試合結果

RESULT

NTT JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2023-24 第11節

秩父宮ラグビー場

40

33 前半 14
7 後半 19

33

HOST

東芝ブレイブルーパス東京

東芝ブレイブルーパス東京

40

-

33

33 前半 14
7 後半 19

VISITOR

ブラックラムズ東京

ブラックラムズ東京

HOME
東芝ブレイブルーパス東京

VISITOR
ブラックラムズ東京

T G PT PG DG スコア T G PT PG DG
5 4 0 0 0 33 前半 14 2 2 0 0 0
1 1 0 0 0 7 後半 19 3 2 0 0 0
6 5 0 0 0 40 合計 33 5 4 0 0 0

登録選手

HOME
東芝ブレイブルーパス東京
TEAM VISITOR
ブラックラムズ東京
No 名前 POS 名前 No
1 眞壁 照男 PR 眞壁 貴男 1
2 原田 衛 HO 佐藤 康 2
3 小鍜治 悠太 PR 大山 祥平 3
4 ワーナー ・ディアンズ LO ジョシュ ・グッドヒュー 4
5 ジェイコブ ・ピアス LO マイケル ・ストーバーグ 5
6 伊藤 鐘平 FL アマト ・ファカタヴァ 6
7 德永 祥尭 FL 松橋 周平 7
8 シャノン ・フリゼル NO.8 ネイサン ・ヒューズ 8
9 杉山 優平 SH 山本 昌太 9
10 リッチー ・モウンガ SO 中楠 一期 10
11 森 勇登 WTB ネタニ ・ヴァカヤリア 11
12 眞野 泰地 CTB マット ・マッガーン 12
13 セタ ・タマニバル CTB 礒田 凌平 13
14 桑山 淳生 WTB 西川 大輔 14
15 松永 拓朗 FB アイザック ・ルーカス 15
16 橋本 大吾 リザーブ 大西 将史 16
17 木村 星南 リザーブ 西 和磨 17
18 タウファ ・ラトゥ リザーブ パディー ・ライアン 18
19 アニセ サムエラ リザーブ 山本 嶺二郎 19
20 アサエリ ・ラウシー リザーブ ブロディ ・マクカラン 20
21 髙橋 昴平 リザーブ サミュエラ ・ワカヴァカ 21
22 マイケル ・コリンズ リザーブ 南 昂伸 22
23 豊島 翔平 リザーブ 栗原 由太 23

試合経過

  • トライ
  • ゴール
  • ペナルティゴール
  • ドロップゴール
  • 入替・交替
  • イエローカード
  • レッドカード
東芝ブレイブルーパス東京 ブラックラムズ東京
桑山 淳生 5’ 5 0    
リッチー・モウンガ 7’ 7 0    
    7’ 7 0 佐藤 康 → 大西 将史
    12’ 7 5 ネイサン・ヒューズ
    13’ 7 7 マット・マッガーン
松永 拓朗 14’ 12 7    
リッチー・モウンガ 15’ 14 7    
森 勇登 22’ 19 7    
リッチー・モウンガ 23’ 21 7    
    28’ 21 7 ジョシュ・グッドヒュー → ブロディ・マクカラン
森 勇登 31’ 26 7    
リッチー・モウンガ 33’ 28 7    
    36’ 28 12 ネイサン・ヒューズ
    36’ 28 14 マット・マッガーン
シャノン・フリゼル 39’ 33 14    
    41’ 33 14 松橋 周平 → 山本 嶺二郎
ハーフタイム
    4’ 33 19 西川 大輔
    5’ 33 21 マット・マッガーン
リッチー・モウンガ 9’ 33 21    
原田 衛 13’ 33 21    
德永 祥尭 → 橋本 大吾(シンビンの為) 13’ 33 21    
    14’ 33 26 アイザック・ルーカス
    15’ 33 28 マット・マッガーン
    15’ 33 28 眞壁 貴男 → 西 和磨
    15’ 33 28 大山 祥平 → パディー・ライアン
    16’ 33 28 山本 昌太 → 南 昂伸
眞壁 照男 → 木村 星南 17’ 33 28    
    18’ 33 33 ネタニ・ヴァカヤリア
小鍜治 悠太 → タウファ・ラトゥ 21’ 33 33    
橋本 大吾 → 德永 祥尭(シンビンの為) 21’ 33 33    
原田 衛 → 橋本 大吾 21’ 33 33    
    24’ 33 33 ネイサン・ヒューズ → サミュエラ・ワカヴァカ
森 勇登 → 豊島 翔平 27’ 33 33    
杉山 優平 → 髙橋 昴平 28’ 33 33    
    32’ 33 33 マット・マッガーン
ジェイコブ・ピアス → アニセ サムエラ 32’ 33 33    
眞野 泰地 34’ 38 33    
リッチー・モウンガ 35’ 40 33    
眞野 泰地 → マイケル・コリンズ 35’ 40 33    
    37’ 40 33 礒田 凌平 → 栗原 由太

