試合結果

RESULT

NTT JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2023-24 第5節

秩父宮ラグビー場(東京)

40

26 前半 5
14 後半 7

12

HOST

東芝ブレイブルーパス東京

東芝ブレイブルーパス東京

40

-

12

26 前半 5
14 後半 7

VISITOR

三重ホンダヒート

三重ホンダヒート

HOME
東芝ブレイブルーパス東京

VISITOR
三重ホンダヒート

T G PT PG DG スコア T G PT PG DG
4 3 0 0 0 26 前半 5 1 0 0 0 0
2 2 0 0 0 14 後半 7 1 1 0 0 0
6 5 0 0 0 40 合計 12 2 1 0 0 0

登録選手

HOME
東芝ブレイブルーパス東京
TEAM VISITOR
三重ホンダヒート
No 名前 POS 名前 No
1 木村 星南 PR 鶴川 達彦 1
2 橋本 大吾 HO 李 承爀 2
3 小鍜治 悠太 PR 星野 克之 3
4 PJ・スティーンカンプ LO 小林 亮太 4
5 ワーナー・ディアンズ LO フランコ ・モスタート 5
6 シャノン・フリゼル FL ワイマナ ・カパ 6
7 佐々木 剛 FL 古田 凌 (C) 7
8 リーチ マイケル(C) NO.8 ヴィリアミ ・アフ・カイポウリ 8
9 小川 高廣 SH 根塚 聖冴 9
10 リッチー・モウンガ SO 呉 洸太 10
11 濵田 将暉 WTB ダーウィッド ・ケラーマン 11
12 眞野 泰地 CTB フレイザー ・クワーク 12
13 セタ・タマニバル CTB クリントン ・ノックス 13
14 桑山 淳生 WTB 植村 陽彦 14
15 松永 拓朗 FB トム ・バンクス 15
16 森 太志 リザーブ 肥田 晃季 16
17 藤野 佑磨 リザーブ 平野 叶翔 17
18 タウファ・ラトゥ リザーブ マティウス ・バッソン 18
19 アニセ サムエラ リザーブ 秋山 陽路 19
20 伊藤 鐘平 リザーブ トコキオ ソシセニ 20
21 杉山 優平 リザーブ 竹中 太一 21
22 ニコラス・マクカラン リザーブ ミッチェル ・ハント 22
23 マイケル・コリンズ リザーブ 渡邉 弐貴 23

試合経過

  • トライ
  • ゴール
  • ペナルティゴール
  • ドロップゴール
  • 入替・交替
  • イエローカード
  • レッドカード
東芝ブレイブルーパス東京 三重ホンダヒート
濵田 将暉 2’ 5 0    
リッチー ・モウンガ 2’ 7 0    
    14’ 7 5 トム ・バンクス
    21’ 7 5 鶴川 達彦
ワーナー ・ディアンズ 22’ 12 5    
リッチー ・モウンガ 23’ 14 5    
セタ ・タマニバル 32’ 19 5    
リッチー ・モウンガ 34’ 21 5    
桑山 淳生 38’ 26 5    
ハーフタイム
眞野 泰地 → ニコラス ・マクカラン 0’ 26 5    
PJ ・スティーンカンプ 11’ 31 5    
リッチー ・モウンガ 12’ 33 5    
小鍜治 悠太 → タウファ ・ラトゥ 12’ 33 5    
PJ ・スティーンカンプ → アニセ サムエラ 12’ 33 5    
シャノン ・フリゼル → 伊藤 鐘平 12’ 33 5    
    12’ 33 5 ヴィリアミ ・アフ・カイポウリ → トコキオ ソシセニ
桑山 淳生 → マイケル ・コリンズ 16’ 33 5    
木村 星南 → 藤野 佑磨 17’ 33 5    
    23’ 33 5 鶴川 達彦 → 平野 叶翔
    23’ 33 5 星野 克之 → マティウス ・バッソン
    23’ 33 5 根塚 聖冴 → 竹中 太一
橋本 大吾 → 森 太志 23’ 33 5    
    23’ 33 5 李 承爀 → 肥田 晃季
    23’ 33 5 ワイマナ ・カパ → 秋山 陽路
リッチー ・モウンガ 26’ 38 5    
    26’ 38 5 呉 洸太 → ミッチェル ・ハント
    26’ 38 5 ダーウィッド ・ケラーマン → 渡邉 弐貴
リッチー ・モウンガ 27’ 40 5    
リッチー ・モウンガ → 杉山 優平 31’ 40 5    
    39’ 40 10 秋山 陽路
    40’ 40 12 ミッチェル ・ハント

