挙げた。終盤にはトライを奪われるが、27―7で勝利し、現時点の成績を開幕7連勝とした。
前半開始4分、キックカウンターからWTB桑山淳生が一気に敵陣までブレイクし、左大外へのパスにFL佐々木剛が反応。そのまま相手ディフェンスをかわしながら、佐々木が先制トライを挙げた。続く16分にも、自陣22メートル外付近でSOリッチー・モウンガから右大外で構える桑山にキックパスが繋がると、桑山が相手のタックルにも屈さない猛進を見せる。サポートに駆け寄ったCTBニコラス・マクカランがパスを受けインゴールへと走り切りトライ。スコアを12―0とする。
27分には、再び桑山の加速からトライに結んだかと思われたが、タッチの判定となり、ノートライに。しかし直後30分、横浜Eのノットロールアウェイの反則により、BL東京はショットを選択。モウンガが冷静にゴールを決め、3点を追加した。33分には、キャプテンリーチ マイケルが負傷してしまったものの、チームの規律が乱れることはない。FW陣を筆頭にラインアウトスチールやこぼれ球へ素早く反応し、横浜Eのアタックをことごとく阻む活躍を見せた。モウンガのPG以降で得点はなかったが、前半は相手を無失点に抑え、15―0で折り返した。
後半序盤は我慢を強いられる展開となったが、終始集中力を切らさずチャンスをうかがう。ゲームの流れが変わったのは19分、モウンガがキックチャージに成功し、そのまま自らボールを拾い約80メートルを駆け抜ける独走トライで魅せた。左隅での難しい角度のゴールも華麗に決め、22―0とリード。32分には、自陣深くでの横浜Eのパス回しをマクカランがインターセプトし、直ちに敵陣へ。その後、CTBマイケル・コリンズ、桑山へと右隅でボールが繋がり、最後は桑山淳がフィニッシュ。以降は、PR小鍜治悠太の強烈なタックルを始めとし、常に前に出るディフェンスで奮闘する場面が多く見られた。終盤には、相手に執念のトライを許すが、27―7と点差を保ち、ノーサイドへ。開幕7連勝とし、後半戦に弾みをつけた。
ハーフタイムには、今季新たに仲間入りを果たした8名の新人が紹介され、ファンが盛大に出迎える姿も印象的な本試合。今季強みとするディフェンスが奏功し、自陣深くでの相手攻撃にも屈することなくファイトできたことは、特筆すべき点だ。また、POMに選出された桑山も、好機をものにし、トライに結ぶ決定力は今後の大きなアピール点として重要だろう。「自分の中で積み上げてきたものが結果として出てきている」と自身のプレーに手応えも感じているようだ。
次節は、舞台を大阪に移し、花園近鉄ライナーズとの対戦が予定されている。折り返し地点となる次節も、確実に勝利をつかみ、府中の地に戻ることを誓う。毎試合ワクワクさせてくれる猛勇狼士の快進撃はまだまだ続いていく。
(ライター:谷口 花)
【試合後コメント】
■佐々木 剛(FL)
Q.同期の存在について
今年は特に同期と一緒に試合に出ることが多くて、試合中も日々の練習でも刺激を受けています。同期の誰かが良いプレーをしたら、自分ももっと頑張ろうと思いますし、同期よりも先にメンバーから落ちないようにしようという危機感も生まれるので、すごく良い日々を過ごせているなと思います。
Q.トッドHCのもとでやってきて自身の成長を感じていますか
毎週毎週大きく変化することはなくても、日々の練習の積み重ねを精度高くやることを意識していて、あとはメンタルの部分、試合で必要以上に緊張しないためにはという話を個人的にしてくれたりするので、技術的な部分だけでなく、精神的な部分のコーチングも身になっていると思います。
Q.トライシーンを振り返って
それも同期の淳生がブレイクしてからのパスをもらえたので良かったかなと思います。
Q.他のバックローの代表選手から吸収できることも多いのでは
そうですね。マイケルさんは、落ち着いてプレーするところが自分にはない部分でとても勉強になります。シャノンは、シンプルに強さというか、強い中でもフットワークといった細かいプレーを使って前に出ているのを感じるので、そこは自分も積み重ねていきたいと思います。
Q.ジャッカルの部分については誰から吸収しましたか
それは監督からのコーチングですね。胸とボールとの間のスペースだとか、体重の乗せ方だとか、ここ2年くらい言われていたことが試合でも出せるようになってきた感じです。
Q.日本代表については