写真

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概要

【マッチプレビュー】
NTT JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2023-24 第11節 ブラックラムズ東京戦のマッチプレビューを公開しました。
ぜひご覧ください。
NTT JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2023-24 第11節 マッチプレビュー

【リーグワン公式レポート】
NTTリーグワン2023-24 D1 第11節レポート(BL東京 40-33 BR東京)

【リーグワン公式ハイライト】
【公式ハイライト】BL東京 vs BR東京|NTTリーグワン2023-24 D1 第11節

レビュー

【マッチレポート】
vsブラックラムズ東京(2024/3/24)
「BR東京の追い上げを抑え10勝目 交流戦を終えシーズンは佳境へ」
 冬の寒さが残る秩父宮ラグビー場。東芝ブレイブルーパス東京(以下、BL東京)は、交流戦最終節となるリコーブラックラムズ東京(以下、BR東京)戦に臨んだ。

 前半はテンポよく得点を重ねることができた。開始早々に自陣深くまで攻め込まれたが、ディフェンスでプレッシャーをかけミスを誘うと、こぼれ球に反応しパスを受けたSH杉山優平が、CTBセタ・タマニバルにロングパス。タマニバルが隙を突いてスルスルとディフェンスの間を抜けて前進すると、サポートに入ったWTB桑山淳生が迫りくる相手から逃げ切り、先制トライを決めた。その後はゴール前でのペナルティーが響き、相手にトライを許したが、すぐに1トライを返しリードを守った。
21分には、ラインアウトを起点にスペースを横に広く使って展開し、大外のWTB森勇登がトライ。さらに30分、ブレイクダウンで優位に立ち、敵陣深くのラインアウトを得ると、モールからBK陣が見事な連携で数的有利な状況を作ってトライ。前半終了間際にも、敵陣深くでのラインアウトを起点に、NO.8シャノン・フリゼルが持ち前のフィジカルでインゴールをこじ開けた。BL東京は前半だけで5トライを挙げ、33-14とリードを奪ったまま試合を折り返した。

 前半とは一転、後半はBR東京の逆襲を受けた。開始直後、BL東京のノックオンからテンポ良くパスを回され、トライを献上。その後も自身のミスから自陣深くに閉じ込められ、我慢の時間が続く。粘り強くインゴールを守るが、何度も反則を繰り返し、2選手がシンビンを受ける事態に。その間にディフェンスの乱れを突かれ、2トライを返されると、試合時間を20分残して、33-33と同点に追いつかれてしまう。この場面に対し、HO原田衛は「レフリーとのコミュニケーションが上手くいかず修正しきれなかった」と口にした。
 その後は、ラインアウトモールを中心に試合を進めた。相手のミスも重なり、徐々に相手陣深くまで攻め入ると、70分にはBL東京がゴール前で攻め、BR東京が守る展開に。ここで相手がシンビンとなり、数的有利となったBL東京はこの好機を見逃さず、相手の反則からタップキックでFWが激しく当たり、最後はCTB眞野泰地が角度をつけて走り込み決勝点となるトライを決めた。終了間際まで緊張感が張り詰めたが、BL東京が40-33で逃げ切り、10勝目を挙げた。
 
 今節の課題として真っ先に挙がるのは、やはり規律だろう。前半に5トライを挙げリードしたものの、後半にミスを多発し自らの首を絞めてしまった。ペナルティーが相手の好機へと繋がり、後半には同点に追いつかれてしまうなど、危ない場面も見られた。ゆえに規律の改善は急務だといえる。それでも正念場で踏ん張り切り、貴重な勝ちを得られたことは大きい。バイウィークを挟み、次戦からはカンファレンスでの総当たり2週目に入る。シーズンは佳境。プレーオフ進出、その先の「リーグワン優勝」に向けて、負けられない戦いは続く。
(ライター:山田彩愛)

【試合後コメント】
■眞壁照男(PR)
Q.今日の試合の感触は
 今週のテーマとしてはディフェンスでファーストパンチする、僕たちからしっかり最初にパンチをしようでした。そういうテーマになるくらい向こうはすごい強いキャリーがいて、乗ったら怖いというのがあったので、そこで勝負しようと思っていました。

