試合結果
RESULT
NTT JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2022-23 第15節
秩父宮ラグビー場(東京)
HOST
東芝ブレイブルーパス東京
VISITOR
三菱重工相模原ダイナボアーズ
HOME
東芝ブレイブルーパス東京
VISITOR
三菱重工相模原ダイナボアーズ
T | G | PT | PG | DG | スコア | T | G | PT | PG | DG | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
3 | 3 | 0 | 1 | 0 | 24 | 前半 | 7 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 |
4 | 4 | 0 | 0 | 0 | 28 | 後半 | 12 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 |
7 | 7 | 0 | 1 | 0 | 52 | 合計 | 19 | 3 | 2 | 0 | 0 | 0 |
チケット
【リーグワン公式レポート】
NTTリーグワン2022-23 D1 第15節レポート(BL東京 52-19 相模原DB)
【リーグワン公式ハイライト】
BL東京 vs 相模原DB|NTTリーグワン2022-23 D1 第15節
登録選手
HOME 東芝ブレイブルーパス東京 |
TEAM | VISITOR 三菱重工相模原ダイナボアーズ |
||
---|---|---|---|---|
No | 名前 | POS | 名前 | No |
1 | 木村 星南 | PR | 細田 隼都 | 1 |
2 | 原田 衛 | HO | 宮里 侑樹 | 2 |
3 | 小鍜治 悠太 | PR | 石井 智亮 | 3 |
4 | ワーナー・ディアンズ | LO | リンディ 真ダニエル | 4 |
5 | ジェイコブ・ピアス | LO | Walt Steenkamp | 5 |
6 | 伊藤 鐘平 | FL | ティモテ タヴァレア | 6 |
7 | 佐々木 剛 | FL | 佐藤 弘樹 | 7 |
8 | リーチ マイケル (C) | NO.8 | Epineri Uluiviti | 8 |
9 | 小川 高廣 | SH | 岩村 昂太(C) | 9 |
10 | 中尾 隼太 | SO | Matt To'omua | 10 |
11 | 濵田 将暉 | WTB | 小泉 怜史 | 11 |
12 | ニコラス・マクカラン | CTB | ヘンリー ブラッキン | 12 |
13 | セタ・タマニバル | CTB | Curtis Rona | 13 |
14 | 桑山 淳生 | WTB | 韓 尊文 | 14 |
15 | 松永 拓郎 | FB | アライアサ 空ローランド | 15 |
16 | 橋本 大吾 | リザーブ | 安江 祥光 | 16 |
17 | 三上 正貴 | リザーブ | 坂本 駿介 | 17 |
18 | タウファ・ラトゥ | リザーブ | 森本 潤 | 18 |
19 | 梶川 喬介 | リザーブ | Sam Chongkit | 19 |
20 | 藤田 貴大 | リザーブ | 坂本 侑翼 | 20 |
21 | ジャック・ストラトン | リザーブ | 柴田 凌光 | 21 |
22 | 森 勇登 | リザーブ | Toojunior Vaega | 22 |
23 | 松延 泰樹 | リザーブ | 奈良 望 | 23 |
試合経過
- トライ
- ゴール
- ペナルティゴール
- ドロップゴール
- 入替・交替
- イエローカード
- レッドカード
東芝ブレイブルーパス東京 | 三菱重工相模原ダイナボアーズ | |||
---|---|---|---|---|
中尾 隼太 | 9’ | |||
15’ | アライアサ 空ローランド | |||
16’ | マット ・トゥームア | |||
桑山 淳生 → 松延 泰樹 | 16’ | |||
ニコラス・マクカラン | 17’ | |||
中尾 隼太 | 18’ | |||