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概要

【マッチプレビュー】
NTT JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2023-24 第5節 三重ホンダヒート戦のマッチプレビューを公開しました。
ぜひご覧ください。

NTT JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2023-24 第5節 マッチプレビュー

【リーグワン公式レポート】
NTTリーグワン2023-24 D1 第5節レポート(BL東京 40-12 三重H)

【リーグワン公式ハイライト】
BL東京 vs 三重H|NTTリーグワン2023-24 D1 第5節

レビュー

【マッチレポート】
vs三重ホンダヒート(2024/1/14)

「開幕5連勝! 若手選手の活躍もあり東芝ブレイブルーパス東京らしさが見られた一戦に」

冬の寒さが深まる秩父宮ラグビー場。東芝ブレイブルーパス東京(BL東京)は、三重ホンダヒート(三重H)との一戦を迎えた。前半開始早々、ボールを素早く動かし、2分で先制トライを奪う。タテを突くパワフルな突進で順調な試合運びを見せ、前半だけで4トライを演出。26-5で試合を折り返した。一方の後半は、受けてしまう時間が続くが、BK、FW共に強い連携を見せ、自陣を守り切るディフェンス力を発揮。終盤には三重Hに2トライ目を許すが、40―12とリードを奪い、快勝。開幕5連勝とし、さらなる自信をつけた。

 前半開始わずか2分、BL東京は敵陣左10メートルでのラインアウトを起点に攻撃を素早く右に展開。HO橋本大吾のゲインからオフロードパスを駆使し、最後はWTB濵田将暉が隙を突いて先制トライに持ちこんだ。14分には、ディフェンスラインの綻びを突かれ1トライを献上するが、以降は橋本FLシャノン・フリゼルなどがプレッシャーをかけ続け、自陣への侵攻を許さない。すると22分、敵陣深くでのマイボールラインアウトからフェーズ攻撃でトライラインに迫り、ラックからボールを持ち出したLOワーナー・ディアンズが力強くトライ。
 続く33分、頼もしいFW陣を中心にタテを突く連続攻撃を仕掛ける。直後、FL佐々木剛からCTBセタ・タマニバルへ巧みなパスがつながり、隙を抜けたタマニバルがトライ。波に乗った38分にも、グラウンドを広く使ったワイド展開からWTB桑山淳生が右手を伸ばしてインゴールへ。前半終了を告げるホーンが鳴り響いた後もアグレッシブに攻撃を展開し、トライに結んだかと思われたが、直前でノックオンがあり、トライは認められず。そのまま前半が終了し、26―5でハーフタイムを迎えた。

 後半は、特に接点でファイトする場面が多く見られた。開始早々、三重Hのアタックを受ける時間帯が続いたが、BL東京の隙を見せない守備網で幾度のピンチを打開。すると後半11分には、LO PJ・スティーンカンプが豪快に相手ディフェンスを潜り抜け、デビュー戦で初トライを記録した。その後も三重Hが果敢な攻撃を仕掛けてくるが、一人一人が食らいつき我慢の時間を耐え凌ぐ。そんな苦境を打ち破ったのは、26分。敵陣左5メートル付近から中心へモールで押し込み、SH小川高廣からSOリッチー・モウンガへ。すると、勢いに乗ったモウンガが華麗なパスダミーで相手を翻弄し、得点につないだ。自らゴールも確実に決め、スコアを40―5とする。終盤には、フィジカル勝負で競り負け、トライされてしまうが、40―12と点差を保ち、白熱した熱戦にノーサイドが告げられた。BL東京はここまでの成績を5連勝と記録を伸ばした。

