東芝ブレイブルーパス東京定例会見実施のお知らせ

東芝ブレイブルーパス東京は、6月14日(水)に定例記者会見を実施いたしました。

今回の会見は2022-23シーズンのレビューとして行われました。
まず初めに荒岡義和代表取締役社長より、「今シーズンの目標としてラグビー事業の市場拡大という意味も含めて5億円という目標を掲げてきました。業績としては目標の80%ということで、達成できなかったことについては厳しい結果だと感じている。特に入場者数の目標8,000人に届かなかったことが大きな要因であった。」と今シーズンの業績についての話しがあり、ホストゲーム入場者数、ファンクラブ加入者数、グッズ販売、アカデミーでの取り組みなどについて報告を行いました。
最後には、「いろいろな反省がありますが、この1,2カ月でレビューをしていき、来シーズンのより良い興行を目指して準備をしていきたい。」と述べました。

星野明宏プロデューサーからは、「今年良かったことは全て狙いを持ってやれたこと、ただ前年比を越えたら良かったということではなく、しっかり反省し進んでいきたい。」とこれからの取り組みが大切だということが語られました。

続いて、薫田真広GMが登壇しました。
冒頭ではトッドHCがクルセイダーズでの殿堂入り第一号になったことに触れ、「我々にとっても非常に嬉しいこと、そういった人物と一緒に仕事ができていることは喜ばしく、大きな財産である。来シーズン必ず優勝して、彼がヘッドコーチとして表彰される、そんなチームになれるように準備していきたい。」と想いを述べました。
2022-23シーズンのレビューについては、「昨年度は5位ということで、スタッツ的には満足できる部分もあったが、結果としては決して満足していない。今年こそは必ずプレーオフに進出するために、しっかりとしたレビューをしていきたい。」と語りました。
レビューに加えて、「昨シーズン以上の猛勇狼士をいかに体現していくのか、チームのDNAである接点無双をファンの方にお披露目できるように、それを肝に銘じてチームを作っていきたい。」と来季への意気込みを話しました。

続いて、トッド・ブラックアダーHCがニュージーランドよりオンラインで参加しました。
「このチームが一番になれるチームだと信じている。そういう意味でもトップになれなかったことに満足はしていない。アタックに関してはリーグトップの数字も出せているし、リーグトップのスタイルを確立できたと信じている。ディフェンスに関しては、フィジカリティの部分でスタンダードに達しなかった。また、ボールを遅らせるということが出来ず、全体としてレベルに達していなかった。弱点を克服するための対策をしていきたい。」と今シーズンの振り返りを行い、「次で4シーズン目になるが、しっかりと全てを形にしていきたいと考えている。」と強い言葉を語りました。

会見の最後には、事業運営部の釜澤晋部長よりオフシーズンの取り組みについて話しがあり、オフシーズンに少しでも収益を上げていく、そしてこのオフシーズンを有効に活用し来季の集客や今後のクラブの活動に繋げていくために現在社内でも議論をしている、という報告がありました。

会見の詳しい情報は、後日、弊クラブ連載企画の「物語り」としても掲載させていただきます。

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