Q.後半からずるずると向こうの流れになっていきましたが、その原因は
 ミスから入って、ペナルティーが続いちゃったので、ペナルティーで人が減った時にイレギュラーが起きてどんどんネガティブなことが続いてしまったので、そこのどこかで切り替えられれば良かったのかなと思います。次にどうすればいいのかはチーム内で話せてクリアにはなったので、試合的にはネガティブだったのですが、僕らの感触的にはそんなに焦ることなくきっちりと守れたというか、点数は取られたんですけど人数がそろえば行けるなという感覚はありました。

Q.お兄さんとの対戦になりましたが、意識はされていましたか
 意識はしてなくて。お互い別の部分にこだわりがあるチームにいるので、意識することはなかったです。結果的に(タックルした相手が)兄貴だったということはあったのですが、それ以外はあまり意識することはなかったです。

Q.お兄さんの存在は刺激的でしたか
 そうですね。すごい刺激的です。今までカテゴリーがずっと被っていなくて、同じチームでもましてや別のチームでも戦うことはなくて、僕としてはずっと追いかけていた存在だったので、今回の対戦はすごい貴重な経験というか不思議な感じがしました。

Q.左右どっちのプロップもできるのはご自身の強みですか
 強みではありますが、どっちもやる中で質を落としてはいけないというのが難しいところではあります。どっちもやる中で、自分の中で1番の時はここにフォーカスするだとか簡単に考えるようにしています。あんまり考えすぎて頭がぐちゃぐちゃになると良くないので、簡単に考えてやってますね。

■ワーナー・ディアンズ(LO)
Q.本日の試合を振り返って
 後半に入って、最初のキックオフからうまく自陣から出られなくて、そこでペナルティーとか、ミスが続いちゃって、自分たちでこの試合がタフになったという感じです。

Q. チームでやるべきことができてなかったのか、プレッシャーを受けたのかどういう感触でしたか
 相手がすごくキックを分析して、キッカーに対してプレッシャーもあるし、すごく自分たちにプレッシャーをかけてきたので、それに対応できなかったという感じです。ブレイクダウンでちょっと気が抜けたら相手が強くて、こういうフィジカルな試合になると思っていたので、ちゃんと試合に向けて準備をしてきて、前半は上手くいったけど、後半はミスが続いて、自分たちで自分たちを苦しめたかたちになりました。

Q. 前半は点を取られてもすぐ取り返すというような
 そうですね。前半は良かったけど、後半は我慢の時間。イエローカードもあって、自分たちのキックオフでプレッシャーをかけたら、外で簡単にいかれたりとか、そういうところももっとよくしていかないといけないと思います。

Q. ブラックラムズに最後、点差に詰められましたが
 すごく楽しかったです。タフな試合、フィジカルな試合になると思っていたので。毎年そうなんですけど。すごく楽しい試合でした。

Q. ラインアウトから展開してしっかりトライを決めたというシーンについては
 今週は、ラインアウトのアタックに時間をかけて練習をやってたんですけど、相手のディフェンスにどんなオプションが効くかなとか考えてちょっと、ラインアウトをシンプルにして自分たちが取りやすいようにしていたのがよかったかなと思います。

Q. ラインアウトからのアタックがよくなったようにも見えたんですけど
 先程も話しましたが、オプションはちょっとシンプルにしたんですけど、相手の分析もちゃんとやって、相手がどうやって善処するかとかを分析した上で、試合に入る時もしっかりプランを立てて、これをやるというオプションも考えていました。先週より時間をかけて練習して、準備してきたかなと思います。

Q. 同点の時間もありましたが、それでも最後勝ち切ったところの要因は
 やっぱりフォワードだと思います。後半の相手は、フォワードがプレッシャーをかけてきて、それでちょっと受けてしまったので。フォワードが勝負を勝てると、バックスもトライを取りやすいし、バックスも自分たちがディフェンスしているときにフォワードが止めれば、バックスの方は行かなくて済み、アタックに力を温存できます。そのフォワードの勝負が試合中は波があって、前半は勝ってて、後半の入りでうまくいかなかったから、相手がトライを取れたのかなと思いますね。

Q. 5連戦で4勝1敗ですが、この5連戦を振り返って
 もっといけると思いますね。もっとうまくいけると思います。

Q. まだそこまでパーフェクトに満足していないですか
 満足じゃないです。ワイルドナイツ戦に負けたし、その試合に勝ててたらちょっと満足するかなと思いますけど、ライナーズ戦も負けそうな試合になってたので、完璧じゃないです。まだまだ成長していきたいと思います。

■リッチー・モウンガ(SO)
Q. 試合中の10分間退場とは珍しい経験だと思いますが、どんな気持ちで過ごしましたか
 規律が悪いということで退場したんですけど、チームにも迷惑かけたし、トライを取られてしまったんですけど。