松延 泰樹 → 桑山 淳生 | 31’ | |||
濵田 将暉 | 35’ | |||
中尾 隼太 | 36’ | |||
セタ・タマニバル | 42’ | |||
中尾 隼太 | 43’ | |||
ハーフタイム | ||||
濵田 将暉 | 4’ | |||
中尾 隼太 | 5’ | |||
6’ | アライアサ 空ローランド → 奈良 望 | |||
10’ | 宮里 侑樹 | |||
12’ | マット ・トゥームア | |||
木村 星南 → 三上 正貴 | 13’ | |||
原田 衛 → 橋本 大吾 | 13’ | |||
小鍜治 悠太 → タウファ ・ラトゥ | 13’ | |||
13’ | 佐藤 弘樹 → 坂本 侑翼 | |||
小川 高廣 → ジャック ・ストラトン | 17’ | |||
ジェイコブ・ピアス | 20’ | |||
21’ | カーティス ・ロナ | |||
22’ | 細田 隼都 → 坂本 駿介 | |||
22’ | 宮里 侑樹 → 安江 祥光 | |||
22’ | 石井 智亮 → 森本 潤 | |||
濵田 将暉 | 23’ | |||
中尾 隼太 | 24’ | |||
25’ | ウォルト ・スティーンカンプ → サム ・チョンキット | |||
25’ | 韓 尊文 → トージュニア ・ヴァエガ | |||
セタ ・タマニバル → 森 勇登 | 25’ | |||
桑山 淳生 → 松延 泰樹 | 25’ | |||
ジャック・ストラトン | 28’ | |||
中尾 隼太 | 30’ | |||
ワーナー ・ディアンズ → 梶川 喬介 | 32’ | |||
佐々木 剛 → 藤田 貴大 | 32’ | |||
32’ | 岩村 昂太 → 柴田 凌光 | |||
ジャック・ストラトン | 34’ | |||
中尾 隼太 | 35’ | |||
36’ | 森本 潤 | |||
タウファ・ラトゥ → 小鍜治 悠太 | 36’ |
レビュー
<マッチレポート>
vs 三菱重工相模原ダイナボアーズ(2023/04/14)
「計7トライの猛攻で相模原DBを撃破 次節TOP4入りをかけ王者と対戦」
すっかり日が沈んだ秩父宮ラグビー場。スーツ姿の観客も多く足を運んだ金曜日の夜、東芝ブレイブルーパス東京(BL東京)は三菱重工相模原ダイナボアーズ(相模原DB)と対戦した。残りの2試合で1つ順位を上げてTOP4入りを目指すBL東京にとって、この試合は背水の陣。落とせばプレーオフ進出圏外が確定する可能性もあるなかで、決して負けられない試合であるのは当然のこと。最終節を前により多くの勝ち点を獲得したい。
前半開始直後、BL東京は幸先の良いスタートを切る。序盤から相手の反則を誘い、ペナルティーゴール(PG)で先制。一時は逆転を許したものの、ボールは保持し、常に優位に立ってゲームを進める。持ち味の展開ラグビーでさらに3本のトライを追加して、24-7で前半を終えた。
後半はテンポを上げたBL東京。しかし、相模原DBは一筋縄ではいかない相手。モールで押し負け、2トライを許した。なんとしてでも3トライ差をつけ、ボーナスポイント(BP)を獲得したいBL東京は、相手の一瞬の隙を狙い、3連続でトライを奪取。終わってみれば7トライの猛攻で、52-19とBPを含む勝ち点5を獲得した。
ケガで長期離脱していたSO中尾隼太とCTBセタ・タマニバルのキープレーヤー2人が、今節から復帰した。相模原DBは、第4節で19-23と惜敗した相手。2度の敗北は許されない。
前半、主導権を握ったのはBL東京だった。スクラムやブレイクダウンでプレッシャーをかけ、相手のペナルティを誘い、長い時間ボールを保持する。前半9分、敵陣でのペナルティからショットを選択し、中尾がこれを沈めて先制。前半15分にトライを奪われ逆転を許すが、前半17分、右サイドに展開していくなかで、CTBニコラス・マクカランがパスフェイクを入れて相手をかわし、インゴールに飛び込んだ。前半35分には、WTB濵田将暉が、前半42分にはセタが、それぞれトライ。失点はせず、24-7で試合を折り返した。