POMに選出されたモウンガは、後半12分の苦しい時間帯にも陣地獲得の好判断を示すなどの活躍を見せ、勝利に貢献。だがそれだけでなく、初出場となった若手選手も存在感を発揮し、セットプレーから素早く攻勢に転じ仕留め切るというように、80分間を通してBL東京らしさの光るプレーの連発だった。開幕から5連勝となったが、「5%でも力を抜けば負けてしまう」(リーチ)というように、選手に慢心はない。リーチを筆頭に、チーム内の士気がより高まっている様子がうかがえる。次戦の相手は、モウンガフリゼルの同志も在籍するトヨタヴェルブリッツだ。続くハードな壁を打ち破ることができるか。試合を重ねるごとに成長し続ける猛勇狼士の奮闘から目が離せない。
(ライター:谷口花)

【試合後コメント】
■リーチマイケルキャプテン(FL)
Q. 連勝が続いてますが、チームの状態は良い感じですか
 良い感じですね。今日の試合は、リーグワンがスタートしてから一番きつかったです。

Q. なぜきつかったのですか
アンストラクチャーが多くて、全部の試合ですが最初の20分プレッシャーを受け続けて、なかなか脱出も継続もできない状況が続いて、それがきつかったです。その中でも落ち着いて判断してトライまで繋げられたのは良かったと思っています。

Q. 相手のオフロードを使った攻撃の対応とかには苦しんだ感覚はありましたか
 そうですね。向こうのチームの外国人選手がすごく良かったですね。真っ向勝負が強い選手も、オフロードもできて。アンストラクチャーになった時にどうやって対応するかといった部分をもっと磨いていかなければと思います。

Q. アップの時にモウンガ選手とコミュニケーションを取られてましたが、どういう話をしましたか
 風がある中でどういう考えを持っているのかとか、その辺のコントロールを伝えたのと、試合当日に新しく入れたFWのプレーがあったので、その次のフェーズはどんなプレーを考えているのかってことです。

Q. 円陣も多く組んでましたね
 それは時間があったから。あんまりバラバラになっているのが好きじゃなくて、輪になって会話することは意識してます。

Q. 先週、今週とBKのループを使ってプレーがうまくいってますね
 だけどやっぱり東芝ブレイブルーパス東京=縦。それが大前提としてあって、ループプレーが生きるという感じです。これからどんどん使っていければと思います。

Q. 連勝が続いていく中でチームの雰囲気は
 4連勝してきて、去年の王者に勝っても勘違いはしてほしくないです。今週の試合はメンタル。一人一人の行動をよく注意してきました。注意してきたから今日は勝てたと思ってます。リーグワンは本当にキツい。5パーセントでも力を抜けば負けてしまう。でもやっていて楽しい。どうやってメンタルをコントロールするかとか、ちゃんと競った試合にもなっていますし。

■ワーナー・ディアンズ(LO)
Q. 本日のラインアウトに関してはいかがですか
 もうちょっといけると思いますが、プレッシャーはかけられたと思います。

Q. ディフェンスで低くタックル入ってジャッカルするであったり、チョークでマイボールにするであったりといろいろなディフェンスが機能しているような印象を受けますが
 そうですね。最近は、自分でチョークに行き過ぎてあまりよくない結果の時もありますが、たまに良い結果が出てることもあると思います。もうちょっとバリエーションを持って、低いタックルも重複しないといけないと思うので、自分のスタイルを、タックルの種類をもっと増やしていきたいと思います。

Q. チョークと低いタックルの使い分けは
 いや、自分でチョークの姿勢に入っちゃうと受け身になってしまう部分があるので、うまくいかないときは、相手がメンタルを持って速いアタックができるので、低くいかないといけないときは、低いままでいくか、チョークでいくかの重複で、チャンスがあればいくかという感じですね。