自分も代表を目指しているので、試合に出続けてかつ良いプレーをして、エディーさんの目に留まるように頑張るしかないなと思ってます。
■杉山 優平(SH)
Q. 試合を終えていかがでしょうか
横浜キヤノンイーグルスさんという強いチームを相手に4トライと、ボーナスポイントを取れて勝利できたので結果として良かったなと思います。
Q. ご自身のパフォーマンスについてはいかがでしたか
自分としてはあんまり納得のいくものにはならなかったのですが、しっかりと修正して次に繋げたいなと思います。
Q. 今シーズンはモウンガ選手とハーフ団でプレーすることも多いですが、その辺りで何か刺激を受けている部分は
自分が今まで経験したことのない引き出しを持っている選手とプレーできることは、自分の経験にとってプラスになっています。
Q. ここまで全勝ですが、チームの好調の要因は
自分たちの強みとしているところをしっかりやっていこうというところと、自分の役割をしっかり果たそうということを言ってやりきっているからこそ、この結果に繋がっているのかなと思います。
Q. 新しくディフェンスコーチが入られたとのことですが、ディフェンスの部分で手応えは
基本ベースはそんなに大きくは変わっていないのですが、最初はあまり上手く行っていなかった部分もありましたが、シーズンを追うごとにコーチとしっかりコミュニケーションを取って、徐々にハマってきて、特に今日はロースコアで抑えられて良かったなと思います。
Q. シーズンももう直ぐ折り返しですが、個人的な目標は
もちろんチームが優勝することを一番に考えているのですが、その中でも自分自身が成長できるように日々の練習の中でアグレッシブにやっていきたいです。
Q. リフレッシュ方法は
温泉に行ったりとかですね(笑)。オフの日も練習したりとかはしないですね(笑)。
Q. 次戦への意気込み
チームが勝つためにしっかりと自分の役割を全うして、自分も成長できるように頑張りたいと思います。
■桑山 淳生(WTB)
Q.トライシーンを振り返っていかがですか
あれはリッチーがドンピシャのところに蹴ってくれたので、僕は取るだけだったんですけど。それの前の判断の部分で、相手の位置を見て、キックパスのコールを出しました。
Q.POMに選出されたことについて
率直に嬉しいです。だけどPOMを取ったことよりも、チームとしてやりたいことを80分間通してできたことが良かったなと感じています。
Q.自身がパフォーマンスを発揮できている要因についてどう感じていますか
今年のオフシーズンにすごくトレーニングを積んできましたし、これまで試合に出る機会はなかったのですが、その中でも自分がやれるという自信はあったので、そういったところかなと思います。
Q.トレーニングに何か変化は
体幹のトレーニングを意図的に増やしています。体の使い方の部分で、ピラティスなどを個人的にやっています。そういうのを含めて、自分の中で積み上げてきたものが結果として出てきているのかなと思います。
Q.トッドHCが「淳生は自信を持って一貫性を持ってプレーできている」と評価されていましたが、自信の源や一貫性を保てている要因は
トレーニングで、自分の中で決断力を持って判断していくことを特に意識しています。そのために、自分たちのチームのシェイプの理解度を高めて、その上で判断するっていうのを意識しているのが要因だなと思います。
Q.昨シーズンと今シーズンの自分のいちばんの違いは
ケガがないこともあります。去年はプレシーズンにケガをしてしまって、途中で合流する形になったのですが、今年は初めから入れているので。
Q.代表への意識はどうですか
日本代表はあんまり考えたことはなかったのですが、エディーさんはすごく選手を見てくれる方だと思うので、日本代表の戦術に自分が必要だったら挑戦したいという思いです。
Q.今ハマっていることは
前まではゴルフだったのですが…。アニメは趣味というかずっと日常的にというか(笑)。一番好きなアニメはコードギアスです。
Q.7連勝をどう受け止めているか
連勝はあまり意識していなくて、1試合1試合で、チームとしてやることを落とし込んで、チームの全員がやるべきことを理解した上で、トレーニングできているのが7連勝できている要因だと感じていますし、これからもそれが重要になってくると感じています。
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