後半も流れをつかんだのはBL東京。前半よりもさらにギアを上げ、左右へボールを展開する。後半4分には、左サイドでフリーとなっていた濵田が、相手を蹴散らしローリングトライ。このままBL東京がゲームを支配するかと思われたが、相模原DBに後半10分と21分にモールで押し込まれ、連続得点を許した。
なんとしても3トライ差をつけて、BPを得たいBL東京。その想いが選手たちに火をつけたのか、後半23分には濵田が自慢のスピードを生かし、この日3本目のトライ。後半28分にはこぼれ球を拾ったFL佐々木剛が、バックローNO.1のスピードで独走しトライにつなげ、後半34分にもSHジャック・ストラトンがボールをインターセプトして、インゴールを駆け抜けた。怒涛の3連続トライで勝負あり。52-19で相模原DBを下し、BPを含む勝ち点5を獲得した。
いよいよ次節は最終節。何度も点差を詰められながらも、3トライ差以上をつけ、最大の勝ち点を獲得できた事実が、BL東京の選手たちのTOP4への想いの強さを裏付けている。FL藤田貴大、WTB松延泰樹らベテラン選手も今季初出場を果たし、まさにチーム全員でつかみとった勝利といえるだろう。
最終節は昨年王者・埼玉ワイルドナイツと対戦する。第1節では3点差で敗れた相手。その借りを返す時がきた。現在4位につける横浜キヤノンイーグルスの試合結果にもよるが、プレーオフ進出には勝利が絶対条件。雪辱を果たし、絶体絶命の状況からプレーオフ進出権をつかむという「最高のシナリオ」に向かって。キックオフは4月21日(金)19:00。決戦の時が刻一刻と迫っている。

【リーグワン公式レポート】
NTTリーグワン2022-23 D1 第15節レポート(BL東京 52-19 相模原DB)
<試合後コメント>
■ワーナー・ディアンズ(LO)
Q.今日の戦い方について、途中で追いつかれる場面もありましたが、焦りなどはあったのですか。
とくに焦りはなく、自分たちがコントロールできることをしっかりとやるということで話していました。自分たちのラグビーをすることが一番大事、それをすればトライをとれるという自信はありました。
Q.埼玉パナソニックワイルドナイツ戦に向けていかがですか。
相手がどこであっても、自分たちのラグビーをすれば勝てるという自信はあります。速いテンポのアタック、ディフェンスの一貫性をしっかりと出していけるようにしたいです。
Q.ボールを持っていない時の動きがよくなってきていると感じましたが、何か意識してプレーしていますか。
そうですね、ボールを持っていない時のプレーを意識してやっています。モールやスクラムなど、1つのプレーが終わった後に、すぐに次のプレーにいくということを意識しています。

■佐々木 剛(FL)
Q.最初のトライについて聞かせてください。
しっかりと味方を呼んで前に上がれるようにディフェンスをしていたら、相手のハンドリングエラーでボールが転がってきて、それを取って前に走っただけです。
内側からディフェンスがかえって来たのがわかっていたので、2人目をかわそうとしたところで相手が戻ってきていたので、ちょうどジャックサポートに来てくれたのでパスをしました。ジャックのおかげですね。
相手を引き離したいというところだったので良かったです。
Q.ステップはどこで覚えたんですか。
スピードは自分の強みだと思っているので、味方がしんどい場面でしっかりゲインしてチャンスメイクしてトライにつながったというところは良かったなと感じています。
Q.ステップはどこで覚えたんですか。
ベースは高校ですかね。結構自由にやらせてもらえたので、BKやったりNo.8やったり。その中で動画見て学んだりしてやっていました。積み重ねてきて良かったです。
Q.ブレイクダウンについて意識していることはありますか。
タックルだったらしっかりと低く入って相手を倒しきる。そして早く戻って次のディフェンスに入ることを意識ています。良いタックルもあって、そこはうまくできた部分もあったので、継続していきたいです。
Q.埼玉パナソニックワイルドナイツ戦に向けていかがですか。
プレーオフに向けて絶対に勝たないといけないので。組織力があるチームなので、自分たちも一丸となって細かいミスなどしないように精度をあげていきたいです。
自分たちのラグビーをどれだけこの一週間で磨けるかが大事だと考えています。

■リーチマイケル(No.8)
Q.試合を終えてどうですか。