Q. 後半のああいう展開はちょっとブレイブルーパスらしくない。やはりブラックラムズのプレッシャーが強かったですか
 いろんな要素の組み合わせかなと思います。後半で言うと、僕らのペナルティーが多く重なってしまって、そこからイエローカード2枚、誰の目に見ても明らか。特に僕らが苦しんでいるところで、もう一段できたかなという感じはしています。結果的にチームメイト全員でめげずにしっかり戦って、結果というところで言うと、もしかしたら流れてしまうような局面も何度かあったんですけど、そこでなんとか踏ん張って最終的に勝ち点を取ったことはすごくうれしく思います。

Q. ご自身の役割に関しては
 かなりタイトな試合だったので、特に何かを考えてというよりも体が自然な方向に動いていたという感じですね。ただ、こういう試合だと苦しいタイミングでどれだけ頑張って戻ってタックルできるか、タックルできなくてもチームメイトを助けることができるかというのは、ラグビーをする中でチームの問題、核となる部分です。それができないと、それ以上何をやったってそこを積み重ねなきゃいけない、本当に核となる基盤の部分です。そういう意味では、今のブレイブルーパスにはそういう文化というか、そういうのがしっかり根付いているのかなと思います。

Q. 相手のキックオフからのエグジットで苦労されてたといろんな選手が言ってましたけど、そのプレッシャーは感じられていましたか
 まずはブラックラムズさんのキックオフの落下点がすごく良くてトライを狙ってきて、そこでタッチラインから抜け出るのもこちらとして難しい位置に落とされて、さらに最初の1対1でのプレッシャーをかけられてて、苦しいところになったかなと思います。特に前半は極論こっちが(トライを)重ねていたので、その中でこっちが点を取れば向こうのキックオフになるということは決まっている中で、点は取れているのに、その次の展開でボールを相手に落としてしまったりだとか、こちらのペナルティーになってしまったりというところがあって、残念なところかなと思います。

Q. あと1週間どのような過ごし方をされますか
 家族が今週の途中までニュージーランドに3週間くらい帰って一人だったのですが、今週やっと帰ってきたのでできるだけ家族と時間を過ごしたです。この1週間が明けたら、本当にシーズンは佳境で1試合がものすごく大事になってくると思います。このタフなところになる前に、できるだけ家族たちともリフレッシュしたいなと思っています。

■桑山淳生(WTB)
Q.ご自身のトライシーンを振り返って
 スペースがある時にボールを持っていたら、良いランができるというのは自覚している部分なので、強みを出せる場面を作れたのは良かったなと思います。

Q.ポジション的には遠い位置ですが、リッチー選手から学ぶことはありますか
リッチー選手自体のスキルの高さだったり、彼がどういう風にゲームを見ているのかというのはすごい勉強になりますし、僕らはWTBが中の方でボールを動かすっていうのもチームとしてやるので、そういうのも踏まえてすごい勉強になっている部分はあります。

Q. 相手が良い流れになった時にどういったことを考えられていたか
 僕自身の持論ですが、流れって言うのはやっぱりあって、相手に流れになった時に受けきれないといけないなと思っています。流れをどうこうするというよりかは、あの場面でトライを取られるべきではなかったというのが僕の意見です。流れがあるときこそ、流れに対して何かやるというよりかは自分たちのラグビーをし続けるのが大事かなと思います。

Q. ディフェンスで何か見直せることもあったということでしょうか
 そうですね。原田選手が出て13人になって、その後すぐにトライが生まれてってところでせっかくチームで話せる時間があったのに、そこで明確なことを出し切れなかったことが反省点だなと思います。

Q.いつも自分たちの水準を出し続けるということは、難しいのでは
 本当に難しいと思います。それをやり続けるのが大事なのかなという風には感じます。

Q.ずっとスタンダードを出し続けられるようになるには何が大事だと思いますか
 自分たちのスキルであったり、自信を持って自分たちの戦術を遂行できるようになるまで、チームとして作り上げていかないといけないなと感じます。それが15人だとしても14人だとしても13人だとしても変わらないです。

Q.危ないところで戻ってなんとか失点を防いでいるシーンもありましたが、振り返って
 そこはすごい良かった部分かなと思います。失点を防げたのは良かったですが、失点しそうになった原因をこれからまた詰めていかなければいけないなと思います。もう少し良くディフェンスできたのかなと思います。

Q.残りの数試合に向けてどういった準備をしていきたいか
 けが人も増えてきて、帰ってくる人もいると思うんですけど、チーム全員が一丸となって自分たちのラグビーをやり続けたいなと思います。

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