Q. ワークレートに関してはどういう感触を持っていますか
 ワークレートはいつでももうちょっと上げたいなと思っています。今が良くても、さらに良くしたいし、後半のきつい段階になっちゃうと歩いてるシーンが多くなるので、タックルやキャリーをした後に素早くリロードとかセットしてというフォーカスを持ってやろうとはしています。それでも後半は疲れが出てしまう部分もあるので、(ワークレートを)もうちょっとあげたいなと思っています。

Q. 後半でも積極的に顔を出しているように見えましたが
 そうですね。今日はキャリアの回数が多かったんですけど、その後の動きをもうちょっとよくしていきたいですね。

■シャノン・フリゼル(FL)
Q. 他のチームメイトが予測する力があるなと感じていますが、助かっている部分もありますか
 そういう瞬間のために練習しているので、練習の賜物かなと思っています。

Q. 練習で何を意識されていますか
 物理的な練習ももちろんそうですが、それ以上に映像を繰り返し見てイメージトレーニングをして、体というより頭を準備するという感じです。

Q. 映像は誰と見ているのですか
 チームのミーティング自体はもちろんチーム全体でやりますが、そのあとコーチ陣が何を求めているのか、自分がどこを修正したいかというところを自分自身で確認しています。

Q. イメージする中で、どの段階でイメージトレーニングが完了と思えるのですか
 見すぎる罠というか、見すぎると良くないということも感じているので、仮に土曜日が試合だとしたら、月曜日から木曜日まではレビューしますが、木曜日に入るとゲームプランもまとめに入っているので、あとは流れに身を任せて自分のプレーをするようにしています。

Q. 日本のラグビースタイルはどう感じていますか
かなりスーパーラグビーと似ていてテンポの速いラグビーだと思います。そういうラグビーが好きで日本に来たこともあるので、楽しくやれています。

■小川高廣(SH)
Q. 今日試合に臨む上で意識されたことは
 自分を殺してじゃないですけど、まずはチームがやりたいことをしっかりと遂行することを意識してやりました。

Q. 相手の22メートルに入ってから、簡単にボールを失わない、取りきれる要因は
 まず自分としてコントロールしなければいけないのが、シェイプとテンポです。早く出しすぎてシェイプができていなかったらいけないし、その辺は考えながらやってますけど、ちょっとミスもありました。でもそんなに悪くはなかったのかなと思います。

Q. 最後は深いラインセットもしてましたが、それもチームのやりたいことがそうだったのですか
そうですね。あとはFWとBKのバランスというところで、BKの選手もすごく働いてくれたのでやりやすかったなと思います。

Q. トライシーンなどモウンガ選手との連携が印象的でしたがその部分については
 意外とコールとかがギリギリでパッと言われたりするので、大変な部分もあることにはあるのですが、しっかりその声を聞けば正しい判断になるというか、その部分が見えてる選手なんだなと思います。

Q. トライシーンを振り返っていかがですか
前半でモールが真ん中に動いた時にショートサイドでも攻めようという話をしていて、あの場面はちょうど自分もいきたかったし、リッチーもコミュニケーションをとってくれたので、トライになったのかなという感じです。

Q. 開幕からポジション争いがあると思いますがそのあたりについては
 ケガをしていて、開幕でチャンスがなくて、若い選手にチャンスが回って、結果的にすごくチームが良い状態だったので、やばいなあという感じでしたね。2戦目からはリザーブに入れたんですけど、このリズムを崩さないようにしないといけないというプレッシャーがすごいありました。けどなんとか上手く勝ちに繋げれたので良かったなと思いますね。

Q. ここまでチームが勝てているのはなぜだと思いますか
しっかりと自分たちがやるべきことをやれてるし、マイケルが熱く試合前や練習中にも言ってくれるので、それでみんなが引き締まってるのかなと思います。

Q. 具体的にどんなことを言われるのですか
 本当に正しいことというか、自分たちのラグビーに必要なものはこれだっていうことを言ってくれます。

Q. 自分たちのラグビーに必要なこととは
フィジカルの部分ですね。ボールキャリーして、2人目3人目が速いサポート強いサポートを繰り返すだけということです。

 
 

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