まずは勝つことが出来て良かったです。一貫性が出来ていない場面があったので、そこを修正していきたいです。
Q.個人のプレーについてはどうでしたか。
終盤になって動きが良くなかったので、今週でさらにシャープにして次の埼玉パナソニックワイルドナイツ戦で爆発できるようにしたいです。
Q.埼玉パナソニックワイルドナイツ戦に向けていかがですか。
ワイルドナイツの強いFW、強いBKとのタフな試合を楽しみにしています。勝たないと次のステージにいけないので、自分たちにプレッシャーをかけて、いい準備をしていきたいと思います。
ラグビーの原点はブレイクダウンだと思うので、そこをブレずに良いボールを出せるようにしたいです。
Q.埼玉パナソニックワイルドナイツというチームについていかがですか。
本当に変なプレーをしない、全員が決まったことをしっかりとするチーム。自分たちの強みを出して、ディフェンスから頑張らないといけない。
最後にはラスボス(堀江翔太)が出てくる、あと何回戦えるのか、楽しみです。
Q.佐々木剛選手のパフォーマンスについて聞かせてください。
最近絶好調ですね。マット・トッドがいない中でしっかりとチャンスを掴みました。本当に良い選手ですね。

■中尾隼太(SO)
Q.本日の試合についていかがですか。
久しぶりの試合(3か月ぶり)ということで少し緊張しましたが、自分の役割をしっかりと基本的なことをやるということを考えてやりました。
Q.今回の長期離脱について聞かせてください。
今考えればよい期間だと感じています。自信を無くしかけた部分もありましたが、たくさんの人に協力していただき、自分の良さや自分らしさを学ぶ良い機会となって、一回りステップアップすることが出来たので、ポジティブにとらえています。
人生にはアップダウンがあると思いますので、短期間の目標にとらわれるのでなく、長い目で見ることで、できるだけポジティブにいようと考えていました。
Q.前回負けた相模原DBでの復帰となりましたが、何か感じましたか。
いい機会だなと思いましたし、そこで成長を見せるチャンスであり、プレーオフに向けてもとても大事な試合だと感じました。
改善点は多くありますが、試合のコントロールなど良い部分もあった。ベーシックスキルをしっかりとやるという個人フォーカスの中でプレーしました。

■濵田将暉(WTB)
Q.自身のパフォーマンスについていかがですか。
ここまでなかなか自分の調子に乗れなかったのですが、それでもメンバーに入れてもらって、しっかりとチームに貢献したいという思いを持ってプレーしたので、結果がでて良かったです。
Q.1、2トライ目はすごく気持ちが入っていたように見えました、また3トライ目はスペースが見えたのでしょうか。
それもありましたし、いい球を回してもらったのでしっかりと取り切りたいなという思いがありました。
3トライ目は、ボールをもらった瞬間にインサイドがあいているのが見えたので。
Q.埼玉パナソニックワイルドナイツ戦に向けて
しっかりとチーム全体で準備をして、それをメンバーに選ばれた選手がしっかりと勝ち切って、プレーオフにつなげていきたいと思います。

イベント
三菱重工相模原ダイナボアーズ戦 ホストゲームイベントのご案内
2023年4月14日(金)にホストゲームとして開催する「NTTジャパンラグビー リーグワン2022-23」 第15節 三菱重工相模原ダイナボアーズ戦(19:00キックオフ/秩父宮ラグビー場)の当日イベントについてお知らせいたします。
詳しくはこちら→https://www.bravelupus.com/news/230405_1/
JAPAN RUGBY SAKURA CLUB × 東芝ブレイブルーパス東京
4月14日(金)、4月21日(金)に秩父宮で実施するホストゲームでは、JAPAN RUGBY SAKURA CLUBとのコラボ企画を実施します。
双方のファンクラブ加入した方を対象に、オリジナルコラボリユースカップをプレゼント!
詳しくはこちら→https://www.bravelupus.com/news/230330_2/
ファンクラブ
FANCLUB
ホストゲームをより楽しむための
特典がいっぱい!
ファンクラブ会員価格にてチケットを購入できます。